ホリガーやフェルドマンらが作曲した現代のヴィオラ協奏曲集!
シャーンドル・ヴェーグやフョードル・ドルジーニン、ピンカス・ズッカーマン、キム・カシュカシアンらに師事したスイス出身のヴァイオリニスト/ヴィオリスト、ユルク・デーラーによる現代のヴィオラ協奏曲集。彼が現代音楽に奉仕してきた30年間の記録ともいえる2枚組のアルバムで、ディスク1には世界初録音の4作品、ディスク2には今回のレコーディングがスイス初演となる3作品が収録されています。
デーラーはチューリッヒ・トーンハレでダニエル・シュナイダーのヴィオラ協奏曲を世界初演してデビューし、その後多くの有名なオーケストラに客演しているほか、1993年以降はコレギウム・ムジクム・ヴィンタートゥールの首席ヴィオラ奏者を務めています。(輸入元情報)
【収録情報】
1. クリスティアン・ヨースト[1963-]:Mozarts 13097. Tag(2005)〜ヴァイオリン、ヴィオラとオーケストラのための協奏交響曲
2. ハンス・ウルリヒ・レーマン[1937-2013]:Contradictions(2008)〜独奏ヴィオラと室内オーケストラのための
3. ナディア・ヴァッセナ[1970-]:D'oltremare(2012)〜ヴィオラと小オーケストラのための
4. ダーフィト・フィリップ・ヘフティ[1975-]:Cantabile(1975)〜ヴィオラとオーケストラのための協奏曲
5. モートン・フェルドマン[1926-1987]:The Viola in My Life IV(1971)〜ヴィオラとオーケストラのための
6. ギヤ・カンチェリ[1935-2019]:Styx(1999)〜ヴィオラ、混声合唱とオーケストラのためののための
7. ハインツ・ホリガー[1939]:Recicanto(2001)〜ヴィオラと小オーケストラのための
ユルク・デーラー(ヴィオラ)
ウィリ・ツィンマーマン(ヴァイオリン:1)
スイス室内合唱団(6)
コレギウム・ムジクム・ヴィンタートゥール
ヤック・ファン・ステーン(指揮:1,6)
ハインツ・ホリガー(指揮:2,7)
ダグラス・ボイド(指揮:3)
ダーフィト・フィリップ・ヘフティ(指揮:4)
ベアト・フラー(指揮:5)
録音:1999年〜2021年(ライヴ:1,3-7)
世界初録音(1-4)