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ISBN 10 : 4000614169
Content Description
東京オリンピックが幻に終わった1940年。神武天皇即位から2600年とするこの年、日本統治下の満州で、日本プロ野球チームによるリーグ戦が開催された。しかし、これを契機にプロ野球は国策と戦争に翻弄されていく―。学生野球が盛んだった1920年に「職業野球」として始まり、蔑まれつつ、苦難の道を歩んだ日本のプロ野球の埋もれた歴史を、河野安通志(1884‐1946)と孫孝俊(1901‐63)という日韓二人の野球人の運命を軸に克明に描き出す。
目次 : プロローグ―感謝状と名刺/ 第1章 「武士道」をまとった「べーすぼーる」/ 第2章 日本初のプロ野球チームの主力はなぜ朝鮮人選手だったのか/ 第3章 満州の野球人になった孫孝俊/ 第4章 河野安通志、苦難の再挑戦/ 第5章 「満州リーグ」―紀元二六〇〇年のペルソナ/ 第6章 総力戦体制への悲しき擬装/ 第7章 その後の孫孝俊と満州野球界/ エピローグ―喝采なき栄光
【著者紹介】
坂本邦夫 : 1958年、埼玉県生まれ。明治大学商学部卒。業界紙、情報誌、編集プロダクションを経てフリーライター。ビジネス書を中心に幅広いジャンルで取材、執筆。日本のプロ野球や米国大リーグに関する書籍の製作にも多数かかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ようはん
読了日:2021/03/26
しんさん
読了日:2023/09/30
研修屋:城築学(きづきまなぶ)
読了日:2020/10/17
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