パヴァロッティ・エディション第1集 〜最初の10年間〜(27CD)
LPサイズ大型ボックスにボーナスEPも付属!
2014年はパヴァロッティがデッカに初録音をおこなってからちょうど半世紀にあたる年ということで、それを記念したエディションがデッカから登場します。特別な記念盤ということで、長年デッカのバランス・エンジニアを務めるフィリップ・シニーによって新たにリマスタリングを実施、パヴァロッティの声をさらに魅力的に聴かせるべく手間ひまかけた仕様になっています。
【第1集/最初の10年間】
第1集は「最初の10年間」と題されたセットで、パヴァロッティが出演した11のオペラ全曲盤と、ヴェルディのレクィエム、そしてアリア集3枚に、ボーナスとしてデビューEP(アナログ盤)が付属しています(音源そのものはDisc27にも収録)。
パヴァロッティは1963年9月21日、コヴェントガーデン王立歌劇場にボエームのロドルフォ役でデビューして成功を収め(ディ・ステーファノの代役)、翌1964年11月にはデッカから初のオペラ・アリア集をリリース。このデビュー盤はEP盤仕様で、アリア5曲、計14分を収録したものでした。
【若き日の美声】
今回のセット「最初の10年間(The First Decade)」では、なんといっても若い時期のパヴァロッティならではの張りのあるよく伸びる美声が楽しめるのがポイント。
オペラ全曲盤では、実力ある共演者たちとの音の良いセッション録音により、ベッリーニ、ドニゼッティ、ヴェルディ、プッチーニの11の傑作を鑑賞することができますし、ショルティ指揮ウィーン・フィルと共演したヴェルディのレクィエムでの熱のこもった歌唱も聴きものとなっています。
CD3枚分収録されたオペラ・アリアとイタリア歌曲は、どれも若き日の率直な歌いくちが魅力的なものですが、Disc27にはデッカ・デビュー前の録音も収録されるなど、記念ボックスにふさわしい凝った仕様となっているのが嬉しいところです。(HMV)
【収録情報】
Disc1-2
・ベッリーニ:歌劇『テンダのベアトリーチェ』全曲
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
ジョゼフィン・ヴィージー(メゾ・ソプラノ)、他
アンブロジアン・オペラ・コーラス
ロンドン交響楽団
リチャード・ボニング(指揮)
録音:1966年
Disc3-4
・ドニゼッティ:歌劇『連隊の娘』全曲
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)、他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
リチャード・ボニング(指揮)
録音:1967年
Disc5-6
・ドニゼッティ:歌劇『愛の妙薬』全曲
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)、他
アンブロジアン・オペラ・コーラス
イギリス室内管弦楽団
リチャード・ボニング(指揮)
録音:1970年
Disc7-8
・ヴェルディ:歌劇『マクベス』全曲
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
エレナ・スリオティス(ソプラノ)
ニコライ・ギャウロフ(バス)、他
アンブロジアン・オペラ・コーラス
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ランベルト・ガルデッリ(指揮)
録音:1970年
Disc9-10
・ヴェルディ:歌劇『リゴレット』全曲
シェリル・ミルンズ(バリトン)
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
マルッティ・タルヴェラ(バス)、他
アンブロジアン・オペラ・コーラス
ロンドン交響楽団
リチャード・ボニング(指揮)
録音:1971年
Disc11-12
・ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』全曲
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
シェリル・ミルンズ(バリトン)
ニコライ・ギャウロフ(バス)、他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
リチャード・ボニング(指揮)
録音:1971年
Disc13-14
・プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』全曲
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
モンセラート・カバリエ(ソプラノ)
ニコライ・ギャウロフ(バス)
トム・クラウセ(バリトン)
ピエロ・デ・パルマ(テノール)
ピーター・ピアーズ(テノール)、他
