映画『ボレロ』オリジナル・サウンドトラック

アレクサンドル・タローも出演する
作曲家ラヴェルの伝記映画『ボレロ』のサントラ盤

2025年は作曲家モーリス・ラヴェル生誕150年。フランスの映画監督アンヌ・フォンテーヌが描いたラヴェルの伝記映画『ボレロ』が、2024年春に海外にて公開（日本での公開は未定）。この映画で使用される音楽は、ラヴェルの「ボレロ」だけでなく、アレクサンドル・タローが弾く「亡き王女のためのパヴァーヌ」「道化師の朝の歌」、そしてタロー作曲によるピアノ曲。クリュイタンス指揮によるラヴェルの管弦楽作品や、リパッティやフランソワによるショパン作品などのクラシック音楽がメインとなっています。
　アレクサンドル・タローはこの映画の中で、ラヴェルの作品に批判的な態度を強く表明した当時の批評家ピエール・ラロ役で出演。ラヴェルの演奏の「手の部分」としても出演しています。
　日本での映画公開は、現在のところ未定。（輸入元情報）

【収録予定曲】
1. ラヴェル：ボレロ
　ディルク・ブロッセ指揮、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団

2. ラヴェル：亡き王女のためのパヴァーヌ
　アレクサンドル・タロー（ピアノ）

3. ラヴェル：道化師の朝の歌
　アレクサンドル・タロー（ピアノ）

4. アレクサンドル・タロー：1920年代スタイルの即興的ワルツ
　アレクサンドル・タロー（ピアノ）

5. アレクサンドル・タロー：フォックストロット風の即興的ワルツ
　アレクサンドル・タロー（ピアノ）

6. ショパン：ワルツ第19番イ短調
　オーレリアン・ポンティエ（ピアノ）

7. ショパン：夜想曲 第13番ハ短調 Op.48-1
　サンソン・フランソワ（ピアノ）

8. ラヴェル：ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調〜第2楽章
　ジャン＝ジャック・カントロフ（ヴァイオリン）
　ジャック・ルヴィエ（ピアノ）

9. ラヴェル：ピアノ三重奏曲イ短調〜第1楽章
　ルノー・カプソン（ヴァイオリン）
　ゴーティエ・カプソン（チェロ）
　フランク・ブラレイ（ピアノ）

10. ショパン：ワルツ第10番ロ短調 Op.69-2
　ディヌ・リパッティ（ピアノ）

11. ラヴェル：弦楽四重奏曲〜第2楽章
　パレナン四重奏団

12. ラヴェル：マ・メール・ロワ〜妖精の園
　アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団

13. ラヴェル：ラ・ヴァルス
　アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団

14. ラヴェル：ピアノ協奏曲ト長調〜第2楽章
　サンソン・フランソワ（ピアノ）
　アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団