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未完の明治維新

坂野潤治

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480063533
ISBN 10 : 4480063536
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「武士の革命」の夢と挫折。明治維新は「富国・強兵・立憲主義・議会制」の4つの目標が交錯した「武士の革命」だった。それは、どう実現されたのだろうか。幕末維新の新たな実像を描く。

【著者紹介】
坂野潤治 : 1937年生まれ。63年、東京大学文学部(国史学科)卒業。東京大学社会科学研究所教授、千葉大学教授を経て、現在は東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あんころもち

    「富国強兵」という単一のスローガンで語られる時代を、議会派・立憲派・強兵派・富国派の対立で描き直す。「富国」「強兵」ともに財政支出を要する中でどう折り合いをつけるか。地租改正一揆、西南戦争といった波瀾にどう対応するか。官僚制度が出来上がる前の「英雄」たちの時代。

  • おらひらお

    2007年初版。維新後の政策のぶつかり合いとその昇華へ到る経過を記します。地租改正(3%→2.5%)も大きな画期ですね。著者の記述もまじめで、信頼のおけるものでありながら、面白い。坂野本2冊目。

  • 夢仙人

    そこそこ。

  • 四者四様の政策の攻めぎあい。単なる内部抗争とは言い切れない争いは、当時の国家建設への並々ならぬ決意を各派から見て取れる。最後の陸奥宗光の演説は楽観的かつ完全とは言い切れないまでも「未完後」の結果が垣間見えて感慨深い。個人的には井上馨の手紙が毎度ながら突飛なことに苦笑いせずにはいられなかった。

  • tetuneco

    歴史の太くて力強い流れを知る。

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