ジョン・オールディス合唱団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ズービン・メータ(指揮)
録音:1972年
Disc15-16
・プッチーニ:歌劇『ボエーム』全曲
ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)
ローランド・パネライ(バリトン)
ニコライ・ギャウロフ(バス)
ジャンニ・マッフィオ(バリトン)
エリザベス・ハーウッド(ソプラノ)
ミシェル・セネシャル(テノール)、他
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
録音:1972年
Disc17-19
・ベッリーニ:歌劇『清教徒』全曲
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
ニコライ・ギャウロフ(バス)
ピエロ・カプッチッリ(バリトン)、他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団
ロンドン交響楽団
リチャード・ボニング(指揮)
録音:1973年
Disc20-21
・プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』全曲
ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ロバート・カーンズ(バリトン)
ミシェル・セネシャル(テノール)、他
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
録音:1974年
Disc22-23
・ドニゼッティ:歌劇『ファヴォリータ』全曲
フィオレンツァ・コッソット(メゾ・ソプラノ)
ニコライ・ギャウロフ(バス)
イレアナ・コトルバス(ソプラノ)、他
ボローニャ・テアトロ・コムナーレ管弦楽団&合唱団
リチャード・ボニング(指揮)
録音:1974年
Disc24
・ヴェルディ:レクィエム
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
マリリン・ホーン(メゾ・ソプラノ)
マルッティ・タルヴェラ(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)
録音:1967年
Disc25
ヴェルディ:
・歌劇『ルイーザ・ミラー』〜穏やかな夜に
・歌劇『二人のフォスカリ』〜最果ての流離の地から
・歌劇『仮面舞踏会』〜永久に君を失えば
・歌劇『マクベス』〜ああ、父の手は
ドニゼッティ:
・歌劇『ランメルモールのルチア』〜わが先祖の墓よ
・歌劇『アルバ公爵』〜清らかで美しい天使
・歌劇『ファヴォリータ』〜優しい魂よ
・歌劇『ドン・セバスチャン』〜誰もいないこの荒野に
ウィーン・オペラ管弦楽団&合唱団
エドワード・ダウンズ(指揮)
録音:1968年
・ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』〜われを見捨てるな、ああ、復讐の望みよ
・ベッリーニ:歌劇『清教徒』〜愛しい乙女よ、貴女に愛を
・ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』〜何と言う陰鬱な光が
・チレア:歌劇『アルルの女』〜フェデリコの嘆き
ウィーン・オペラ管弦楽団&合唱団
ニコラ・レッシーニョ(指揮)
録音:1969年
Disc26
・ボノンチーニ:歌劇『グリセルダ』〜お前を讃える栄光のために
・ヘンデル:歌劇『アタランタ』〜親愛なる森よ
・A.スカルラッティ:歌劇『愛のまこと』〜ガンジス川から陽は昇り
・ベッリーニ:満足なさい
・ベッリーニ:私のフィリデの悲しげな幻よ
・ベッリーニ:この悩み、やさしい妖精よ
・ベッリーニ:うるわしのニーチェ
・ベッリーニ:お行き、おお幸運のばらの花
・トスティ:セレナード
・トスティ:夏の月
・トスティ:魅惑
・トスティ:われ、もはや愛さず
・レスピーギ:雪
・レスピーギ:雨
・レスピーギ:霧
・ロッシーニ:踊り
ボローニャ・テアトロ・コムナーレ管弦楽団
リチャード・ボニング(指揮)
録音:1973年
・ドニゼッティ:歌劇『ドン・パスクヮーレ』〜何という優しさ
・ボーイト:歌劇『メフィストフェーレ』〜世の果てに近づいた
・ポンキエッリ:歌劇『ジョコンダ』〜空と海
・プッチーニ:歌劇『ボエーム』〜冷たい手を
・ジュゼッペ・ピエトリ:歌劇『マリステルラ』〜私の知っている庭
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
レオーネ・マジエラ(指揮)
録音:1969年
Disc27
・プッチーニ:歌劇『ボエーム』〜冷たい手を
・プッチーニ:歌劇『トスカ』〜星は光りぬ
・ヴェルディ:歌劇『リゴレット』〜あれかこれか
・ヴェルディ:歌劇『リゴレット』〜女心の歌
・ヴェルディ:歌劇『リゴレット』〜あの娘の涙が見えるようだ
