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家中・足軽の幕末変革記 飢饉・金策・家柄重視と能力主義

支倉清

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784806716259
ISBN 10 : 4806716251
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

田畑の自由な売買、農民と下級武士の格差の消滅などの社会変革は、江戸から遠く離れた田舎の村で19世紀初頭から起きていた。下級武士の家臣団である家中・足軽の人事からわかる封建制度の崩壊、大飢饉における人々の行動、財政難に陥る武士と裕福な農民の関係性など、19世紀の地方社会の変化を、仙台藩前谷地村で家臣団によって60年にわたり書き継がれた公務の記録から読み解く。

目次 : 序章 前谷地村の誕生/ 第1章 鈴木家の幕末―足軽から家老に出世した「家」の記録/ 第2章 西山家の幕末―「家柄の者」親子三代の苦悩/ 第3章 斎藤家の幕末―激動の時代を乗り越えた近代的行政官/ 第4章 前谷地村の事件簿/ 終章 前谷地村の明治維新

【著者紹介】
支倉清 : 宮城県石巻市(旧河南町前谷地)の支倉家に生まれる。元東京都公立小学校長。宮城県前谷地の支倉家と、伊達政宗が派遣した慶長遣欧使節の大使・支倉常長とがどのようにつながるのか、長年研究を続けている

支倉紀代美 : 宮城県東松島市に生まれ、石巻市前谷地で小学校・中学校・高等学校時代を過ごす。元神奈川県公立小学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • サトシ@朝練ファイト

    仙台藩士山岸の「山岸氏御用留」を現代語訳したものですが 社会底辺から身分秩序が崩壊していくさまを明らかにしています。飢饉は想像以上に酷いものだなあ。

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