Lion Heart

サバイバーの中心人物だったことでも知られるジム・ピートリック（G）と実力派ヴォーカリストとして名高いトビー・ヒッチコック（Vo）の2人を中心に活動するプライド・オヴ・ライオンズ。3年ぶりの6thアルバム。

●2003年に『プライド・オヴ・ライオンズ』でデビュー。「アイ・オブ・ザ・タイガー」や「バーニング・ハート」といったサバイバーを代表する名曲を手がけた中心人物ジム・ピートリックの新しいバンドであるという注目度や、クオリティの高い楽曲に加え、4オクターブの驚異的な声域を持つトビー・ヒッチコックの見事な歌唱もあり、デビュー・アルバムはメロディック・ロック・シーンで大きな話題となる。アルバムのリリース・スパンは長いものの、これまでに5枚の優れたメロディック・ロック・アルバムを発表している。

●新作もサバイバー時代から変わらぬジム・ピートリックの書く情熱的なメロディに乗る、トビー・ヒッチコックの素晴らしいヴォーカルというプライド・オヴ・ライオンズのメロディック・ロックは些かも変化なし。ファンは安心して購入できる作品である。

●前作『フィアレス』（2017年）リリース後、ジムはジム・ピートリック&ワールド・ステージのアルバム『ウィンズ・オヴ・チェンジ』（2019年）発表や、自身がサバイバー以前から活動するアイズ・オブ・マーチの活動、さらに元スティクスのデニス・デ・ヤングのソロ・アルバム『東26番地： Vol.1』（2020年）の制作に大きく関与するなど多彩な活動を行ない、今も精力的な活動を続ける中でプライド・オヴ・ライオンズのアルバムを制作。トビー・ヒッチコックも2019年に自身2作目のソロ・アルバム『レコニング』を発表。こちらも高品質なメロディック・ロック・アルバムとして評価されている。


(メーカー・インフォメーションより)