聞き所は 　「Ｓｕｍｍｅｒｔｉｍｅ」 　「Ｎｉｇｈｔ　ｌａｄｙ」 　「Ａｌｌ　ｔｈｅ　ｔｈｉｎｇｓ　ｙｏｕ　ａｒｅ」 です。 　Ｊｏｈｎｎｙ　Ｇｒｉｆｆｉｎの代表作『Ｔｈｅ　ｌｉｔｔｌｅ　ｇｉａｎｔ』（Ｒｉｖｅｒｓｉｄｅ）を超えるＪｏｈｎｎｙ　Ｇｒｉｆｆｉｎのアルバムでは無いと思いますが。

　Ｊｏｈｎｎｙ　Ｇｒｉｆｆｉｎ（ジョニー・グリフィン）のテナー・サックスが鳴り響く「Ｏｌｉｖｅ　ｒｅｆｒａｃｔｉｏｎｓ（オリーヴ・リフラクションズ）」が収録されている名盤中の名盤のアルバム１枚です。お薦めします。

ジョニー・グリイフィンといえば多弁すぎるきらいがありますが、この作品はケリーダンサーズと同傾向の作品で落ち着いた感じで好感がもて気に入っています。

1957年の録音でブルーノート1580番、アロハのグリフィン。このイラストこそ若きアンディ・ウォーホルの作。演奏はややもすると突っ走るグリフィンをグッと押さえ込んだのがこの共演者たち。ピアノがソニー・クラーク、ベースがポール・チェンバース、ドラムがグリフィンのご指名と伝えられるケニー・デニス。極上のリズムセクションを得てワンホーンが冴える。歌心あふれるグリフィンを独り占め。

Ｊ．グリフィンがとてもゴキゲン！僕はどちらかというとブローしすぎるグリフィンが苦手ですが、このアルバムはそんな心配もいらない、リラックスして鼻歌フンフンで聴けるアルバムです。ソニー・クラークとのコラボもバッチリ決まっています！

多少ｲｰｼﾞｰで､しかしﾃﾞｨｰﾌﾟで､ｸﾞﾙｰｳﾞｨｰで....相変わらず軽快なｹﾘｰのﾌﾟﾚｲと､ｻｷｺﾛ2ヶ月前のﾛｰﾁ( ﾊﾞｰﾄﾞと演っても,B･ﾊﾟｳｴﾙと演っても,ﾌﾞﾗｳﾆｰ､ﾛﾘﾝｽﾞと演っても,そしてｸﾞﾘﾌｨﾝと演っても,凄い男 ! 心からご冥福をお祈りします｡)、そしてＮＹに上京したてのﾘﾄﾙ･ｼﾞｬｲｱﾝﾄ､Ｊ･Ｇ ! 。 ﾌﾟﾚｲが悪いはずがない ! ｡こいつらぁーたまらんぜよ （ ぜよって何だ！（笑） )....｡ えっ､RVG国内盤が出るの? 欲しいよう〜...金無いよう〜...ﾎﾝﾏどないしよう...｡

多少イージーで､しかしディープで､グルーヴィーで....ノリノリのケリーと､サキコロ2ヶ月前のローチ、そしてＮＹに上京したてのリトル･ジャイアント､Ｊ･Ｇ。 （特にＭ�E） こいつらぁーたまらんぜよ （ぜよって何だ！（笑）)｡

ウィントン・ケリーとマックスローチのバッキングもかっこいい、　軽快なテナーが縦横無尽に聴けます。　バラッドの歌心も渋くて、　ジョニーグリフィンと言ったら、　この一枚でしょう！へヴィーなテナーに食傷気味なら、　グリフィンのテナーがお薦めです。もっと、聴かれていい人なのでは？　

最近あまりｼﾞｬｽﾞを聴かないあたしがそっと夜取り出す一枚。ｼﾞｬｽﾞを聴き始めた時に出会い、あたしを虜にしたの。音が太くやさしい彼の音。ﾅｲﾄﾚﾃﾞｨ…夜、ただ音がほしいときに独り聴く。ｼﾞｬｽﾞの良さをそっと教えてくれる

この人ほど過小評価されてる人はない。乗りまくった時はてがつけられぬ。テナー版無冠の帝王ロイ・へインズかな。