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生証言 香港弾圧の恐ろしい真実

小川善照

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299010315
ISBN 10 : 4299010310
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

6月30日、香港国家安全維持法が施行された。それ以降、香港人は不当な沈黙を強いられている。中国共産党を批判した場合、彼らには逮捕が待っている。そして、最悪の場合、終身刑が言い渡されることもある。悔しい思いに駆られている香港人。いま、香港で何が起こっているのか。本書では、その香港人の生の声を伝える。

目次 : 第1章 闘う人々(周庭(アグネス・チョウ)ある香港人プロテスターの闘いの軌跡/ 「私はファイターだ」蘋果日報創業者、藜智英がへこたれない理由/ 香港の友・黄之鋒に贈る言葉 私が愛したあの時代)/ 第2章 生証言!香港弾圧(強い力で抑えれば、もっと強い反発が起きる/ 教育界への圧力 これから始まる愛国的洗脳教育/ 「日本人記者」逮捕事件とマスコミ弾圧/ 若者は自分たちの未来が不安で仕方がないのです/ 「恐怖からの自由」を失った香港 香港の内情を伝えない中国共産党/ 近鉄なんば駅前 五星紅旗乱舞事件)/ 第3章 香港国家安全維持法と香港のこれから(中国共産党を批判する者をすべて弾圧する「香港国家安全維持法」/ 香港人たちの闘いの歴史 これからも自由をかけて中国と闘い続ける/ これでいいのか!香港国安法に賛成する国が53ヵ国も!/ 台湾のこれからを、渡邊哲也氏に聞いた! 中国共産党が支配する強権的国家の異常さをしっかり認識すべきだ)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ののまる

    ニュース自体はネットでも流れている内容なので目新しい物はなかったが、最後の香港の金融について勉強になった。

  • 色々甚平

    香港国家安全維持法が決まった辺りから日本での報道が一気に下火になって状況が掴みづらくなっていたので読んでみた。生証言かどうかはちょっと疑問もある気はする。アメリカからの香港経済へのダメージ、また中国企業が人民元でなく香港ドルをメインにしていため、中国そのものへもダメージが入るという経済の話は具体的になっていてわかりやすいものだった。香港から海外へ出ていく人も一気に増えたという話が何度かあったが、その辺を裏取りした調査も読みたかった。元々の香港生まれと中国から移民した人など背景も様々の人から話を聞けている。

  • ちゃか

    世界でも先進的な国であるはずの香港もこれから変わっていってしまうのだろうか…と考えさせられた本。香港まで弾圧されているとなれば、今台湾の人は本当に怖いだろうな… 共産党が作った香港国家安全維持法は書き方が抽象的で、人によってはどうでも解釈できるらしいが(法の上に共産党がいるので解釈するのは共産党)、この法律はなんと香港人でなくても、香港に住んでいなくても適応されるらしい。つまり、私たち日本にも適応されるということ。

  • しんさん

    習近平が金融・貿易で香港の重要性を十分知っているはずなのに、どうして壊そうとするのか今一つ分からなかったが「国家の繁栄でなく、中国共産党の利権構造を守ることが目的」「国際ルールに合わせたら、中国共産党の利益構造が壊れる、つまり習近平の死」…結果、最終的には、国際社会からの離脱「鎖国」か、思い通りになる経済圏「一帯一路」の構築しかなくなる。しかしトランプが負けたのでどうなるのか?

  • hiyukai

    書いてあることは、自分なりに調べた香港情勢のことと 一緒ではあったけれど、 香港のために動いている人々のことをよりリアルに感じることができた。 どこか自分とは違う世界の人間かと思っていたけれど 決してそうではなかった。

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