Books

日本株はどこまで上がるか 宝島社新書

ポール・クルーグマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299046574
ISBN 10 : 4299046579
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日経平均はバブル後最高値を連日更新し、急激な上昇を見せている。一方で国際情勢は、ロシアのウクライナ侵攻を契機に一変。米中対立も本格化し、日本にも地政学的リスクが生じている。そんななか、ChatGPTなどの生成AIが飛躍的に進化し、世界的な半導体需要の高まりにより、生産工場として日本が見直されている。世界一の投資家、バフェットの商社株買い、日本株ETFに殺到する中国投資家…。なぜいま日本株が買われるのか、どこまで上がるのかを専門家たちが大胆に分析、予想する。

目次 : 第1章 中国の経済的封じ込めで見直される日本企業(日本の台頭/ 日本経済は壊滅的な状態ではなかった ほか)/ 第2章 空前の産業革命が到来!日本経済は歴史的な好循環に(2030年に日経平均株価は10万円に到達する!/ 日本株の本格上昇は、その必要十分条件がそろった証左 ほか)/ 第3章 世界はまだカネあまり日本企業と株は跳躍する!(変貌する企業収益―株価と景気判定/ バブル期の3万円とは異なっている企業収益 ほか)/ 第4章 「先高感」が出てきた日本経済日経平均は3倍になるか(ミクロの視点で日本株を見る/ 「海外投資家」と特定する理由 ほか)/ 第5章 日本人の資金が日本株に向かえば株は騰がる(日経平均33年ぶり高値の背景―今、日本株が上昇しているのはなぜか?/ 日本の経済再生に向けた期待 ほか)

【著者紹介】
ポールクルーグマン : 1953年、アメリカ・ニューヨーク州生まれ。経済学者。イェール大学で経済学を学び、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。現在、ニューヨーク市立大学教授。2008年にノーベル経済学賞を受賞。『ニューヨーク・タイムズ』のコラムニストとしても知られる

武者陵司 : 1949年、長野県生まれ。株式会社武者リサーチ代表。横浜国立大学経済学部卒業。大和総研アメリカ・チーフアナリスト、ドイツ証券副会長兼チーフ・インベストメント・アドバイザーを経て現職

熊野英生 : 1967年、山口県生まれ。エコノミスト。1990年3月、横浜国立大学経済学部卒。同年4月、日本銀行入行。2000年8月、第一生命経済研究所入社。2011年4月より同社経済首席エコノミスト。日本ファイナンシャル・プランナーズ協会常務理事兼任

ハーディ智砂子 : 東京都出身。慶應義塾大学文学部社会心理教育学科卒。1990年から英国エジンバラ在住。生命保険会社や資産運用会社などで投資業務を歴任。2006年よりフランスの大手保険グループAXAの資産運用会社AXAインベストメント・マネージャーズ勤務。日本株アクティブ投資の責任者

栫井駿介 : 1986年、鹿児島県生まれ。つばめ投資顧問代表。東京大学経済学部卒業後、大手証券会社に勤務。2016年に独立し、つばめ投資顧問設立。2015年、大前研一氏が主宰するBOND‐BBTプログラムにてMBA取得。著書に『年率10%を達成する!プロの「株」勉強法』(クロスメディア・パブリッシング)など。YouTubeチャンネル『つばめ投資顧問の長期投資大学』を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • oanchan

    株を買わせるための宣伝本みたい。だが、少なくとも、今年、日本株式に投資をしている人は、余程の下手を打たない限り、含み益になってるはず。来年から始まる新NISAもあり、今後、株式投資をする人としない人で、資産格差は広がるだろな。もしかしたら転換点にいるのかも。

  • てつや

    今後の株価上昇のキーワードは半導体とコンテンツ、あとは日本人が日本株を買えるマインドに内面と外部環境がその方向に向かっていけるかにかかっていると。 TSMCを国内に呼び込めたこと、ウォーレンバフェットが商社株を買い出したことなどは大抵の著者がのべていた。最終的には海外の動向にも左右されるだろうが、日本企業は着実に成長していっていることを誇ってもいい。

  • Yoshihiro Yamamoto

    B 5人の専門家が標記の予想を行っている。31,000円から100,000円までかなり幅が広いが、みなさん概ね日本株に対して楽観的。目から鱗が2枚ぐらい落ちたのはAXAインベストメント・マネージャーズのハーディ智砂子氏のコメント。「日本企業は「B-to-C」から「B-to-B」へ。「競争に勝つ」から「差別化」へと変貌を遂げている」というもの。栫井駿介氏の「ソフトの時代から再びハードの時代へ」というコメントも意外な感じがしたが、読んでいくとNVDAやTSMCだけでなく、日本でも珠玉の株があることを知った。

  • ray

    ☆3 かつてトップだった日本の半導体は米国に潰されたが、ここへきて、中国に対立する米国の思惑から日本で復活の兆し。米国の都合で流れが決まっているのは心許ないが、現代の石油と言われるほどの半導体は日本経済にとって重要。鉄鋼や機械などの基幹産業があり、治安や物価も海外に比べ安定。世界の半数の産業ロボットを提供し、ヘルスケア分野ではロボットやAIを積極活用。人口減少問題があるが、失業率、収入格差も少なく、1人当たりの経済成長率は他の国と同等。下値は3万円程度まで。(ポール・クルーグマン)

  • 天切り松

    4万円までは上がるでしょう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items