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最後の海賊 楽天・三木谷浩史はなぜ嫌われるのか

大西康之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093891301
ISBN 10 : 4093891303
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界の巨大な敵に勝つのは万に一つ。それでも海賊船に乗った10人の理由―東大生就職先、3年連続首位!

目次 : プロローグ 冒険へ/ 海賊の仲間たち―1 タレック・アミン―ヨルダンで生まれ、米国でITを学びインドで格安携帯革命を起こした天才/ 海賊の仲間たち―2 矢澤俊介―駅前留学の営業マン、社長になる/ 海賊の仲間たち―3 百野研太郎―トヨタ出身の「軍師」が持ち込んだ世界一の夢/ 海賊の仲間たち―4 内田信行―安全地帯より危所を選んだ「通信のプロ」/ 海賊の仲間たち―5 廣瀬研二と穂坂雅之―後衛を守るふたりがいるから攻めに行ける/ 海賊の仲間たち―6 アベル・アヴェラン―「スペースX」のイーロン・マスクに挑む男/ 海賊の仲間たち―7 アンドレス・イニエスタ―ぼくが日本に来た理由/ 海賊の仲間たち―8 黒坂三重―ハードシングス―つらい別れの時/ 海賊の仲間たち―9 蘇上育と新入社員たち―だから台湾の天才は海賊船に乗った/ エピローグ 名参謀の死

【著者紹介】
大西康之 : 1965年生まれ、愛知県出身。ジャーナリスト。88年早大法卒、日本経済新聞社入社。日本経済新聞編集委員、日経ビジネス編集委員などを経て16年4月に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom

    ITに疎い私は、楽天の携帯電話システムが、先行三社とは全く違う思想で構築されていることを全然知らなかった。完全仮想化と衛星コンステレーションという世界初の試みへの果敢な挑戦。一見無謀な課題でも、大胆な人材の登用とともに、自ら徹底的に勉強して自分自身が肚落ちした上で判断を下す経営者の姿が描かれる。ライブドアのプロ野球参入騒動の時、「ベンチャーだか便所だか知らんが…」(渡邉恒雄氏)と言い放った旧来の経営者から見れば、「海賊」のような存在なのだろうが、こういう経営者が日本を救ってくれることを期待したくなる。

  • T2y@

    ミッキー(三木谷さん)の狙いと行動原理は理解が進んだ。楽天モバイルそのものより、バックヤードの完全仮想化ネットワークを世界に売る。その為のバルサスボンサード、ウクライナ支援などのグローバルアピール。支える幹部メンバーが実名で描かれている点も読み応え。

  • Tαkαo Sαito

    会社のMgrからおすすめされて読みました。これを読むことで三木谷氏への見方は変わりました(メディアが報じてること、自分が見ていることがいかに近視眼的だったか)。楽天(三木谷氏へ)を応援するか、好きになるかはまた別の問題ですが。。やはり、濃い人の周りには濃い人が集まるんだなーと納得。面白く読めました。

  • hideto

    世界が激変する中、安定を好む日本企業は多い。そんな日本にあって、チャレンジし続ける企業・楽天と、創業者三木谷浩史やその部下達にスポットを当てたノンフィクションです。もはや、起業家ではなく資本家となった孫正義と対比させ、なぜ三木谷浩史が「楽天モバイル」のような無謀とも言える起業を続けるのかと、大変読み応えのある内容。タイトルにある「最後の海賊」という言葉が三木谷浩史にピッタリはまります。ただ、あまりに有能すぎて野球やサッカーにまで口出ししている点にも触れていて、そういうところが嫌われるポイントだなとも。

  • 紫夏

    村上海賊の娘、海賊と呼ばれた男、に続く海賊シリーズ。作者は違うけど。でも、海賊が主人公だとなぜか面白い。内部留保を増やすだけで新事業に投資しない企業が多い中、楽天は挑戦を続けている。当面の資金さえあればそのうち楽天モバイルの会員数が増えて儲かるようになるのかも。楽天のファンになった。

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