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図説「愛」の歴史

ジャック・アタリ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562045044
ISBN 10 : 4562045043
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生命の誕生から現在、そして未来に至るまでの「愛」の歴史と変遷。各時代によって、男と女がどのような理由から、どのような形で結びついてきたのか。豊富な事例を引きながら、218に及ぶ図版とともに描き出す。

【著者紹介】
ジャック・アタリ : 1943年生まれ。経済学者、作家。理工科学校、パリ政治学院、国立行政学院などのエリート校で学ぶ。1981年から90年までミッテラン大統領の特別補佐官。1991年から93年まで欧州復興開発銀行の初代総裁。2007年にはサルコジ大統領直属の「経済成長委員会」の委員長に任命され、300項目以上の提言からなる通称「アタリ・レポート」をまとめた

ステファニー・ボンヴィシニ : ジャーナリストとして10年以上活躍し、ファッション、観光、旅行の分野をおもな専門としている

樺山紘一 : 1941年東京生まれ。東京大学文学部卒、同大学院修士課程修了。東京大学教授、国立西洋美術館館長をへて、現在、印刷博物館館長。東京大学名誉教授。専攻は西洋中世史

大塚宏子 : 学習院大学文学部フランス文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • K

    原語のサブタイトル(「男女間で結ばれる関係の歴史」とでも訳しましょうか)にあるとおり、広義の「愛」ではなく恋愛やら性愛のお話であり、結婚制度の歴史や特殊な結婚制度の解説といった趣。男女の結びつきが惚れた腫れたのお話ではなく種の保存のため必要に迫られていた頃から、種の保存よりも自らの趣味嗜好重視になりつつあるこんにちに至るまでを駆け抜ける。女性の参政権を、「男たちが完全に書き、決定していた結婚や家族、恋愛に関する法律の作成や採択に参加できる権利」と言い換えていたのにはなるほどと思った。

  • 栗。

    人間(と、少しだけ動物)の結婚形態と性の歴史。全世界を対象としているが、ヨーロッパにおけるものが中心になっている。その理由は、著者がフランス人ということもあるだろうが、それ以上に結婚史におけるキリスト教の影響の大きさだろう。キリスト教以前では、あるいは非キリスト教圏での近代化以前では、人々は一夫多妻や多夫一妻に関して、ほとんど抵抗感を持っていなかったようだ。一夫一妻の夫婦が多い地域や時代あっても、それは経済的な理由が主であって、金持ちはどの時代でもだいたい一夫多妻だった。

  • くさてる

    世界の歴史や地域を問わず、様々な「愛のかたち」を取りあげて論評した内容。宗教によってどう「愛」が取り上げられてきたのかが中心に、歴史的な流れの中、「愛」の解釈が変化していく様も説明される。現代こそ様々な「愛のかたち」が拡散され尊重されようとしている時代だと思うのだけど、そこはちょっと駆け足なのが個人的には残念かも。図説、というだけあって写真も図版も豊富で眺めていても楽しい一冊です。

  • メルセ・ひすい

    ジャック・アタリは凄い!  一夫一婦制は為政者の都合??? それとも資産次第・・  女好きは?? 愛とは・・・  米国の性の乱れようは??  勿論、為政者の都合です。 毛沢東の精力絶倫、少女美人あさりは有名で中国各地を転々と移動し別邸を用意させたのは既成の事実。もちろん政敵はばたばた殺し、国民は農地に張り付けた。

  • Shinsuke Mutsukura

    著者の殺す方や搾取する方法は読んだが、今度は、製造の方。こっちもよく研究されてますよ。つい50年くらい前までは、結構、保守的だったのが、ここ最近でしょ。訳の分からない状態になってきたの。。。最後の方なんか、「攻殻機動隊」の世界みたいなことが書いてあるし、まあ、そうなったら、人類なんて滅びてるでしょうよ。最後の章に著者の本音が見えますよ。

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