ファン・ディアス・カナレス

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ブラックサッド アマリロ Euro Manga Collection

ファン・ディアス・カナレス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864104890
ISBN 10 : 4864104891
Format
Books
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

冷戦期のアメリカを舞台に活躍する孤高の黒猫探偵ブラックサッド。ニューオリンズでの事件を解決したブラックサッドは、相棒のウィークリーと別れ、しばらくは殺人とは無縁の仕事を探すことにして現地にとどまる。奇しくもそこに金持ちの男が現れ、空港から自宅まで自分の車を運んでくれないかと頼んでくる。二つ返事で引き受けたブラックサッドはその黄色いキャデラックに乗りルート66を走るが、途中ほんのわずかな隙にふたり組みの男たちに車を奪われてしまう。はたして、ブラックサッドは無事車を取り戻せるのか?そして自動車泥棒のふたり組みとは何者なのか?第3巻の「赤い魂」に登場した刑事も交えての逃走・追跡劇の結末は?また新たに明かされるブラックサッドの過去と家族の秘密の一部。スペイン出身の作家フアンホ・ガルニドの人気ハードボイルド・バンド・デシネ『ブラックサッド』シリーズ第5巻!

【著者紹介】
フアン・ディアス・カナレス : 1972年、スペイン・マドリッド生まれ。18歳のとき、あるアニメーション・スタジオに入り、そこで生涯の友となるフアンホ・ガルニドと知り合う。カナレス原作、ガルニド作画のバンド・デシネ『ブラックサッド 黒猫探偵』が発表されるとたちまち大ヒット。またアニメーションのスタジオを立ち上げ、長編アニメの制作やテレビのアニメシリーズなどの制作にもかかわっている

フアンホ・ガルニド : 1967年、スペイン・グラナダ生まれ。グラナダの美術学校で学んだ後、マドリッドに移り、あるアニメーション・スタジオに入り、アニメーションの制作に関わる。1993年にフランスに移住し、モントイユのウォルト・ディズニー・アニメーション・フランスでアニメーターとしてスタジオが閉鎖されるまで働く。2000年にフアン・ディアス・カナレス原作の『ブラックサッド 黒猫探偵』を発表。『ブラックサッド』シリーズはアングレーム国際漫画祭で、『ブラックサッド 極北の国』が2004年、読者賞と最優秀作画賞を受賞、2006年に最優秀シリーズ賞を受賞している

大西愛子 : 1953年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たまきら

    鮮やかな表紙にちょっと意表を突かれました。今回主人公は色々ハプニングに巻き込まれた感が強く、彼自身はなんだかわき役なようにも感じました。妹さんも登場するし。…しかしこの車、このあとどうなったんだろう…。

  • くさてる

    バンドデシネのなかではいちばんのお気に入りです。黒猫探偵ブラックサッドシリーズ最新刊。登場人物すべてが動物のハードボイルド作品ですが、それだからこその表現なのかな、と。せつなく哀しい物語と明るい色彩で描かれるキャラクターの対比がより物語を深いものにしているような気がします。

  • Inzaghico

    黒猫探偵シリーズ第5作。 冷戦期のアメリカ各地が舞台になっている。今回はルート66。アメリカといえばルート66である。 売れない作家ってこうだよねえ、と思わせる人物造形だ。金持ちだけど幸せではない家庭から飛び出してきた娘。さまざまな境遇や過去をもつ人を受け入れる場所がサーカスだった。そういえば、昔は子どもに「悪いことをするとサーカスに入れるよ!」と言う親がいた。もうちょっと時代が下るとサーカスが吉本興業になる(笑)。 こちらも最後の最後でダンディズム。かっこいいなあ。ジョンの妹も登場する。家族いたんだ。

  • 籠り虚院蝉

    『ブラックサッド』最新刊として、象徴的なキャデラック、あるいはライオンや向日葵のような黄色をイメージカラーとした『アマリロ』。既刊4巻とは異なったロードムービー的趣きで、作風として従来の薄暗さ・後ろ暗さのようなものはほとんど感じられない。コメディ要素も個人的には受けるものが多かったので、全体として明るい雰囲気でまとまっている。とはいえ、いろんな意味で救いようのない展開が随所で待ち受けていて少なからず衝撃を受けたし、皮肉的意味合いも込め、改めて「Black Sad」というタイトルに思い馳せる作品となった。

  • Taube

    2016年11冊目はバンド・デシネ 傷心の黒猫探偵ブラックサッドは殺人とは無縁の仕事を探そうとする。しかし車を盗まれたことから始まった追跡劇は思わぬ展開へ彼を運んでいく。 5作目にして初めてのロードムービー(ムービーちゃうけど)である。古きアメリカを表現するチャレンジと言っていいが、ちょっと描きたいことが散らばってしまった印象。1作目の力強い大版の止め絵の一瞬が最近は少なくて残念。 過去作に比べると社会派路線は抑えめ。そうなると愚か者たちがひたすらに愚かにしか見えなくなるので、その点も私の好みではなかった

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