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共和国か宗教か、それとも 十九世紀フランスの光と闇

宇野重規

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560084809
ISBN 10 : 4560084807
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

シャルリ以後の新たなフランス学に向けて。革命と反動、戦争と平和、豊かさと専制…怒りと幻滅に覆われた十九世紀フランスの現代的意義を論じる、新たな思想史。

目次 : 「宗教的なもの」再考―シャルリ事件を超えて/ 1 反動の後で(二つの宗教の狭間に―ジョゼフ・ド・メーストル/ 近代世界という荒野へ―シャトーブリアンと宗教/ モノに魅惑されたリベラル―ミシェル・シュヴァリエ)/ 鼎談 シャルリ以後の新たなフランス学に向けて 前篇/ 2 共和国の聖人たち(「普遍史」とオリエント―ジュール・ミシュレ/ 詩人が「神」になる時―ヴィクル・ユゴー/ 「国民」と社会的現実―マルセル・モース/ 社会主義と宗教的なもの―ジャン・ジョレス)/ 鼎談 シャルリ以後の新たなフランス学に向けて 後篇/ 追記―パリ同時テロ事件に寄せて

【著者紹介】
宇野重規 : 1967年生。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、東京大学社会科学研究所教授。同研究所で“希望学”プロジェクトをリードするほか、『政治哲学へ』(東京大学出版会)で渋沢・クローデル賞、『トクヴィル平等と不平等の理論家』(講談社選書メチエ)でサントリー学芸賞

伊達聖伸 : 1975年生。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。2002年から07年までフランスに留学。リール第三大学博士課程修了。Ph.D.(パリ高等研究院との共同指導)。現在、上智大学外国語学部准教授。『ライシテ、道徳、宗教学』(勁草書房)でサントリー学芸賞、渋沢・クローデル賞

高山裕二 : 1979年生。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。現在、明治大学政治経済学部専任講師。『トクヴィルの憂鬱』(白水社)でサントリー学芸賞、渋沢・クローデル賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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