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雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼 2 キャラ文庫

尾上与一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784199010255
ISBN 10 : 4199010254
Format
Books
Release Date
April/2021
Japan

Content Description

帝国皇帝となるグシオンを支えるため、大魔法使いになりたい―。それなのに魔力が不安定で悩んでいたリディル。そんな折、帝国ガルイエトが大軍勢で攻め込んできた!!戦場のグシオンは瀕死の重傷、リディルも落馬して記憶喪失になってしまう。不安定だった魔力も、ほとんど失ってしまった…。リディルはグシオンを助けたい一心で、大魔法使いと名高い姉皇妃のいる雪国アイデースを目指し!?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きょん

    前作で大団円かと思っていたら、リディルの魔法陣の脆弱性の不安要素を孕んだままだったんですね。突然ガルイエト帝国の侵略を受けた戦傷で記憶をなくしたリディルと深手を負ったグシオン王の相手と国を思うが故の無茶な行動にハラハラ。前作から気になっていたリディル長兄のロシェレディアとその伴侶イスハン王も登場しスケールの大きい冒険譚が楽しかった。自らも呪いを抱えながらリディルを助ける海の大魔法使いガレラントが魅力的で、彼女のこれまでの人生のお話もBLじゃないけど読んでみたいと思った。

  • ぐっち

    1巻目ですべて解決したと思ったら、さらなる困難が。帝国が攻めてきて重傷を負うグシオンと、記憶喪失になるリディル。あの素直な花は出てこないのは王でなくてもさみしい。大魔法使いの兄に助けを求めようと旅に出るリディル。一姫も二姫も出てきて、今回もファンタジーとしても良かった。

  • kira

    【BL】積読より。「花降る王子の婚礼」続編。政略結婚ではあるが本当にお互い大好きなグシオンとリディルの幸せな姿に癒されてほのぼのするかと思いきや結構過酷な壁を越えてた…タイトルの「雪降る王妃」であるお兄様のスピンオフを希望。切に。リディルが魔法と記憶を取り戻すための試練の道中がしんどい。全てが愛する人のため。愛だけを支えに北の大地を目指すのはグシオンより他に寄る方のない証明。ここまで純粋に愛に振り切ったファンタジーは初めてだったかも。少女漫画みたいな安心感あるので読みやすいしyocoさんの絵が本当に美麗。

  • RIN

    イル・ジャーナでの結婚から一年。甘く穏やかな日々を過ごす二人に突如襲来した東の強国。王は深い傷を負い、王妃は愛の記憶を全て失う。氷に閉ざされた北の大国。音信不通の長兄ロシェレディア。僅かな希望に縋り一人旅立つリディルを想い、グシオンは己の余命を国と愛する王妃に捧げる。離れてしまえば心が枯れる。例え何度生まれ変わろうと、あなたに逢いたいと魂が叫ぶ。託された手紙。忘れてさえ胸を焦がす愛おしい人。開け放たれた扉から春風が駆け巡り、雪解けと共に愛が目覚める。溢れる花は幸せの色。寄り添う二人はずっと恋をしている。

  • さとみん

    予想外の続編は「起承転結」のお手本のような物語で、前作より視点が広がって面白かった。気になっていた大魔法使いのアイデース皇妃も出てきたし、そもそも大魔法使いとはという点が明かされたのも嬉しい。この世界の魔法使いの位置付けは興味深いなあ。前作から引き続きの面々と初めましての方々の中で最も強烈だった叔父上。傍観者として見守るにはとても楽しい人で彼が出るシーンは大笑い。そろそろリディルとグシオンには落ち着いた暮らしをさせてあげたいが、まだ続編を読みたい気持ちもある。

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