CD1, CD2は、予定調和的メタリカ・ミュージックの継続としてヘヴィなんだけれど、今までのメタリカのようにヘヴィじゃない。CD3が、 このアルバムの中では一番聴きごたえがあり、どっしりとした大音量でメタリカを聴きたい人用の音源だと思う。これから買う人は、３枚組をお勧めします。ほんと、CD3はいいです。ただこのアルバムからヒット曲は、うまれないかなぁ。

メタリカ本来のサウンドリズムが戻ってきました！素晴らしい！最高です！

確かにビッグバンドだ。ある意味、初期の音像に回帰した前作「デス・マグネチック」の延長線ともとらえれるアルバム。大ヒットした通称ブラックアルバムから、問題作の次作「LORD」と「RELORD」もっと問題作の「St.Anger」よりかは断然よい。しかし、この「デス・マグネチック」の延長線を3枚組でやられると・・・・。ある意味お腹一杯である。「ライド・ザ・ライトニング」や「マスター・オブ・ピュペッツ」アルバムみたいなメロディと攻撃性とスピードを期待したが、その山は登りつめていない。ビッグバンドだから売れるだろうがしっくりこない。強いて言えば、３枚目のLive音源がありがたい。最新作争いとしては、ライバルのMEGXXXHの最新作の方が上かな・・・

バランスのとれた傑作だった前作｢DEATH MAGNETIC｣から8年ぶりの待望の新作は、良い意味で期待を裏切る｢こう来たか!!｣と唸らせる一筋縄ではいかないメタリカらしい作品だ。 先行発表されたDISC-1�@�Cとは裏腹に、大半が従来型のキャッチーなリフや歌メロを排除し、多種多様なヘヴィ・リフと綿密なグルーヴで押しまくる曲が多い重厚感漂うアルバムだ。 前作の延長線上にあり過去のリフを彷彿とさせる実にクールな名曲達DISC-1�@�A�Cを筆頭に、ドラマティックな�Eの展開も秀逸。 DISC-2�@〜�Dのヘヴィ・チューンの呪縛から解き放たれた後の�Eには更にグッと込み上げてくるものがある。(速い遅いの問題ではなく、リフ＆メロディに哀愁を感じるからだ。) もちろん個人的な意見だが、その大半のヘヴィ・チューンの中にもハッとさせる瞬間が｢ちらほら｣あるが持続性に欠けるし、曲そのものがつまらないと感じてしまう瞬間も｢ちらほら｣あるのも事実。 長尺な曲やスローな曲が多くてもいい、でも何かグッとくるものが無いんだよな。肝心なリフにフックも無く強力な歌メロも感じられない瞬間が多々あるので印象に残る曲も少ない。 某HR/HM専門誌の77点にも頷けるし、メタリカの歴代のアルバムの中でもコピーしたい楽曲が最も少ないアルバムでもある。 だがしかし、｢カッコいい曲が入ってる高水準のアルバム｣って事には間違いないし、音質も最高、未だ現役のパワーも十二分に感じる。メタリカが8年超しでコレを出してるんだから、今の彼等を全力で受け入れるしかないアルバムでもあるのだ…と感じずにはいられない。 …2枚組にせず、8曲入りの1枚のアルバムにしてたら化けた可能性大◎俺的にね…

2016年リマスター盤ということで、期待して聴きました。オリジナルマスターに比べて音圧、音量共に増していい感じにリミックスされていると思います。ただし、ペーパースリーブ仕様でディスクも中袋無しでダイレクトに入っているのが少し残念です。

これお得過ぎる！ 1989年の Master of Puppets格好過ぎ！

やっぱりメタリカはメタリカだ。 最初耳にした時、大した印象を受けなかった。以前のライブ版に比べて正直少しガッカリした。いかにもつくられたサウンド、ライブらしからぬ見え見えの演出。 それが、数ヶ月たった最近、ふとドライブ（SDカードに録音）中耳にすると一変した。奥深い演奏、音作りは平常の折りより身に染みる。何よりいやが上にも耳に残ってしまう。メタリカだ。なるほど、これはサウンドトラック版かぁ。ライブ版とは違うよ。そう捉えたいが、ここまで考えていたかどうかは分からない。ただ、くどいが相手はあのメタリカだ。自分の想像は超える相手だ。まだ結論はでないが、そこにトリックがあるのかもしれない。すっかり、愛聴版になっている。それだけが事実だ。

映画「THROUGH THE NEVER」のサントラ。と言ってもカナダで収録されたライヴがメインなので、ただのライヴ盤として購入しても全く問題ない。最後のスタジオ･ライブのORION１曲の為だけでも買う価値はある。 90点

「DEATH MAGNETIC」からの未発表となった4曲を収録したミニ･アルバム。4曲だが曲が長編なので30分弱あって、聴き応えは十分。本編に入っていてもおかしくはない出来です。 おすすめ･････�@�B�C 82点

とても良いデザインのポスターだと思いますが、ラーズだけ後ろ姿って・・。 そりゃないでしょ、メタリカを結成した張本人なのに。