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アジアン・ティーは上海の館で コージーブックス

ローラ・チャイルズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562060627
ISBN 10 : 456206062X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

鳴り響く銅鑼の音に激しく舞う龍。ギブズ美術館では、遠い上海からそっくりそのまま移設した、200年前の貴重な茶館をお披露目するパーティが盛大に開かれていた。セオドシアの恋人マックスは美術館の広報部長で、この巨大プロジェクトのいわば立役者。ところが、異国情緒たっぷりの茶館でゆっくり成功を味わう暇もなく、物陰で多額の寄付者が死んでいるのが発見され、パーティはたちまち混乱の渦に。そして事件まえに被害者と意見が対立していたマックスは、美術館から突然の解雇を言い渡されてしまった!館長の非情な仕打ちに黙っていられないセオドシアは、真犯人を探して恋人の容疑を晴らそうと強く決意し…!?

【著者紹介】
ローラ・チャイルズ : 広告代理店でライター兼プロデューサー、さらに自らが設立したマーケティング会社のCEO兼クリエイティブ・ディレクターを務めたのち、シナリオライターになる。その後ミステリ作家を目指し、2001年に“お茶と探偵”シリーズ1巻『ダージリンは死を招く』でデビューし、人気を博す。邦訳されている人気シリーズに“卵料理のカフェ”がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けろりん

    歴史と伝統の街チャールストンで、ティー・ショップを経営するセオドシアが活躍する〈お茶と探偵〉シリーズ第16弾。ハロウィンを目前に、美しい街がさらに賑わう季節、セオドシアの恋人マックスが務める美術館の、新しい収蔵品、中国茶館のお披露目パーティーで、理事の一人が殺害されます。第一発見者は、我等がヒロイン、セオドシア。よりによって、マックスが事件の責任を押し付けられ、美術館を解雇されてしまい、義憤に燃える彼女は、捜査に乗り出します。行事の幹事や、お店の切り盛り、そして探偵まで、あまりにパワフルで、目が回りそう!

  • きょん

    中国から移築された茶館のお披露目パーティーで理事の一人が殺され、またも死体を発見するセオ。被害者と口論していたセオのBFもとばっちりで馘になり、事件を調べ始める。事件に関しては相変わらず唐突な犯人だったり、館長の関与がうやむやになったりしてますが、荷馬車でのカーチェイスや「タイタニック」「ロンドン塔」などテーマのあるお茶会が楽しそう。

  • おっくん

    シリーズ16番目。よくまあ、これだけ次々と殺人事件が起こる地区だと呆れながら、恋人マックスの容疑を晴らす為に捜査に乗り出すセオに感心する。そしてシリーズを通して一番怪しくない無害そうな人物が犯人だと予想をして読んだら、案の定。しかし動機は予想外だった。そして、自分の事なのにセオの心配をするばかりで、捜査を手伝わないマックスにツッコミを入れたくなり、中国茶がメインかと思えば、ハロウィンやらタイタニック号やら、余り関係のない設定に、ややガッカリ。結局、マックスはどうするのかな?次回も読んでしまいそう。

  • みにみに

    お茶と探偵O中国の立派な茶館の展示中に殺人が。今回はハロウィンの時期でチャールストンの街全体にその雰囲気が散りばめられている。日本とはやっぱり規模が違うハロウィンが本当に愉しそう。セオドシアのティーショップではタイタニックのお茶会も。いつもながらにメニューやお茶、お店を飾る数々の小物のセンスが天才的。事件の方は犯人の逃走劇の再来で、前回に輪をかけた迷惑ぶり。だから犯人に気づかれないように動こうよ…。結果的にそれなりに知ってる人が犯人ってことも多いけど、そんなのばかりで心情的に参らないかなぁとも思う。

  • **きら☆ぴか**

    読了。今回は犯人を予想→的中とめずらしい読みすすめ方をしてみました(笑)このシリーズだけではないのですが、最後の数ページまで読まないと犯人がわからないのはなかなかに長い……でも飽きずに読んでしまう理由はお茶が好き、この作者が書く街並みや風景描写が好きだからかなぁと思いました。では次に進みます〜。相変わらず感想になってないなぁ(笑)

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