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重火器の科学 戦場を制する火砲の秘密に迫る サイエンス・アイ新書

かのよしのり

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797369649
ISBN 10 : 4797369647
Format
Books
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代の陸戦では、死傷者の4分の3は砲爆弾によって生じており、重火器を使った戦闘に勝利できれば、小火器を使う戦闘を行う前に、勝敗はほぼ決しているといっても過言ではない。砲兵が取り扱う重火器を中心に、歩兵がもち歩く火砲、さらには地雷や手榴弾についても、科学的な視点から解説。

目次 : 第1章 重火器の種類を知る/ 第2章 弾の構造と種類を知る/ 第3章 火砲の構造を知る/ 第4章 砲兵隊の砲撃方法を知る/ 第5章 地雷や爆薬を知る/ 第6章 歩兵の重火器を知る/ 第7章 火薬と爆薬を知る

【著者紹介】
かのよしのり著 : 1950年生まれ。自衛隊霞ケ浦航空学校出身。北部方面隊勤務後、武器補給処技術課研究班勤務。2004年定年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fseigojp

    これも戦争映画、戦争小説の理解に重宝します

  • 活字スキー

    前に読んだ『狙撃の科学』が結構おもしろかったので。元自衛官の著者が、兵隊さんがどのように戦うのかを具体的なアイテムを例に解説してくれるシリーズ、今回は銃以外のいわゆる大砲の類の他、手榴弾等の爆発物全般について。カラー写真やイラストと解説文が交互に並んでいるのでイメージしやすい。それでも、こんな本読むのはにわかミリタリ趣味のヌルオタに限ると思うけど。列車砲とかダイナマイト砲艦ヴェスヴィオスとかのバカ兵器……ネタとしては大好きだぜ?

  • nbhd

    立て続けに、軍事兵器関連の本を数冊パラパラ眺めてみて、いや僕にとっては自己啓発本とおんなじくらい食指の及ばない分野だなと、ホッとした気持ちでいる。これからの人生で、決して手を出すことはないであろうと、ラッパーがしばしば「確信/核心」ってライムを踏むようなぐあいの確信を得た。むぅ、でも「武器と人間の精神史」のよな思弁的な著作があったらちょっと気にするかもだな。このテの分野が好きな人は大変だろうな、そりゃもう、沼が深くって深くって。

  • 文章で飯を食う

    戦闘機、戦車、火器などは、命がかかっているので、工業製品として尖っていて面白い。面白がっていられるのも、平和だからこそだ。このあたりの矛盾も人間だからな。

  • Aminadab

    著者は昭和25年生まれの自衛官で、平成16年の定年退官まで勤めあげた人。同じ新書に『狙撃の科学』、『銃の科学』があり、いずれも本職の人には常識である内容を本職でない人に解ってもらおうという姿勢で書かれている。本書では砲兵(特科)だけでなく、工兵の扱う地雷や、歩兵の扱う対戦車ロケットや手榴弾までカバーしている。知らないことがたくさん書かれていて蒙を啓かれた。第七章の無煙火薬以降の火薬・爆薬の話がいちばん耳に新しかったが、自衛隊のパンツァーファウスト3がカウンターマス方式だということも実は本書で初めて知った。

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