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読むのが怖い! 2000年代のエンタメ本200冊徹底ガイド

北上次郎 / 大森望

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860520502
ISBN 10 : 4860520505
Format
Books
Release Date
March/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

SF、青春小説、ライトノベル、歴史小説、果てはタレント・エッセイ集――世に溢れるエンタメ本の数々、「面白いのを読みたいけれど、いったい何を、どう読めばいいの?」とお嘆きの皆さん、2005年、最強のエンタメ・ブック・ガイドが遂に登場します。ロッキング・オンの兄弟誌であるSIGHTにおける人気書評対談『読むのが怖い!』が、遂に単行本化されます!この対談、『本の雑誌』を立ち上げた、“日本で最も有名な活字中毒者”目黒考二こと北上次郎、そして翻訳家にして評論家、最近は『文学賞メッタ斬り!』『ライトノベル☆めった斬り!』シリーズが評判を呼ぶ大森望の2人が、毎回自分のオススメ本をお互いに持ち寄り、繰り広げるトーク・バトル・ブック・ガイドなのです。そしてその圧倒的な読解力と喧々諤々ぶりで超難解小説からベストセラーまでを一刀両断で拍手喝采、“SIGHTの渋松”と呼ばれるほどの(?)、大人気連載となっているのです。単行本化にあたっては雑誌未掲載部分を大幅加筆、そしてもちろん単行本のための特別語り下ろし対談も収録。その結果2000年代のエンタメ系必読本100冊超を徹底解読できる一冊に仕上がりました。ここまで新切で、笑えて、そして怖い(?)ブック・ガイドは他にはありません!どうぞご期待ください! 

※発売日・価格・仕様等に関しましては、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

Content Description

笑えて怖い、究極のエンタメ・ブック・ガイド!書評界の雄ふたりが、「何をどう読む?」で大激論。

目次 : いきなり『黒い仏』で評価真っ二つ/ 宮部・現代犯罪小説の総決算『模倣犯』/ 『チーズはどこへ消えた?』はオヤジの説教?/ 技巧派・東野圭吾の面目躍如、『片思い』/ 翻訳ミステリ年間ベスト1、北上印『ハドリアヌスの長城』/ 達意の文章からにじむ二谷友里恵の個性/ 少年小説の王道『翼はいつまでも』はノスタルジー小説か?/ 戸梶圭太が描く爆笑“激安犯罪”/ 『ルー=ガルー』と『妖怪』シリーズの共通点/ 業界人は身につまされる?『超殺人事件』〔ほか〕

【著者紹介】
北上次郎 : ミステリー評論家。1946年生まれ

大森望 : 翻訳家・評論家。1961年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • harass

    書評家二人による書評対談をまとめたもの。季刊誌連載で、編集者からと書評家二人から選んだ、ミステリホラーSF歴史ものなどの娯楽小説を読みそれぞれ採点していく。編集者からのは当時のベストセラーや実用書ばかり。第一回は2001年夏で、殊能将之『黒い仏』で大激論。あれはねえ… 個人的にあまり知らない作家の作品の話が多く、読んでみようという気になった。ベタ好きの北上と斜に構えた理論派の大森の二人の正反対の火花飛び散る掛け合いのような対話が面白く、食傷気味のガイドブック本だったが、いろいろ感心した。

  • ばりぼー

    ロッキング・オン社の雑誌『SIGHT』に連載された、北上次郎VS大森望の言いたい放題エンタメガイド。理性よりも感情を優先して「物語」に涙する北上次郎と、嫌いな作品も理路整然と分析する理論派大森望のかけあいはまるで漫才。前半は渋谷陽一(FM『ヤング・ジョッキ―』のDJが懐かしい!)が司会を務め、白川道『天国への階段』を、「通俗の極み」「僕のレッド・ツェッペリン観は根底から覆されました」という大森の発言に、「読むと腹が立ちそうだなぁ(笑)」とツェッペリン評論家としての絶妙なリアクションもあります(笑)。

  • kubottar

    毒舌書評本。2005年あたりの本を紹介してるのでラインナップが古いのは若干感じるが面白そうな本がたくさん見つかった。気になったのはビジネス書も何冊か紹介しているのはいいけど、全て貶すくらいなら最初から紹介するな(笑)エンタメ小説を読むであろうファンに受けそうな書評という意味で載せたのだろうか、と邪推してしまう。

  • 伊織

    なんといっても北上さんと大森さんの掛け合いが面白い!北上さんが大森さんに対して「おまえ」とか言っちゃうところはなんだかお二人の仲のよさが垣間見えました。それにしても北上さんの「興味ない」には笑えます。そりゃ書評家といっても好みはありますもんね。

  • 山田太郎

    たいへんためになりました

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