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ロバのおはなし

よしだるみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784337025240
ISBN 10 : 4337025243
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「なんで ぼくばかり こんなふうに はたらかなくちゃいけないんだろう」重たい荷物を運ぶのが仕事のロバは、いつもくたくたに疲れていました。そんなロバの気持ちが、馬や牛、犬と出会い、会話をすることで、優しく変わっていくお話です。

【著者紹介】
よしだるみ : 画家、絵本作家、中国武術講師。東京生まれ、NYで幼少期を過ごす。青山学院女子短期大学芸術学科卒業。日台合作映画「青春18×2君へと続く道」の絵を担当するなど、活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • もちこ

    ふんわりした優しいタッチと、やわらかい色使いが、目に心地よい。 ロバは毎日重い荷物を運んで大変。他の動物たちが羨ましい。 でも、実は他の動物たちも…? 自分とは違う人たちが、自分とは違うものの見方をしていることを教えてくれる絵本。 読み終わった後は、あったか〜い気持ちになりました。

  • 遠い日

    ロバの苦悩、葛藤が生々しく迫る。背中に重い荷物を乗せて、毎日働く小さなロバ。荷運びをする道道、行く先々で出会った動物たちと自分を比べて悲しくもなる。でも、ある日、牛のことばにはっとするのです。馬には馬の、犬には犬の、牛には牛の、それぞれのいろんな事情があることを知るのです。そして、人と比べることに意味がないことに気づくのです。みんないろいろ抱えながら、暮らしているのです。労働の後の心地よい疲れに身を任せながら、ロバは安息の眠りにつきました。子どもたちにも大人にも寄り添ってくれる物語だと思います。

  • たくさん

    自分のことって他人と比べてこそ理解できるのだけれど、 見えるところを羨ましいと思ったり、自分は不遇だと嘆いたり、 比べるっていうことが、自分を良くも悪くもさせるし、 自分が自分を保つために必要なんだなと感じれる本でした。 生きていることって、不遇だって感じるほどに損なことが多い。 自分の境遇は、自分で変えられる範囲でしか買えられないことも多く、 どうしても他人と共存しなければいけない世の中だ。 そんな時に、他人と比べて自分は恵まれているところを糧にしたいなと思います。 #NetGalleyJP

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