ファンタジー好きなら絶対楽しめる一冊！ 絵柄もストーリーも見どころ満載すぎて、続巻を次々読みたくなります。 目的の為に、ダンジョンで倒した魔物を食べる…！のですが、最初の一口は勇気いるだろうなぁなんて思いました。この先どうなるのかすごく楽しみです！

魔物料理の研究家センシがゴーレムを動く畑として、便利に使っているのに驚き！ 専門家からしたら「なんていう事を！」な話なんだろうなーとは思うのですが、手放しで賞賛するセンシと、給水してるゴーレムの絵がなんだか可愛くてほっこりします。

表紙にある巨大クラーケンとライオス達の一騎打ち！ 無事勝利を収めるライオス達ですが、早速その倒した巨大クラーケンを食べることに！ ライオスが先走って、こっそり生でクラーケンをかじったので悲惨な結末に…よく知らない物の生食、駄目ぜったい！

いよいよレッドドラゴンとライオス達の対決！！ 最初に計画していた作戦がうまくいかなかったり、ライオスが痛ーーい！！思いをしますが(痛いという言葉では現せない位痛い)なんとかレッドドラゴンに勝利！！良かったあああ！ おまけのよもやま話が魔力の貯蔵量のお話で「レモン1000分の」に笑いました。

やっと当初の目的「ファリン奪還！」をこの巻では果たします。 が！ライオスがけんすけ(ライオスの剣、魔物がくっついている)が立てた音で目を覚ますと居たはずのファリンがいない？！ ファリンはいったいどこへ…？ 相変わらず目の離せない展開にますます続きが気になります。

ライオス一行と以前行動をともにしていたシュローとその身内にこの回で出会います。 そこに更にカブルー一行が！ カブルー達はライオス一行を盗人と思っている為、冷ややかーな視線…どうなる？どうなる！！ おまけのよもやま話がイヅツミがずっと同じ表情なのがじんわり笑えます。

ライオス、マルシル、センシ、チルチャック、イヅツミの一行がチェンジリング(きのこ)の不思議によって人種変化に？！ 全員の特徴をとらえつつ、それぞれの人種の特徴がちゃんと描き分けられてる絵柄にさすがー！と思いました。

どこまでもどこまでも絵が素敵で、書き込みが半端ない！です。(これは全巻全てに言える事ですが) ライオスがついに翼獅子と対面するのですが、すんなりライオスの望むような展開になるのか？？ まだまだどんでん返しがありそうで続きが気になります。

表紙をイヅツミが飾る第7巻！ この巻から、ライオス一行にイヅツミが加わることになります。 イヅツミの行動や言動が、まんまネコちゃん！でフリーダムなので、ちょっとハラハラ心配になる場面も… 相変わらずの素敵な絵柄に、面白いストーリー展開に大満足の一冊！

絵柄が綺麗で描き込み量が半端ないので、見てるだけでも十分楽しい！ でもお話もすごく面白い！ 一糸乱れず踊るウサギに吹きました。 (マルシルにしてみれば大変だったろうけども) 10巻の終わりが結構ピンチな感じで終わってるので「ええぇっここからどーなる？！」とすごく気になってます。早く続きが読みたいです。