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神の哲学 中世哲学の栄光と終焉

八木雄二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784393323953
ISBN 10 : 4393323955
Format
Books
Release Date
December/2021
Japan

Content Description

キリスト教文化には、「悲しみ」の居場所がない。西洋文化の基盤を築いた哲学の「雄」たち―アンセルムス、アベラール、トマス、スコトゥス、エックハルト、オッカム―の群像を通じて描く、中世哲学の栄光と終焉。日本とヨーロッパ、ふたつの文化の間で理解を阻む深い河=“ことばの違い”を架橋し、日本語で考える、日本人のためのヨーロッパ中世哲学!

目次 : 序説 ヨーロッパ中世哲学の研究の意義(日本人のヨーロッパ/ ヨーロッパの土地と哲学研究 ほか)/ 第1章 神の存在と哲学(カンタベリーのアンセルムス以前/ 普遍論争と大学神学部の始まり ほか)/ 第2章 2人称の神と「わたし」(アンセルムス『プロスロギオン』のことば/ 信仰と理性 ほか)/ 第3章 中世最後の神学―神学とは何か(「神学」とアリストテレスの「学」/ アリストテレス『範疇論』『命題論』がもつ論理 ほか)

【著者紹介】
八木雄二 : 1952年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院哲学専攻博士課程修了。文学博士。専門はドゥンス・スコトゥスの哲学。現在、清泉女子大学非常勤講師、東京港グリーンボランティア代表。東京キリスト教神学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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