Product Details
ISBN 10 : 456008257X
Content Description
初めての大衆的な大統領ジャクソンの治世、西へと膨張を続ける一方、はやくも人種問題が顕在化して分裂の兆候を示すアメリカ。1831年、この地を旅したトクヴィルは何を見たのか?デモクラシーを生きるためのアメリカという実験。
目次 : トクヴィルの来歴/ 第一印象―ニューヨーク市/ 「すべてが新しい世界の証明である」/ 森のロマンス/ ボストン―精神の状態としてのデモクラシー/ フィラデルフィア―寛容の精神、結社の伝統、禁獄の実情/ 「西部」のデモクラシー/ ニューオリンズを目指して/ 馬車で南部を往く/ 期待はずれの首都/ 名著の完成/ アフター・アメリカ
【著者紹介】
レオ・ダムロッシュ : 1941年比マニラで米国聖公会宣教師の子として生まれる。幼少期をフィリピンで過ごし、1950年に家族とともに米メーン州へ。イェール大を卒業したのち、英政府マーシャル奨学生としてケンブリッジ大トリニティ・カレッジに留学。その後、プリンストン大で博士号を取得した。1989年にハーヴァード大に着任し、現在、ハーヴァード大名誉教授。ルソーの伝記Jean‐Jacques Rousseauで全米図書賞の最終候補となった
永井大輔 : 1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。2003年から05年まで英オックスフォード大学に留学。現在、法政大学および武蔵大学兼任講師。専門は十九世紀アイルランド史
高山裕二 : 1979年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。現在、日本学術振興会特別研究員。専門は政治学・政治思想史。『トクヴィルの憂鬱』(白水社)で渋沢・クローデル賞、サントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
メルセ・ひすい
読了日:2013/02/03
夕木
読了日:2013/09/04
灘子
読了日:2021/01/25
lico
読了日:2013/12/24
butterflyonapin
読了日:2013/02/06
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .