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ISBN 10 : 4295205966
Content Description
今も昔も日本人は「格付」が大好きだった!江戸時代は身分の別があり、現代人からすると窮屈な印象を抱きがちだが、幕藩体制を維持するためには必要な制度だった。領地は少ないが官職に就ける小大名、領地は多いが身分は低い大大名。名刺代わり(?)の「○○守」「△△介」など、武士には様々な格付があった。かたや、庶民はこの格付を遊びとして楽しんだ。相撲の番付風に料亭から遊女に朝晩のおかず、神社仏閣に温泉など、ありとあらゆるものを格付=ランキングしていった。格差と序列の江戸時代を理解する必携の一冊。
目次 : 第1章 江戸の格付事情“将軍・大名篇”(武士の種類/ 官位とは/ 官職名/ 大名の種類/ 大名の領地/ 大名の序列/ 大名の詰所/ 大名の服装/ 大名屋敷/ 参動交代/ 登城風景/ 江戸城の正月/ 大老になれる家/ 徳川家一門衆/ 御三家 VS.御三卿/ 姫の嫁ぎ先)/ 第2章 江戸の格付事情“幕臣・陪臣篇”(将軍直属の家臣/ 幕臣の給与/ 幕府の役職/ 江戸の警察/ 家来(供)の人数/ 屋敷のスペース/ 大奥のヒエラルキ/ 大名の家来衆/ 武家女性の呼称/ 金で武士を買う)/ 第3章 江戸の格付事情“職業篇”(公家/ 医師/ 学者/ 役者/ 力士/ 商家/ 儲かる商売/ 遊女/ 職人/ 盲人/ 町人/ 女性の名前/ 火消/ 火事/ 農地)/ 第4章 江戸の格付事情“見立番付篇”(見立番付の流行/ 江戸の五つ星/ 菓子屋/ 死後の世界/ 大食い大会の流行/ 人気おかず/ 宿泊施設/ 駕籠と乗物/ 牢屋/ 江戸の名湯l寺社仏閣)
【著者紹介】
安藤優一郎 : 歴史家、文学博士。1965年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。JR東日本「大人の休日倶楽部」など生涯学習講座の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きみたけ
読了日:2024/02/22
たまきら
読了日:2024/04/22
わ!
読了日:2023/08/26
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