デイヴグルーシンのストリングスアレンジが，アールクルーの奏でる美しいメロディラインを優しく包みこむ。何回聴いても#4は本当に名曲だと思う。#7のルイスジョンソンのグルーヴ感たっぷりのソロも秀逸。

ギターの流れるような艶やかさは小刻みよく温度感を感じさせ 落ち着いた雰囲気の中にしっとりと響きます。 Earl Klughのアルバムの中でも他にない哀愁を感じさせてくれます。

Earl KlughがJazzアルバム、しかしこれがなかなか良い。心地よいギターの音色、スィング感、テクニックもなかなかのもの。Earl KlughのJazzなんてと思っている方一度聞いて見てください。

貫禄ある演奏に無駄の無いギタープレイが凄い！

1曲目や4曲目のような定番に較べると他は少し弱いかなとも思うけど、スティーブ・ガッドのプレイも楽しめるし、フュージョン黎明期の作品としては、今でも十分に楽しめると思います。

クルーはベスト盤が多いので、初めて買う人はオリジナルで集めるのか、ベスト盤だけで済ませるのか、ある程度決めてから購入したほうが良いかも。これはタイトル通りの甘めで、優しい感じの選曲で、これを聴いて不快感を感じるような人は少ないでしょう。

昔LPで持っていたのをCDで買い直しました。ありふれた言葉だけど、アコギの癒し系の音は本当に良いです。なにかジャズっぽいものを聴いてみたいという人には最適なのではないかしら。

小さい頃から親しんできたアルバムですが、改めて聴くと切ない位に感傷的な部分と、グルーヴィな部分が共存してて、感動的な楽曲のアルバムですね。70年代に流行ったエキゾチックの曲調も取り入れられていて、聴き応えありです。お気に入りは「遠い音」と「サマーソング」です。浸れます。

ギターも凄いがバックも凄い。ルイスジョンソン、ノリまくっていますしアンソニージャクソンもニクイ。ギターが弾きすぎず弾かなさ過ぎず良いバランスです。ガットによる多彩な音色が聞けます。

どの曲も心地よく聞けます。ドライブや部屋でお茶する時などさまざまなシーンで気分を盛り上げてくれることでしょう。とにかく爽やか!