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March Classical レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

160件
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  • CD初出は1990年代前半のはず、収録時間いっぱいに二十...

    投稿日:2024/04/18

    CD初出は1990年代前半のはず、収録時間いっぱいに二十数曲の抜粋だったが、就職活動に出かける前に景気づけによく聴いた。フェアベリン行進曲やケーニヒ・グレーツァーなど大好きだった。ブラスが前面に出る派手な音ではない。金管も木管も溶け合った管楽アンサンブルという趣の音作りだったと記憶する。SACDで初めて出たときは買えず、以来長く廃盤であったので、この度の企画はマーラーの6番などとともにとても嬉しい。久しぶりにしかもSACDで再会できるのだから、今からとても楽しみだ。

    kentaroh さん

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  • アーサー・フィードラー指揮、ボストン・ポップス管弦...

    投稿日:2024/03/20

    アーサー・フィードラー指揮、ボストン・ポップス管弦楽団がRCAに録音した音源を復刻した物で、行進曲を集めたアルバムです。 過去何度か発売されている音源ですが、本CDはクラシック・マーチを中心にした選曲となっています。 演奏はまさに1960年代のアメリカのオーケストラらしい健康的なサウンドと躍動感が溢れるメリハリのついた演奏でこのコンビがらしいと言えるのではないでしょうか。 『ボギー大佐』『サンブル・エ・ミューズ連隊』『忠誠』『星条旗よ永遠なれ』『国家の象徴』といった吹奏楽での演奏が主な曲はオーケストラに編曲する事により、より充実した響きの演奏で良いですし、冒頭の『ラデッキー行進曲』の跳ねるようなリズム感と絶妙なテンポの演奏は同曲の隠れた名演と言えるのではないでしょうか? 同種のアルバムはそこそこありますが、これはおすすめの一枚です。 録音は1960年代頃ではないかと思いますが音は十分聴ける水準です。

    レインボー さん

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  • このCDはRCAとタワーレコード共同で制作されたアルバ...

    投稿日:2022/04/08

    このCDはRCAとタワーレコード共同で制作されたアルバムの一つで、マーチ王、スーザの行進曲を、J.P.スーザ指揮、スーザ吹奏楽団のSP盤より復刻されたものである。 内容は2000年発売の「スーザ・コンダクツ・スーザ」と一緒でジャケットを変えただけのものと言って良い。 更に加えて収録音源は確かに、スーザ吹奏楽団の演奏ではあるが、スーザ本人の物はない。 例えば『星条旗よ永遠なれ』の自作自演は1909年の商用録音と1929年の録音が残されているが、このCDの音源は明らかに別。 正体はアーサー・プライヤーが1926年に録音した録音だそうで、他の音源もプライヤーなどスーザ吹奏楽団出身の人物がタクトをとっている。 作曲家自作自演ではないのは残念だが、スーザと一緒に演奏した人物だけあって往年のスーザ吹奏楽団の雰囲気は存分に味わえる。 とくに打楽器の扱いは出版譜にないいわゆるスーザ・テクニックが使われており、資料的価値は高い。 バンド自身の技術もまぁまぁであり、最後を弱めに終わらせているのが興味深い。 古い録音なので音質はそれなり。

    レインボー さん

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  • ドイツの行進曲王といえばカール・タイケを挙げる事が...

    投稿日:2022/03/10

    ドイツの行進曲王といえばカール・タイケを挙げる事が出来ます。 世界的にも有名な『旧友』『ツェペリン伯爵』等で知られますが意外とその他の作品は知られていません。 そんな中1992年にタイケの作品集がリリースされましたが、このCDはそれの続編にあたるものです。 ほぼ全てが知られておらず、他でも録音される機会のない大変に珍しい曲ばかりが収録されています。 1巻に比べて、良い作品とそうでない作品の差は激しい様に思いますが、それでも佳曲だと思える曲は幾つかあります。 演奏はブランデンブルク州警察音楽隊、指揮は隊長のペーター・ブリュジング、副隊長のユルゲン・ブロドヴェスキー。 1巻と違う団体の演奏に思えますがこれは1巻で演奏を担当したポツダム警察音楽隊が改名したためで、同じ演奏団体です。 ただ、指揮はどちらが振ったか個別の担当についての記載はないのですが、1巻の様なテンポが遅めの演奏と、引き締まった快速調の2種類があり前者がブリュジング、後者がブロドヴェスキーなのでしょう。 1巻でもそうでしたが、この団体は技術で聴かすタイプの演奏ではなく、歌で聴かすタイプの演奏であり、ドイツの団体らしい硬質な響きと作曲家への共感豊かな演奏は聴いていて、これはこれでなかなか良い演奏です。 1998年に収録されたもので、録音も特に問題ありません。 今年はタイケ没後100年という年であり、知っているようで、知らないタイケを知る貴重な一枚です。

