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ISBN 10 : 4047035440
Content Description
吉田松陰の松下村塾に学び、高杉晋作・久坂玄瑞と並び称される三傑の一人、松陰から志を継ぐ門人として最も期待された吉田稔麿(栄太郎)。幕府方に潜入し、外国艦を撃ち、奇兵隊を指導するなど、神出鬼没の働きぶり。池田屋事変において24歳で斃れた草莽の志士が目指したものとは―。稔麿の人間味あふれる手紙をはじめ貴重な史料を発掘。幕末乱世をひたむきに走り抜けた青年武士の生涯と、その時代を描く。
目次 : 第1章 松陰との出会い(吉田稔麿の生い立ち/ 人生の大転機/ 松下村塾での逸話)/ 第2章 乱世に飛び込む(松陰の志を継ぐ/ 幕府に潜入/ 松陰と絶縁する/ 松陰との永遠の別れ)/ 第3章 旗本の家来になる(乱世を呼ぶ一揆/ 長州藩の動向/ 隆盛する薩摩藩)/ 第4章 攘夷実行(シンボルとしての松陰/ ついに攘夷を断行/ 奇兵隊とともに)/ 第5章 京都に散る(朝陽丸をめぐって/ 江戸から京都へ/ 池田屋事変の悲劇/ 劇的に描かれる稔麿の最期)
【著者紹介】
一坂太郎 : 1966年、兵庫県生まれ。大正大学文学部史学科卒。東行記念館学芸員を務めるが同館閉館により退職。現在、萩博物館特別学芸員・至誠館大学特任教授・防府天満宮歴史館顧問。講演、テレビ出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ポニョ駅長
読了日:2016/02/25
Kaori
読了日:2015/01/06
onepei
読了日:2014/10/03
新 フミト
読了日:2021/08/09
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