リチャード・h・セイラー

Individuals/organizations Page

Books

Nudge 実践 行動経済学 完全版

リチャード・h・セイラー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296000982
ISBN 10 : 4296000985
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やっさん

    「ソーシャルディスタンスを保ちましょう!」だけでは効果がほぼないが、床に線やステッカーを貼ると守られる。男性用小便器の中にハエの絵(的)を描くとはみ出しが80%減少…。なるほど〜。解約のしづらいサイトなどは逆にスラッジというのだね。電気料金選択のデフォルトの設定が10%割高なクリーンエネルギーにしておくと、もっと安い化石燃料へのプランに変更する割合はかなり少ない。等々。オプトインではなくオプトアウトの制度設計が大事なことがよくわかった。

  • Bashlier

    5/5 行動経済学を身近なモノにしてくれる傑作。ノーベル賞受賞論文に豊富なエビデンスを追補した完全版。"NUDGE(やりやすくする仕組み)と#SLUDGE(やりにくくする仕組み)を組み合わせることで人の行動をコントロール可能"という主張です。例として、加入はすぐできるのに解約は面倒、というサブスクリプションなど。成長企業がこの理論を活用していることがわかります。小難しいことより生活にうまく活用して幸せな人生を送ることが大事!と終始、難しい内容をわかりやすく語ってくださる姿勢に尊敬を隠し切れません。

  • Sakie

    現代社会のキーワードとしておさえておきたかった本。近接分野にも触れているぶん、厚い。さて、広義に捉えてナッジは人間が一人いれば発生するので、著者の言葉を借りれば、全てのヒューマンはキュレーターである。他人に働きかけをするとき、言い廻し、伝える順番、表現方法などナッジは意識しているつもりだ。働きかけを受け取る場合も、相手の意図や世間の潮流、経済行動学的側面を読み取ったうえで決断することは多々ある。しかしそれでも、自分の意識しない領分でナッジし、またナッジされていることはあるんだなと気づき考え込んでしまった。

  • やましん

    トップポイントで概略だけ確認。行動経済学系の本は心理テストっぽくて学生時代から読んでいたが、本書はその概略を確認する限りでは、ダニエルカーネマンの「ファスト&スロー」に酷似していると思った。人は何かを選択する際に利得よりも損失を回避する様な選択を行う傾向がある(不確実性のある選択時には合理的に判断できない)プロスペクト理論以来あまり進展はないのかもしれない。結論としては行動経済学の知見をいい意味でも悪い意味でも応用できるということなので、雑談の小ネタ探しくらいに読むのがいいのかもしれない。

  • ☆やす

    強制や禁止をせずに「より良い選択」を後押しするナッジ。逆に恣意的に『選択させないようにする』スラッジ。選択アーキテクチャはそれらをうまく設計に組み込んでおり、我々は日常的にこれらの影響を受けている。それを意識するのとしないのとは大違いで、行動経済学のツールと活用・応用することが求めれている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items