    レインボー さん

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  • ドイツの行進曲王といえば、ヘルマン・ブランケンブル...

    投稿日:2022/03/08

    ドイツの行進曲王といえば、ヘルマン・ブランケンブルクと共に名前が上がるのがカール・タイケです。 寧ろブランケンブルクより演奏機会が多いので、タイケの方が真っ先に来る人も多いでしょう。 そんなタイケですが、『旧友』『ツェペリン伯爵』『ゆるがぬ忠誠』は大変有名ですがその他の作品は殆ど演奏される機会も無ければ、録音もなく意外と知られざる作曲家です。 このCDはタイケの書いた行進曲のうち21曲を収録した貴重な作品集。 ドイツ人だけあり、作風は無骨で全ての作品が質の高いとは言えませんが、知られざる作品でも『新たな友人』『常時生き生きと』『偉大なポツダム』『忠誠には忠誠を!』等はなかなかの出来で、その他にも佳曲が幾つかあります。 演奏はタイケ縁の地であるポツダムで活躍している、ポツダム警察音楽隊、指揮はペーター・ブリュジング楽長。 このバンド、何枚かCDを吹き込んでいるのだがこれはその初期の頃の録音。 中編成ぐらいの人数で、正直、技術面に置いては高いレベルとは言えないのだが、良い意味でローカルな、ドイツらしい硬質な響きと、作曲家への共感に満ちた演奏は聴いていて面白い。 尚、使用楽譜はタイケのオリジナルではなく、ハンス・アーレンスが手を入れた譜面が使われているようだ。 録音年は1992年12月で、音質は問題ない。 解説は詳しいとは言えないが十分に書かれている。

    レインボー さん

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  • このCDはオーストリアの行進曲を集めたアルバムです。...

    投稿日:2021/11/02

    このCDはオーストリアの行進曲を集めたアルバムです。 演奏は、ジークフリート・ゾンマ指揮、チロル・オリジナルカイザーイェーガームジーク。 この楽団はオーストリア=ハンガリー帝国に存在した軍楽隊を現在に復活させたもので、1972年に本盤で指揮しているゾンマによって立ち上げられました。 このCDには比較的珍しい行進曲が多く、知られているのは冒頭のフチーク『提督旗の旗の下に』ぐらいでしょうか。 行進曲ファンは注目盤かも知れません。 演奏は金管楽器が充実したオーストリア吹奏楽特有のサウンドが特徴で、メリハリある演奏を楽しめると思います。 コッホのCDらしくライナーには曲目のみで詳しい解説はないですが、音は聴ける水準となっています。

    レインボー さん

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  • このCDはゲルト・ヤンセン中佐指揮、オランダ王立陸軍...

    投稿日:2021/07/11

    このCDはゲルト・ヤンセン中佐指揮、オランダ王立陸軍軍楽隊の演奏で録音されたオランダ陸軍の分列行進曲を集めたというアルバムである。 品番を見れば察せるかもしれないが、陸軍軍楽隊の自主制作盤として制作されたものでワールドウィンドミュージックが配布したもの。 オランダ王立陸軍軍楽隊の自主盤の一部は、ワールドウィンドミュージックが自社のCDとして再発売していたりするものもあるが、これは再発はされていない。 そのため知名度は低いが、内容は充実しており見逃せない。 19〜20世紀にかけて作曲された作品を収録しており、割と珍しい曲もある。 オランダの軍楽行進曲はヨーロッパの他の国に比べて明るく軽快な作品が多く、軍楽隊向き行進曲ではあるが曲としても完成されている。 ヤンセン中佐の演奏もなかなか優れていて、ハチロク系の行進曲のリズム感の良さは見事なもの。 名軍楽隊として知られた同軍楽隊の実力を存分に堪能出来るだろう。 録音は1996年で、音質も良好である。

    レインボー さん

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  • このCDはイギリス陸軍の行進曲を集めた珍しい盤である...

