CD 輸入盤

Harpsichord Concerto.11 / Pianoconcerto.26: Landowska +handel

Haydn / Mozart

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDBP9738
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. Concertos (6) for Organ, Op. 4: no 2 in B flat major, HWV 290
  • 02. Concertos (6) for Organ, Op. 4: no 2 in B flat major, HWV 290
  • 03. Concertos (6) for Organ, Op. 4: no 2 in B flat major, HWV 290
  • 04. Concerto for Keyboard in D major, H 18 no 11
  • 05. Concerto for Keyboard in D major, H 18 no 11
  • 06. Concerto for Keyboard in D major, H 18 no 11
  • 07. Quartet for Strings in B flat major, Op. 1 no 1 "La Chasse": 4th movement, Minuet
  • 08. Concerto for Piano no 26 in D major, K 537 "Coronation"
  • 09. Concerto for Piano no 26 in D major, K 537 "Coronation"
  • 10. Concerto for Piano no 26 in D major, K 537 "Coronation"
  • 11. Fantasia for Piano in D minor, K 397 (385g)

ユーザーレビュー

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ランドフスカと言えばプレイエル社とのモダ...

投稿日:2013/07/04 (木)

ランドフスカと言えばプレイエル社とのモダンチェンバロの開発及び演奏で名を知られた演奏家ですが私がクラシック音楽を聴き始めた頃はもう亡くなっておりその魔法使い婆xさんの様な容貌で独特の存在感を私の中に占めておりました。その演奏スタイルは後のグールドやレオンハルト等と聴き比べますと確かに古めかしさを感じるのですがそれは彼女の収録がSP時代の古い音質である事からも起因していると思われます。さて、本盤は何れの曲も1937年彼女が58歳の時の演奏でチェンバロとピアノを曲により持ち替えたものです。チェロのカザルス、オルガンのシュヴァイツァーと共にバッハの演奏を主としていた様ですが本盤は例えばモーツァルトのビアノ協奏曲第26番「戴冠式」(タイム@13’28A7’16B9’48)では結構雄弁自在に曲を進めてカデンツァも彼女自身の作ということで何か今日の演奏には聴けない「遊び」「ロマンチックさ」が印象深いです。バックの当時34歳の独系指揮者W.ゲール指揮室内楽団も阿吽呼吸で取り次いでいる感じです。他の曲についてはデータをメモするのに留めておきますが何れの演奏も私には音質はともかくそんなに古いと言う違和感はなく時折「溜め」を噛ました演奏を楽しみました。ハイドンのハープシコード協奏曲(E.ビゴー/オーケストラ、同@7’19A7’59B4’18)もハイドン演奏によくある通り一辺の運びではなく滋味に溢れ中々表情豊かな仕上げになっており聴き入りました・・・曲を聴くというより特定の演奏家を聴くという事なのでしょう。他の併録曲はヘンデルのハープシコード協奏曲(E.ビゴー/オーケストラ、同@3’33A5’48B2’12)、ハイドンのメヌエット他(タイム4’17)、モーツァルトのファンタジアK397(同4’42)ですがHMV本盤メモではヘンデルの協奏曲について変ロ長調・作品4というのは同じなのにオルガン協奏曲となっているのは要確認ですね・・・多分HMVメモの方は原曲タイトルなのかもしれません。レコード価値としても最高ランクにさせていただきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ランドフスカは古い人だからモーツアルトは...

投稿日:2012/10/16 (火)

ランドフスカは古い人だからモーツアルトは仰々しいものだと思っていたら、全然違いました。明るく、玉が転がるような軽やかな演奏で非常にいい気持ちで聞くことができます。自作らしいカデンツアも最高です。古い録音ですが十分鑑賞に堪えられます。買って聞く価値は大きいでしょう。

顕 さん | 岐阜県 | 不明

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このCDは本当に買ってよかった。註文の動...

投稿日:2011/06/27 (月)

このCDは本当に買ってよかった。註文の動機は、戴冠式の1楽章のランドフスカ自作のカデンツァを聴きたかったから。バレンボイムが旧版で弾いているフィガロが登場するカデンツァに度肝を抜かれ、そしてこれがほとんど歴史上の演奏家としてしか認識していなかったランドフスカの作曲だと知ってまた驚いた。そんなわけで、ランドフスカの戴冠式を目にして、思わず註文したような次第。 聴いてみたいとは思うものの、実はそれほど期待していたわけではなかったが、期待はものの見事に裏切られた。なんとロマンティックなみずみずしい戴冠式であろう! 音もセッション録音されたものだけあって、1937年という録音年代を感じさせないずいぶん高水準なモノラルで、聴くには全く支障ない。 ヘンデルのオルガン協奏曲のハープシコード版もすばらしかったが、それ以上に魅了されたのが、ハイドンの協奏曲だ。この曲はアルゲリッチの弾き振りの名盤があるが、それに勝るとも劣らない出来と感じた。音が本当に生きている。この値段でこんな歴史的(古いという意味ではなく、文字通り歴史に残る)名盤が手に入るとは本当に驚きだった。お薦めCDです。

ak さん | 奈良県 | 不明

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