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ISBN 10 : 4799801317
Content Description
世界遺産・麗江古城、過ぎ去りし、栄光と影の記憶。木王国の故地納西族の古都・麗江で生きいきと暮らす人々を描く滞在記。一九三九年から十年にわたる中国少数民族との生活迫り来る新時代への混乱と変化を綴る。
目次 : 麗江に到るキャラヴァン旅行/ 麗江/ 麗江の市場と酒場/ さらなる前進/ 協同組合のスタート/ 医療行為/ 納西族/ チベット(蔵)族/ 崩族、ロロ族と民家族/ ラマ教寺院/ 「天邪鬼」(あまんじゃく)/ 「心中および『東巴』儀礼」/ 「婚礼さまざま」/ 「麗江のお祭り」/ 「納西族の音楽・芸術と余暇」/ 「協同組合事業の進展」/ 「鶴慶の馬賊」/ 「麗江最後の日々」
【著者紹介】
ピーター・グゥラート : 20世紀初頭、モスクワの裕福な家庭に生まれる。ロシア革命で祖国を追われ、中国へ渡りアメリカン・エキスプレスのツアー・コンダクターとして、中国、日本、インド・シナなどを巡る。第二次世界大戦勃発を機に「中国殖産協同組合」に加わり、重慶を中心に協同組合活動に参加する。その後、昆明にある雲南省協同組合本部に赴任し「辺境の暗黒地帯」と言われていた、麗江の協同組合物品管理事務所長に就任。麗江の地で10年にわたり地域の人々の生活にとけこんで過ごす
西本晃二 : 1934年奈良県生まれ。東京大学文学部卒、同大学院博士課程修了。ラヴァル大学(カナダ)博士課程修了(Ph.D.)。ソルボンヌ大学(フランス)博士課程、ローマ大学(イタリア)大学院修了。文学博士(東京大学)。ヴィクトリア大学(カナダ)客員助教授、ナポリ大学(イタリア)客員教授、東京大学教授などを勤めた。東京大学文学部長、在ローマ日本文化会館館長、政策研究大学院大学副学長、早稲田大学社会学部国際言語文化研究所招聘研究員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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