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オレンジ・ペコの奇妙なお茶会 コージーブックス

ローラ・チャイルズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562060818
ISBN 10 : 4562060816
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

紅茶を注ぐネズミ!?セオドシアは目の前の光景に驚きを隠せなかった。たしかに招待状には「ネズミのお茶会」と書かれてあった。でも本当に、給仕たちがお仕着せ姿のネズミの格好をして、料理や紅茶をふるまっているなんて!まるで童話の世界に迷いこんだかのよう。かつて、チャールストンの路上にネズミがあふれかえってしまった時代に、上流階級の人々のあいだでは「ネズミのお茶会」が大流行した。これを今夜、裕福な慈善家として知られるドリーンが復活させたのだ。ところがその席でドリーンの夫が、注がれたオレンジ・ペコを口にしたとたん、命を落としてしまった。ネズミのごとく、どこかに身を潜めている狡猾な犯人を、セオドシアは探し当てようと奮闘するものの!?

【著者紹介】
ローラ・チャイルズ : 広告代理店でライター兼プロデューサー、さらに自らが設立したマーケティング会社のCEO兼クリエイティブ・ディレクターを務めたのち、シナリオライターになる。その後ミステリ作家を目指し、2001年に“お茶と探偵”シリーズ1巻『ダージリンは死を招く』でデビューし、人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • aoringo

    今回も素敵なお茶会が満載。ポンパドゥール夫人のティーパーティは大好きなフランス風を意識したお料理とお茶、クリーム色のキャンドルで雰囲気ばっちり。気になったのは苺の香りがする緑茶。コーヒーより紅茶党なので毎回色々なテイストのお茶が出てきて本編の殺人事件よりもティーショップのメニューが気になってしまう。一人でキッチンを切り盛りするヘイリーの腕はさすがです。

  • けろりん

    歴史と景観の街チャールストン。19世紀初頭に建てられたお屋敷での "ネズミのお茶会" に招かれた、インディゴ・ティーショップのオーナー、セオドシアとティーブレンダーのドレイトンは、素敵な趣向を楽しむ間もなく殺人事件に遭遇してしまいます!被害者の妻は、地元のヘリテージ協会への多額の寄付を条件に、協会理事であるドレイトンに、セオドシアと共に事件解決することを要請します。お茶とティーフード、街並みと愛犬の描写が魅力的なシリーズですが、巻を追う毎に、セオドシアの無茶がエスカレート。ハラハラしどおしの18巻でした。

  • みなみ

    お茶と探偵シリーズ18作目。給仕たちがネズミの恰好をしている不思議なお茶会に招かれたセオドシアのすぐ近くで、殺人事件が発生するところから始まる海外ミステリー。ところどころに出てくるスコーンやマフィン、サンドイッチ、そして色んなお茶が美味しそう。ミステリーとしては、勘・ひらめきに頼っているように見えるところや不法侵入等をしているところが気になった。

  • 本木英朗

    ローラ・チャイルズの18作目の作品が、この『オレンジ・ペコの奇妙なお茶会』である。俺は当然、今回が初めてだ。紅茶を注ぐネズミ!? セオドシアは目の前の光景に驚きを隠せなかった。確かに招待状には「ネズミのお茶会」と書かれてあった。でも本当に、給仕たちがお仕着せ姿のネズミの格好をして、料理や紅茶をふるまっているなんて! 上流階級では「ネズミのお茶会」が大流行していたのだ。ところがその席で、妻ドリーンの夫が、オレンジ・ペコを口にした途端、命を落とした……という話である。なるほど、うん、そうだったのか。

  • きょん

    ネズミに扮した給仕たちのお茶会でまたも殺人事件が起こり、いつもの様に事件解決に駆り出されるセオ。もうミステリについては突っ込む気持ちもなくなったのですが、感じの悪い人間を犯人扱いして今後の付き合いに支障が出ないのかと毎回心配になるなあ。キャンドルライトのお茶会が素敵な感じでした。

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