「レバー・ハープ」とは、ペダルではなく弦についたレバーで音程(音階)を調節するハープで、ノンペダル・ハープや伝統的な楽器の仲間としてケルティック・ハープ、アイリッシュ・ハープなどとも呼ばれます。
オーストラリア出身、現在は英国で様々なオーケストラやアンサンブルとの共演、そしてテレビやラジオへの活発な出演など、ハープ・コミュニティの発展へ寄与し、5年間英国ハープ協会の会長も務めたハーピスト、ローレン・スコットのデビュー・ソロ・アルバム。
自身で書いた作品から、ジョン・ケージ、マクスウェル・デイヴィス、そしてレノン&マッカートニーのナンバーまで、レバー・ハープのための飽くなき情熱が結実したプログラム。ケルティック・ハープとしてのトラディショナルな表現からアンビエントのようなサウンドまで、またレバーを使用したベンドやパーカッシブなパフォーマンスなどレバー・ハープならではの特殊奏法にも注目。(Photo by Matthew Seed)(輸入元情報)