    投稿日:2021/07/07

    このCDはイギリス陸軍の行進曲を集めた珍しい盤である。 演奏はイギリス王立近衛兵コールドストリームガーズ軍楽隊、指揮者はT.シャープ少佐、R.ライディング大尉である。 シャンドスはシャープ少佐、コールドストリームガーズと第1集を制作しており、これはそれに続く内容となる物です。 各隊の制式行進曲が次々と出てきて、民謡を行進曲化したものだったり、ハイデックスブルク万歳のような既存の行進曲を借用してきたりと様々です。 これらの行進曲はイギリス軍の軍縮による隊の合併などにより使われなくなったものもありますが、現在でも大多数が現役です。 演奏は縦のラインが綺麗に揃い、コルネットがリードし、バスドラムの音が特徴の伝統的なガーズ・サウンドとキレの良い演奏。 現在では聴くのが難しいサウンドですが、行進曲の演奏にはよくあってます。 録音は少々古さはあるものの、問題なく聴けます。

    レインボー さん

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  • このCDはドイツの行進曲を収録したもの。 オトマール...

    投稿日:2021/07/07

    このCDはドイツの行進曲を収録したもの。 オトマール・ファブリー中佐指揮、西ドイツ連邦空軍第3軍楽隊の演奏で録音されたものです。 バンドはドイツのミュンスターに駐屯し、現在はドイツの軍楽隊の改編によりドイツ連邦空軍ミュンスター軍楽隊という名称になっています。 指揮のファブリー中佐(このCDの吹き込み時は少佐)は、1964年に初代隊長、ヨハネス・シャーデ大佐から引き継いだ2代目の楽長です。 在任歴は長く1987年に後任のサイモン・ダッハ中佐に引き継ぐまで23年間、楽長職にありこれは歴代1の長さです。 このCDの原盤は調べてみるとコルネットというところらしく、同じ内容のLPもあります。 コッホの復刻はイマイチですが、演奏の内容は素晴らしい。 全曲、メリハリと推進力のついた演奏で、アンサンブルも上手く、戦前の国防軍軍楽隊を思わせるカチッとしたサウンドと空軍軍楽隊らしい軽快なサウンドが同居した、明快かつ聴かせ上手な演奏。 特にこれらの要素が全てはまったタイケの『旧友』は白眉の出来と言っても良い。 ライナーノーツもありませんし、収録時間も30分ぐらいですが、行進曲好きな方にはぜひおすすめします。

    レインボー さん

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  • このCDはC.アットリル准尉指揮、イギリス王立陸軍フュ...

    投稿日:2021/07/07

    このCDはC.アットリル准尉指揮、イギリス王立陸軍フュージリアーズ聖ジョージ連隊軍楽隊の演奏で収録された行進曲集です。 すごく長い名称ですが、フュージリアー付きの軍楽隊だそうで解説書には35名編成とのこと。 CDで聴く限り金管が充実しているようで、木管と打楽器は人数が少ないのか少々線が細いです。 しかし、演奏は中々充実しています。 イギリス軍楽らしい深みのあるコルネットの音色や、低音をバシッと効かせたサウンドなど聴きどころはたくさんあります。 ただ、技量的にイマイチな部分や、人数の問題なのか響きが薄く感じられる所もあるのが難点。 選曲はイギリスを中心とした物で、ほかにヨーロッパの作品を取り上げています。 この中には割と珍しい作品も多く、行進曲ファンは要注目の一枚でしょう。 録音はバンドリーダーらしい硬めのサウンド。 1991年の録音の様です。

    レインボー さん

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ありがとうございました

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