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老化は「糖化」が原因だった(仮)Php新書

山岸昌一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569804194
ISBN 10 : 4569804195
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
May/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

老化の原因となる物質が、ついに発見された!名前は「AGE」で、この物質こそが老化のスピードを決めている。皮膚にしわがよったり、血管がボロボロになったり、骨や筋肉が弱くなったり、認知症やがんの発症にも、この物質が関係している。本書は、この謎の物質AGEの正体を解き明かし、AGEを体の中にためない生活習慣を紹介した本邦初の書。その鍵を握るのは、主に血糖値と食事の内容で、食材と調理法によっては、老化の予防も可能だと力強く訴える。

目次 : 第1章 謎の老化物質AGEの発見/ 第2章 AGEの正体とは何か/ 第3章 AGEを増やさない食べ物がある/ 第4章 AGEをためない生活習慣/ 第5章 AGEは体の中で何をしているのか/ 第6章 AGEを抑える薬と治療の最前線

【著者紹介】
山岸昌一 : 1963年新潟県上越市生まれ。金沢大学医学部卒業。医学博士。金沢大学医学部講師、ニューヨーク、アルバート・アインシュタイン医科大学研究員などを経て、久留米大学医学部教授。循環器・糖尿病の専門医として診療に携わる一方で、糖尿病と血管合併症の研究から老化の原因物質AGEに着目。AGEに関する英語論文400編以上発表。最近は、テレビ、ラジオ番組を通じて「AGEを抑え、老化を防ぐ方法」について一般向けに啓蒙活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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    AGEって文字が1万回ぐらい出てくる本、老化物質AGE=タンパク質の最終産物、AGEが増える=死に近付く、揚げ物や焦げたものはAGE多い、急激に血糖値があがるような食べ方はしない(短時間で一気に食べる、どか食い)、とにかくバランスよくゆっくり食べよう、ゆでたものより電子レンジ料理のほうがAGEが増える、AGEを吸収して排泄する活性炭(クレメゾンという薬)≒キチン・キトサン・カニや海老など甲殻類の殻、血糖値とAGEの上昇をふせぐ→桑の葉・ギムネマシルベスタ・アガリスク・ヤマブシタケ・メシマコブ

  • リミテッドにて ●AGEはタンパク質が砂糖まみれになって固まったイメージ ●糖尿病の人は普通の人より早く老化 ●AGEの量 血糖量×その持続時間 ●唐揚げ、フライはAGE高い ●レンジもゆでたものよりAGE増 ●生で食べるとAGEはほとんどとらずにすむ ●砂糖はグルコースとフルクトースが一対一で混じったもの ●野菜を先に食べると血糖値上がらない ●心筋梗塞はAM10時くらい。月曜日、冬で乾燥の時が多い ●時間をかけて食べると血糖値の急激上昇防げる ▷レンジでAGE増えるのは意外だった

  • AGE(Advanced Glycation End Products)。しばしば名前は聞いていたがここまで極悪なものだったとは。いわゆる「焦げが発がんに関係する」という言説の由来はこれにあった。死ぬよりも恐ろしいのは、AGEの過剰摂取状態は日毎爆速で老化していくという事実。血糖値を通常ぐらいに維持し、なるべくAGEを摂らないのが労りの戦略になる。食べてメリットがないものは控えておこう。

  • Yuichiro Komiya

    タイトルは安っぽいが、内容は濃い。糖とタンパク質が焦げて出来るAGE(終末糖化産物ーAdvanced Glycation End Products)が 人の身体を老化させる仕組みを最新の研究結果から説明している。また、ネズミでの実験で長寿遺伝子にスイッチを入れるのは少なく食べるからではなく、AGEの摂取量が少ないからというのを示したのは従来のアンチエイジングに対する常識を書き換える話だと思う。お腹いっぱい食べても、食べるものを選べば長生きするということか?

  • めん

    今更のタイトル感だが、AGEを改めて確認したくて、読んだ。/・AGE(終末糖化産物)はタンパク質が砂糖まみれになって固まった物資のイメージ・このAGEは老化の原因とされる・AGEの量=血糖値×持続時間 これが老化のスピードの指標になる・糖尿病は老化の縮図・果糖とフルクトースコーンシロップは、ブドウ糖に比べ体内で10倍速くAGEをつくる・ゆっくり時間をかけて食事・ネバネバ系や海藻、キノコ、食後のお茶や軽い運動がおすすめ/切り口がAGEであっても、血糖値を上げないことが大切であることは、変わらないよう。図書館

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