ヤン・パウル・スクッテン

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イノチノウチガワ X線写真で見る生き物の世界

ヤン・パウル・スクッテン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408650166
ISBN 10 : 4408650161
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生命の不思議と魅力を内側からのぞく。クルマエビ/トンボ/チョウ/ウナギ/タツノオトシゴ/アマガエル/カモ/コウモリ/モグラ/キツネなど全52種の生き物たちの美しいX線写真を紹介。

目次 : 節足動物と軟体動物/ 魚類/ 両生類/ 爬虫類/ 鳥類/ 哺乳類

【著者紹介】
ヤン・パウル・スクッテン : オランダの児童文学作家。ノンフィクションの名手として知られる。金の石筆賞(オランダで最も権威ある児童文学賞)を2回受賞。そのほか多くの賞を受賞している。金の石筆賞受賞作の1つであるHet raadsel van alles wat leeft(2014年、仮題「生命の謎」)は、伝統あるNienke van Hichtum賞を受賞。英語、中国語、仏語、独語、スペイン語に翻訳されている

アリー・ファン・ト・リート : オランダの元放射線物理学者。デルフト工科大学で放射線物理学を学び、博士号を取得。X線を使用した撮影で動植物の姿を捉え、意図せずしてアーティストとなる。発端は、絵を描く友人から作品をX線で撮ってほしいと頼まれたこと。結果を見て、この手法を何かクリエイティブなことに活用できないかと考える。植物や動物の世界を撮影してみると、案の定、興味深い画像となり、さらに色彩を加えると、シルクペーパーの上にインクで描いた繊細な絵画のようになった。本人はこうした作品を「バイオラマ」と呼んでいる

野坂悦子 : 翻訳家、作家。東京都生まれ。1989年にオランダの絵本『レナレナ』(2019年朔北社より復刊)の翻訳でデビュー。訳書は100点以上。2022年、エルス・ペルフロムの代表作『どんぐり喰い』(福音館書店)で日本翻訳家協会が選ぶ翻訳特別賞を受賞

薬袋洋子 : 翻訳会社勤務。東京都生まれ。オランダの自由闊達な雰囲気と、社会問題への実践的な取り組み姿勢に魅了される。様々な業界(自動車、医療機器、多言語翻訳)で、通訳・翻訳に限らず幅広く従事。2011年に事務全般をサポートする業務委託サービスを在蘭日系企業向けに提供する会社を設立。2017年に日本に帰国後、翻訳会社に勤務。2018年1月、同社日本支店の代表に着任

今泉忠明 : 動物学者。東京都生まれ。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現環境省)イリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。トウホクノウサギやニホンカワウソの生態、富士山の動物相、トガリネズミをはじめとする小型哺乳類の生態、行動などを調査している。上野動物園の動物解説員を経て、「ねこの博物館」(静岡県伊東市)館長。著書も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    表紙写真に魅かれて読みました。人間のX線写真は良く見ますが、他の生物は初めてです。見慣れないせいか、かなり神秘的に見えます。 https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-65016-6

  • kinkin

    サブタイトルはX線写真で見る生き物の世界。哺乳類、魚類、爬虫類他48種類のX線写真が紹介されている。生き物の骨格の解説がわかりやすかった。でも飛んでいるコウモリや泳いでいる魚のX線写真ががどのように撮られたのか不思議だった。科学の進歩で将来は自宅ででX線写真が撮ることができるようになるのかもしれない。放射線の問題がクリアできればだが・・図書館本

  • けんとまん1007

    こういう視点って、これまで持てなかった。生物の骨格を見る。骨格の意味を考える。進化の繋がりだけでなく、意外なものが近かったりするのがいい。想像が広がる。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    節足動物と軟体動物・魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類の全52種の生き物たちのX線写真。普段見る外見では分からない、生き物たちの内側をこうやってみるのは神秘的で幻想的だった。

  • 姉勤

    実物に触れることは少ないが、馴染みの深い動植物のレントゲン写真集(通常は硬いものが白く映るが、ネガポジを反対にして黒く写る)。見た目通りの昆虫や甲殻類、見た目のもふもふ感が失われた鳥や哺乳類。一瞥の面白みがあるものの、動画やCGが溢れた昨今では、ひと昔前の企画感は否めない。MRIなどを利用した内臓や神経のレイヤー階層的表現や、映画トータルリコールのような骨が動く動画的なものへの発展を望む。

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