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コーチングの哲学(仮)

佐良土茂樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791773725
ISBN 10 : 4791773721
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

感情過多のコーチ、抑制のないコーチ、無知なコーチ、利己的なコーチ、名誉心のつよいコーチ、スパルタ的なコーチ…。“勝利至上主義”に目がくらみ、暴力、ハラスメント、ドーピングなどがはびこる競技スポーツの現在。コーチングに求められる思慮や人柄とは。古代の哲学者と現代の名将のあいだで考える。

目次 : 序章 美徳なきコーチングの時代/ 第1章 コーチングを哲学する/ 第2章 善いコーチを考えるために/ 第3章 目的論から考える善いもの、勝利至上主義、スポーツの意義/ 第4章 コーチの「幸福」とは何か/ 第5章 コーチングの技能/ 第6章 「思慮」をもつとはどういうことか/ 第7章 コーチに求められる「人柄」とは/ 第8章 コーチとアスリートの関係性―友愛と人間観

【著者紹介】
佐良土茂樹 : 1981年神奈川県生まれ。日本体育大学体育学部准教授。上智大学大学院哲学研究科博士後期課程満期退学。博士(哲学)。専門はコーチング学、古代ギリシア哲学。現在、日本バスケットボール協会では指導者養成部会ワーキンググループメンバーとして、日本スポーツ協会ではコーチトレーナーとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • すいか

    スポーツをめぐって様々な問題が噴出している現状、アスリートの指導者としてあるべき姿についてアリストテレス哲学を通じて探求しようというのが趣旨だが、逆に『二コマコス倫理学』について、スポーツの指導の現場に当てはめて解説した入門書としても読める。スポーツに限らず指導者の立場にある人はもちろん、アリストテレス哲学に関心がある人も読むといいかも。

  • Go Extreme

    美徳なきコーチングの時代:感情過多 抑制のなし 無知 獣的 名誉心強い マキアヴェッリ的な悪徳 スパルタ的 弱肉強食・利己的 コーチングを哲学する:コーチと馬車 2つの用語 善いコーチ:名監督≠名選手 資質能力=知識と技能 思考・性格 善いコーチへ 人間観 目的論から考える:目的論的思考 内的・外的な善 スポーツの価値 理論的背景 コーチの幸福:エウダイモニア・ハピネス コーチングの技能 思慮をもつ 人柄 コーチとアスリートの関係性―友愛と人間観 フィル・ジャクソンの事例:部族のようなチーム目指して

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