ライマン・フランク・ボーム

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オズの魔法使い 新潮文庫

ライマン・フランク・ボーム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102181515
ISBN 10 : 4102181512
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大たつまきに家ごと運ばれたドロシーは、見知らぬ土地にたどりつき、脳みそのないかかし、心をなくしたブリキのきこり、臆病なライオンと出会う。故郷カンザスに帰りたいドロシーは、一風変わった仲間たちとどんな願いもかなえてくれるというオズ大王に会うために、エメラルドの都をめざす。西の悪い魔女は、あの手この手でゆくてを阻もうとするが…。世界中で愛され続ける名作。

【著者紹介】
ライマン・フランク・ボーム : 1856‐1919。ニューヨーク州生れ。病弱ながらも、父親が石油業界の成功者であったため、とても裕福な、恵まれた環境で育つ。新聞記者、演劇、セールスマン、業界誌編集などのさまざまな職業を経て、40代で童話の創作を始める。1897年に発表した『散文のマザーグース』で注目され、1900年に発表した『オズの魔法使い』がベストセラーとなり大成功を収める。熱烈な読者の願いに応え、『オズ』の続編を20年間にわたり書き続け、全14巻を執筆した

河野万里子 : 1959年生れ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    カンサス、ドロシー、カカシ、ブリキの木こり、ライオン、といったあたりは、この物語を読んだこともない私でも知っている。かほどに知名度の高いアメリカン・ファンタジー。大人になってから初読の私からすれば、単純極まりないプロットだ。しかし、登場人物(?)たちはなかなかに個性的だし、黄色いレンガの道やエメラルド・シティなどカラフルなイメージに富んでいる。敵が常にあまりにも弱いあたりは現代的ではないかもしれない。逆に言えば、19世紀末の興隆期にあったアメリカの、ことごとくポジティヴな発想の反映なのだろうか。

  • zero1

    誰でも欠けた部分がある。しかし気がつかないだけで既に持っている。しかも仲間の窮地には欠点を克服できる。ドロシーは竜巻で未知の国へ飛ばされる。カンザスに帰るため脳のないカカシ、心がないブリキの木こり、臆病なライオンと協力。魔法使いオズがいるエメラルドの国を目指す。テーマとしては「青い鳥」や「アルケミスト」と同じ。偉大なオズの正体とは?文字情報なのに、読者には異世界の鮮やかな色が見えるはず。1900年に出た作品だが、普遍的なテーマで今後も読み継がれることは間違いない。誰かを救うためなら嘘も必要。

  • 優希

    昔映画で見たことがあるので、ストーリーは知っていましたが、本を読むのはおそらくはじめてです。ドロシーと出会った仲間たちの旅の物語。皆が孤独な想いを抱えていて、旅の中で絆が生まれていくのが印象的でした。カカシ、ブリキの木こり、ライオンと皆叶えたい望みはあるけれど、それらは実際に持っていることを気づいていないんですね。オズはそれを形として与えることで気づきを導いているのだと思いました。足りなかったのは自信だったんですね。大人になって読んだからこそ色々気づきのある物語でした。

  • ケイ

    子供の頃に大好きだった「オズの魔法使い」 子供の私に強烈に印象を残したカンザスと言う町。15年ほど前にカンザスシティに旅行に行ったときに、土産物屋さんでいくら探してもオズ関連グッズが見つからなくてがっかりして帰ったのだった。読み返してみると、ミシシッピ沿いでなく、もっと西が舞台なのかもしれない。テレビや人形劇、絵本など、知ってるのはそれ用にデフォルメされたのばかりだから、きちんと読めてよかった。昔も今も、かかしが一番好きだなあ。

  • けいご

    たまたま会社の同僚と話の中で「オズの魔法使いってどんなストーリーだっけ?本の名前は知ってるけど...」とみんなうろ覚えだったので「よし!ちゃんと読んでみよう!」と思い手に取りました★なりたい自分の姿なんていつでも自分の中にあるけども冒険(経験)を重ねる事で自信へ繋がっていくものだよ?と言われた気がしましたw後、時には現実を忘れ深く考えずに物語と純粋に向き合う事も大人には必要なのかもしれないとも思いました★ある意味本を読むって事の原点みたいなもの?を少し思い出せた気がしますw

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