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
エドワード・ダウンズ(指揮)
録音:1964年
・R.シュトラウス:歌劇『ばらの騎士』〜愛に対して堅くよろわれた
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)
録音:1968年
・ロッシーニ:スターバト・マーテル〜涙にむせびて御子
ロンドン交響楽団
イシュトヴァン・ケルテス(指揮)
録音:1970年
・ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』〜もう一度彼女に会える
・ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』〜告げてくれあるがままに
・ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』〜永久に君を失えば
ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団
ブルーノ・バルトレッティ(指揮)
録音:1970年
・プッチーニ:歌劇『ボエーム』〜冷たい手を
・プッチーニ:歌劇『ボエーム』〜マルチェッロ、もう終わりだ
・プッチーニ:歌劇『ボエーム』〜ミミは浮気者
・プッチーニ:歌劇『ボエーム』〜ミミはひどい病気なのさ
エミーリア市立劇場管弦楽団
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮)
録音:1961年(モノラル/ライヴ)
・ベッリーニ:歌劇『カプレーティとモンテッキ』〜この剣に残る
・ベッリーニ:歌劇『カプレーティとモンテッキ』〜L'amo tanto, e m'e si
cara
ハーグ・レジデンティ管弦楽団
クラウディオ・アバド(指揮)
録音:1966年(アムステルダムでのライヴ)
・マスネ:歌劇『マノン』〜マノンと呼びます
・マスネ:歌劇『マノン』〜魅力的な時...目を閉じている間
ミラノ・スカラ座管弦楽団
ペーター・マーク(指揮)
録音:1969年(スカラ座でのライヴ)
【ボーナスEP】
・プッチーニ:歌劇『ボエーム』〜冷たい手を
・プッチーニ:歌劇『トスカ』〜星は光りぬ
・ヴェルディ:歌劇『リゴレット』〜あれかこれか
・ヴェルディ:歌劇『リゴレット』〜女心の歌
・ヴェルディ:歌劇『リゴレット』〜あの娘の涙が見えるようだ
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
エドワード・ダウンズ(指揮)
録音:1964年
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
【プロフィール】
ルチアーノ・パヴァロッティ(Luciano
Pavarotti)は、1935年10月12日、北イタリアのモデナに、パン焼職人でアマチュア・テノール歌手でもあった父親のもとに生まれました。同郷の名ソプラノ、ミレッラ・フレーニとは幼なじみで、同じ乳母によって育てられたという逸話は有名です。父親とともに地元のコーラスで歌い、師範学校を卒業後、声楽をテノール歌手アッリーゴ・ポーラに師事しています。
1961年、レッジョ・エミーリアでおこなわれた声楽コンクールで優勝し、同年の4月29日、同地の市立劇場で『ボエーム』のロドルフォ役を歌ってオペラ・デビューを飾ります。このロドルフォ役はパヴァロッティの十八番となり、1963年のウィーン国立歌劇場とロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス、1965年のミラノ・スカラ座へのデビューもこの役でした、1964年には英デッカ社にオペラ・アリア集を録音、レコード・デビューも果たしています。アメリカへは1965年に進出(マイアミ)、1968年にはニューヨークのメトロポリタン歌劇場に、やはりロドルフォ役でデビューしています。
1972年2月、メトロポリタン劇場で上演されたドニゼッティの歌劇『連隊の娘』に出演、パヴァロッティはトニオ役のアリアでハイC(高いハ音)を9回、苦もなく歌って喝采を浴びて名声を決定付け、「キング・オブ・ハイC」という異名をとるに到りました。
80年代からは音楽コンクールを主催し、若手声楽家の育成にも乗り出しました。
90年代以降の活動はオペラの領域を越えて展開。ニューヨークのセントラル・パークやロンドンのハイド・パークでの大規模な野外コンサートなども実現させ、ポピュラー歌手を思わせる音響設備の使用や高額な入場料でも論議を呼びましたが、音楽をより広い聴衆へ伝えようとするその活動は衰えることがありませんでした。有名なものでは、1990年7月、サッカー・ワールド・カップ決勝前夜のローマでプラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスとともに特設舞台に立った、いわゆる「3大テノール」公演の大成功があげられます。この公演は、1994年、1998年、2002年のワールド・カップでもおこなわれました。
