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薬屋のひとりごと 4 ヒーロー文庫

日向夏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784074031009
ISBN 10 : 4074031000
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

猫猫は友人の小蘭が後宮を出たあとの就職先を探していることを知る。猫猫と子翠はそんな小蘭のために伝手を作ろうと後宮内の大浴場に向かう。その折、気弱な里樹妃が幽霊を見たという話を聞いた猫猫は、それを解決すべく動き出す。一方、翡翠宮では玉葉妃の腹の子が逆子だとわかる。ろくな医官もいない後宮でこのまま逆子を産むことは命に関わると、猫猫は自分の養父である羅門を後宮に入れるよう提案するが、新たな問題が浮上する。後宮内で今まで起きた事件、それらに法則があることに気が付いた猫猫はそれを調べようとして―拉致される。宮廷で長年黒く濁っていた澱、それは凝り固まり国を騒がす事態を起こす。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こも 零細企業営業

    今度は誘拐されちゃった。監禁されても毒の本があったら寝食を忘れて没頭する。しかも今回の毒は全身麻酔の元になるのかな? 記憶が飛んじゃうのはとんでもない副作用だと思うけど、、、

  • はにこ

    子翠と壬氏の正体が明らかに。壬氏はある程度予想がついていたけど、子翠にはビックリ!こんなに伏線が張り巡らされていたとは!しかも何と悲しい。。きっとどこかで生きていて欲しい。それにしても、羅漢の親バカぶりに笑ったし、前回の壬氏カエル事件を引きずってるのも笑った。壬氏と猫猫のお楽しみタイムも最高。早く次が読みたい。

  • だりあん

    蛙が尾をひいている…。羅漢パパの愛妻のろけ話からの親バカ大暴走www壬氏様の偽楼蘭妃顎クイシーンがヤバいです…。壬氏様いろいろ邪魔が入りつつ、猫猫のひざ枕確保。

  • hirune

    この巻はまるまる子翠に持っていかれましたね。子翠は怪しいとは思ってましたけど、まさかあの人だったとは!猫猫も壬氏さまも霞んじゃう暴れっぷりは見事でした。しかもこれから遠方の東の島国で妖怪化する予定らしい^^;猫猫の蛇食の道具として活躍し、氏翠の命を(多分)救った壬氏さまの簪はいつ猫猫の元に戻るのかなぁ。今回の最後の壬氏と猫猫の片想いコントも楽しかった♪

  • まるほ

    シリーズ4作目。前半はいままでと同様に、小さな事件が発生、それを猫猫が持前の知識で解決していく、という流れ。ただ1作目から物語の背面に匂わせていた“伏線”がここで一気に回収され明らかとなる節目の巻でもありました。壬氏の正体もついに明らかとなります。▼中盤に猫猫が攫われるという事件が発生。“後宮”というシステムにより惹起された“情念”が積もり積もって、ついには国をも揺るがす大事件へと発展する。▼次巻からは、また新たな展開がスタートするのか、ちょっと期待。

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