Books

花街の引力 東京の三業地、赤線跡を歩く

三浦展

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909979162
ISBN 10 : 4909979166
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan

Content Description

花街、三業地、遊廓、岡場所、赤線地帯、カフェー街…「夜の街」の残り火を灯す43の街の物語。全盛期、昭和時代の花街地図付き!

目次 : はじめに 失われゆく「街の記憶」を記録する/ 序章 花街とは何か/ 第1章 境界の街/ 第2章 近郊/ 第3章 山手線界隈/ 第4章 都心/ 第5章 下町/ 第6章 郊外/ おわりに 花街、遊廓、赤線跡地が醸し出す「引力」の正体

【著者紹介】
三浦展 : 1958年新潟県生まれ。社会デザイン研究者。1982年一橋大学社会学部卒業。株式会社パルコ入社。マーケティング情報誌「アクロス」編集室勤務。1986年同誌編集長。1990年三菱総合研究所入社。1999年カルチャースタディーズ研究所設立。消費社会、都市、郊外などの研究をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Roko

    『三業地とは何か。「芸妓屋」(置屋ともいう)、「料理屋」(料亭ともいうが、本来の料亭は新橋、赤坂、柳橋にある料理屋のことだけを言った)「待合」に三つの業種からなる街である。』こういうことを知っている人がどんどん減っている今だからこそ、記録に残す必要がある。

  • 元気伊勢子

    東京には、たくさんの地域で花街があったことを知らなかった。井伏鱒二「荻窪風土記」でも鰻が取れたことに驚いたが、セレブタウンとして有名な二子玉川で鮎が取れ、遊園地があったことにも驚いた。東京という街を知りたくなってきた。

  • まめ

    【図書館】性産業が税収や雇用を支えていたことがよくわかる。良くも悪くも、昔は遊びに行くことがオープンだったのだろう。女性の社会進出と倫理観の変化で、現在はダークなイメージがつきまとう。一方で、男性の性欲は昔から変わっていないだろう。どこへ向かっていったのか?

  • y

    花街なんて全く縁がなく、三業地っていったい何?という興味で読みました。が、紹介されている場所は意外と縁があり、写真も直接行ったことがなくても馴染みのある感じでした。 それぞれの街のなりたちと変化がわかり、面白かったです。

  • Ted

    '21年5月刊。△都内のかつての花街を巡った散策記。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items