70歳になる2005年10月での引退を表明、日本では2004年に引退コンサートをおこないましたが、2006年2月にはトリノ冬季五輪の開会式に登場、これも十八番の「誰も寝てはならぬ」を歌って健在ぶりをアピール。4月からはヨーロッパでの「さよならツアー」が始まりましたが、6月に膵臓がんと診断されて中断。7月に手術を受けるものの、2007年9月6日、モデナの自宅にて腎不全により亡くなりました。(HMV)
【簡易年表】
1935年
10月12日イタリアのモデナに誕生。父親はパン焼き職人で、アマチュア・テノール歌手として合唱団などで活躍。母親はタバコ工場に勤めており、ミレッラ・フレーニと同じ保育所で育っています。 1951年
モ
デナのサッカー・チーム「レパント」に加入。その後モデナの師範学校に学び、2年間だけ教壇に立つ。 なお、師範学校通学中は、父親の参加する合唱団にも加わっていまし
た。 1952年
日本にも長く滞在して多くの弟子を育てた高名な声楽教師、アリゴ・ポーラに師事し、本格的な声楽の勉強が始まります。 1957年
マントヴァでエットーレ・カンポ
ガッリアーニに師事。1961年
レッジョ・エミーリアの国際コンクールに優勝し、同地のテアトル・ムニチパーレで“ボエーム”のロドルフォ役でデビュー。同年、アウダ・ヴェローナと結婚。 1962年
長女ロ
レンツァ誕生。 1963年
アムステルダムの歌劇場で“ランメルモールのルチア”のエドガルドを歌い国外デビュー。次いで“ボエーム”のロドルフォでコヴェント・ガーデンにもデビュー(ディ・ステファノの代役)。バルセロナで“蝶々夫人”のピンカートン。 1964年
グラインドボーンで“イドメネオ”のイダマンテ。デッ
カと録音契約を結びます。1965年
“リゴレット”のマントヴァ公役でスカラ座デビュー。 マイアミで“ランメルモールのルチア”のエドガルドを歌い、アメリカと
オーストラリアにデビュー。1966年
スカラ座で“カプレーティとモンテッキ”に出演。同年、初のオペラ全曲録音“テンダのベアトリーチェ”。 1967年
スカラ座のトスカニーニ生誕
100周年記念公演で、カラヤンの指揮によりヴェルディのレクイエムを歌い決定的成功を収めます。同年、“ボエーム”のロドルフォでサンフランシスコ歌劇場にデビュー。 1968年
“ボエーム”のロドル
フォでメトロポリタン歌劇場デビュー。次いで同劇場で“連隊の娘”にも登場。
“胸声のド”の凄みで評判になりますが、つけられたニック・ネームは“キング・オブ・ハイC”。1971年
イタリア歌劇団の一員として初来日。“リゴレット”の公爵を歌
い、興奮した音大生が感激のあまり舞台に上がり、抱きつかれるというハプニングに見舞われます。 1972年
“ボエーム”のロドルフォでパリ・オペラ座デビュー。
1975年
メトロポリタン歌劇場の来日公演に参加、“ボエーム”のロドルフォを披露。 1977年
単身での初来日。1981年
メトで初めてドラマ
ティックな役柄の“アイーダ”のラダメスを歌います。 1982年
パヴァロッティ主演の映画“イエス・ジョルジョ”が制作、公開されます。1985年
スカラ座10年ぶりの“アイーダ”公演でラダ
メスを歌います。 1986年
デビュー25周年を盛大に祝う。中国ツアーを実施。
1989年
この頃からアリーナ・コンサートが始まる。12年ぶりに来日。東京ドームと大阪城ホールで公演。1990年
ローマのカラカラ浴場跡で、ドミンゴ、カレーラスとともに
“3大テノール/世界の競演”に参加。ベスト・アバム“Essential Pavarottli”がイギリス・ポップ・アルバム・チャートの第1位に。 1991年 “Essential Pavarottli II ”もイギリス・
ポップ・チャートの第1位。ボローニャでデビュー20周年記念コンサート。ロンドンのハイド・パークで20万人を集めてコンサート。 1992年
メトロポリタン歌劇場との初レコーディン
グ“マノン・レスコー”。スティング、スザンヌ・ヴェガ、ネヴィル・ブラザーズ、ズッケロ等ポップ/ロック系のアーティストと故郷のモデナで共演。このコンサートは“パヴァロッティ&フレンズ”というタイトルで以後、毎年おこなわれます。
1992年 6月26日、
ニューヨークのセントラル・パークで50万人を集めコンサート。 1993年
ロサンジェルス・ドジャーズ・スタジアムで3大テノールのコ
ンサートが行われる。この時点でローマでの“3大テノール/世界の競演”は全世界で1,000万枚のセールスを記録。 1995年
ロンドンでチャリティー・ガラ・コンサート。同年、
ボスニアの子供たちを救うために“パヴァロッティ&フレンズ2”がU2のボノ、クランベリーズのドロレス、マイケル・ボルトン等とともに行われます。 1996年
東京を皮切りに3大テノールの世界ツアー。 1998年
パリのシャン・ド・マルス広場で3度目の3大テノール・コンサート。