ギデンズ社会学コンセプト事典

社会学の大家が、選りすぐりの最重要キーワード（概念）７０について、「基本となる定義」「概念の起源」「意味と解釈」「批判点」「今後の見通し」という共通見出しをもうけて具体的に解説。各項目末掲載の文献リストも充実。索引には欧文を併記して利便性を高めた。

目次 : 序章　社会学―７０の基本概念（基本コンセプト）/ １章　社会学的に考えること/ ２章　社会学の営み/ ３章　環境とアーバニズム/ ４章　構造と社会/ ５章　ライフチャンスの不平等さ/ ６章　関係性とライフコース/ ７章　相互行為／作用とコミュニケーション/ ８章　健康・病気・身体/ ９章　犯罪と社会統制/ １０章　政治社会学

【著者紹介】
アンソニー・ギデンズ : 現代イギリスを代表する社会学者。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカルサイエンス（ＬＳＥ）名誉教授。キングス・カレッジ教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカルサイエンス（ＬＳＥ）学長などを経て現職

フィリップ・W・サットン : 社会学者

友枝敏雄 : 大阪大学国際共創大学院学位プログラム推進機構特任教授。東京大学文学部卒業。同大学大学院社会学研究科博士課程中退。中央大学専任講師、九州大学大学院教授、大阪大学大学院人間科学研究科教授等を経て２０１７年より現職。専門は社会学（理論社会学、社会変動分析、公共性と社会秩序）

友枝久美子 : 翻訳家、日本カトリック神学院日本語教師。お茶の水女子大学文教育学部卒業。同大学大学院修士課程修了（イギリス近代史専攻）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）