Product Details
ISBN 10 : 4806714623
Content Description
新しい巣をどこにするか。群れにとって生死にかかわる選択を、ミツバチたちは民主的な意思決定プロセスを通して行ない、そして常に最良の巣を選び出す。ミツバチの好みを探るため、作った巣箱の数は252個。ある時はミツバチ用ランニングマシーンを開発し、またある時は、自動車修理工場で入手したゴム製のホースで、ミツバチの笛鳴らしの音に聞き耳をたてる。1950年代、ドイツのリンダウアー教授が始めた、ミツバチの家探しについての研究を引き継いだシーリー先生の、ミツバチへの熱い愛と好奇心がほとばしる。フィールドサイエンスの醍醐味を伝える好著。
目次 : 第1章 ミツバチ入門編/ 第2章 ミツバチコロニーの生活/ 第3章 ミツバチの理想の住処/ 第4章 探索バチの議論/ 第5章 最良の候補地での合意/ 第6章 合意の形成/ 第7章 引っ越しの開始/ 第8章 飛行中の分蜂群の誘導/ 第9章 認知主体としての分蜂群/ 第10章 分蜂群の知恵
【著者紹介】
トーマス・D.シーリー : 1952年生まれ。米国ダートマス大学卒業後、ハーバード大学でミツバチの研究により博士号を取得。現在コーネル大学生物学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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くろすけ
読了日:2014/01/02
yooou
読了日:2015/01/16
tkokon
読了日:2014/04/17
ふぇるけん
読了日:2014/09/18
dowalf
読了日:2016/11/20
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