CD 輸入盤

Speaking In Tongues

Luciana Souza (ルシアーナスーザ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSC1410
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

さらに開花する才能!ブラジルの歌姫ルシアーナ・ソウザ
ラリー・クラインのプロデュースの元、世界を呼吸し、新しく切り拓く音楽地平
リオーネル・ルエケ、グレゴア・マレも迎えた強力バンド!


サンパウロ出身、アメリカ(ボストン→NY→現在:ロサンジェルス在住)を拠点に活躍する歌姫ルシアーナ・ソウザの約3年振りとなる作品。今回も、公私とものパートナーである、ラリー・クラインがプロデュース!

ご存知の通り、彼女は音楽の原点をブラジルとしつつ、NYのムーヴメントにもしっかり根ざし、数々のインスト・バンドにも招かれ、ゲスト参加。ボサや、MPBといったブラジル音楽と、ヴォイスの可能性を見せてくれていますが、本作では、さらに世界観が広がった作品になりました。路線としてはシロ・バティスタらが参加した2009年の『Tide』のPOP路線の延長線上。しかし、サウンドはグッとコンテンポラリーに、音楽的な地平を広げてきました。

メンバーには、異なった言語をもつ5つの国の出身者が参加。西アフリカ、ペナン出身のリオーネル・ルエケ、スイス生まれ-パット・メセニー・グループへの参加で一躍その名を知らしめた現代を代表するハーモニカ奏者グレゴア・マレ、スウェーデン出身、リオーネル・ルエケのグループなどで参加するベーシスト、マッシモ・ビオルカティ、そして、ドラムにはケンドリック・スコットと、世界最高レベルの精鋭集団も、初顔合わせながらに、クライン総帥のもと才能を発揮します。

ブラジルで育った時代、鬼才エルメート・パスコアールの薫陶を受けたというルシアーナのルーツも大いに納得。ユーモア・センスにも溢れたオープニングから、アート・リンゼイを彷彿とさせた歪んだギター、遊び心もたっぷりのマレのハーモニカ、意外にもアイアート・モレイラ辺りを彷彿とさせるケンドリックのパーカッションと、そのサウンドはまるでおもちゃ箱をひっくり返したような面白さ。続くゲイリー・ヴェルサーチの作曲による楽曲は、MPB的であり、トニーニョ・オルタ辺りを彷彿とさせるルエケのヴォイスとアコースティック・ギターの弦の響きが美しく、いつもの路線ですが、今回の作品に通低するのは、やはり、世界の音。プリミティヴなリズムと、エレクトロなサウンドが交錯するM3には、アフリカ的なものが。M5には、インド的なヴォイス・パフォーマンスあり・・・。そのサウンド、世界を旅してめくるめく音楽の世界を展開していったジョー・ザヴィヌルの偉業さえも感じさせるものもあります。

レナード・コーエンの詩をフィーチャーした2曲を除いて、今回は基本、言葉でなく、ヴォイスのパフォーマンス。自在に飛びまわるスキャットも圧巻な域になってきました。ラリー・クラインの手腕もあって、新たなるステージを開拓したと見える新作。MPBギタリストとのデュオ集でシンプルに、インティメイトに音楽を奏でてもいるだけに、その幅の広さにも目を見張る所。今後の展開も、より一層楽しみになる完成度の高い一作です。

Luciana Souza (vo)
Lionel Loueke (g,voice)
Gregoire Maret (harmonica)
Massimo Biolcati (b)
Kendrick Scott (ds,perc)

収録曲   

  • 01. At The Fair
  • 02. Hymn
  • 03. Straw Hat
  • 04. Split
  • 05. Filhos De Gandhi
  • 06. A Pebble In Still Water
  • 07. Free At Last
  • 08. A.M.
  • 09. No One To Follow

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人物・団体紹介

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Luciana Souza

ブラジル・サンパウロ出身にして、NYジャズ・シーンで活躍するルシアーナ・スーザ。3度のグラミー・ノミネート、バークレー音楽院ジャズ作曲学士号&ニュー・イングランド音楽院ジャズ修士号を取得、マンハッタン音楽院で教鞭をとっていたジャズ・エリート。ここ数年はLAを拠点に活動。「地理的環境と言葉は私の人生を大きく

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