「金田一少年の事件簿」ファンとしては、高校生探偵だから面白かったのであって、37歳のオジサンの金田一は見たくないという気持ちがありました。そして冴えないオジサン金田一のうらぶれた感じや「もう謎は解きたくない」という後ろ向きな態度にガッカリもしましたが、1巻目は金田一少年の事件簿と同様にあの島へ行ってオペラ座の怪人？をモチーフに人が殺されていき、昔あんな事件があったと懐かしい気持ちや謎解きの面白さを思い出す事が出来ました。そして犯人の犯行動機も当時と違って現代らしい。新旧が入り混じって作品としては面白いモノに仕上がっていると思いました。

37歳ってどういうことなのー！？、とタイトルで買おうと思ってしまった一冊です。一ちゃんは37歳でもイケメンですね♪ 単行本の発売を楽しみに待ってます！

狐火流し殺人事件完結です。ヒントがいろいろ出ているので、行ったり来たりしながら楽しめていいです。 以前のように、巻をまたがないで、事件ごとに単行本になっているといいのですが。細かいことを忘れてしまうので、どちらにしろ完結まで単行本化されるまで、新しい事件の部分は読まないので。そこがマイナスです。

久々に昔の金田一らしい感じもして、楽しめました。最近の中ではおきにいりの話になりました。

ﾐｽﾃﾘｰの醍醐味とは作者と読者の知恵くらべにｱﾙ!!作者は推理に必要な情報を全て提示する義務があり､読者は解読できなければ負け…それがﾐｽﾃﾘｰだと思うが…こんなものは推理不可能だ!!奇抜なﾄﾘｯｸや意外な犯人を用意すればいいﾜｹでは無いぞ!!今回は数々の反則が目にあまる!

数々の奇想天外なﾄﾘｯｸ☆ｱﾘﾊﾞｲの為や自分への容疑を隠す為ではなく「ただ殺すだけじゃ､つまらないでしょ?」と言い切る犯人の異常性…まさに天性の犯罪者である｡この人物はまた登場しそうである。

金田一少年ｼﾘｰｽﾞ屈指の知能犯が登場する｡金田一も明智警視も欺く知的殺人鬼｡死体消失ﾄﾘｯｸは解き明かした金田一だったが､勝利したのは犯人と感じる話｡読みごたえｱﾘ!

推理小説の類を読んでる人は簡単にわかったでしょう��しかしこんな理由で殺された人達が哀れです�ﾓ悲恋湖伝説の悲しい恋の物語なんかじゃ絶対無い☆今回の犯人には､同情の余地なしぢゃあぁ

金田一少年ｼﾘｰｽﾞにしては比較的簡単なﾄﾘｯｸで､私は犯人も簡単に解った☆☆今回の犯人の動機はかなり身勝手な気がした｡悲恋湖伝説に無理矢理に結びつけるのはｺｼﾞﾂｹだよ!今回多くの犠牲者が出たが､結局みんな殺される理由が無い人達じゃないか? ｲﾏｲﾁな話です

はしごに登れば届く高さの木を高枝伐り鋏を使って伐ったからって[高所恐怖症]と決めつける推理はどうかな?裏付けは取れて金田一の推理は正解だった訳だけど､あの時点で気づいてた と言うのはおかしい!…とは言え結構好きな方の話です｡剣持警部､男の純情物語ﾅﾘ☆