ピアノ・デュオのためのフランス音楽
近代フランスの2台ピアノのための作品を集めたCD。いずれもオリジナルか作曲者自身による編曲というのが重要。ドビュッシー自身による2台ピアノの『牧神の午後への前奏曲』は有名ですが、これはドビュッシーの様々なピアノ曲と並ぶ傑作でしょう。
バロン＆ナヴァロ・ピアノ・デュオは2013年結成の米国のピアノ・デュオ。マイケル・バロンは米国のベテラン・ピアニスト。プリシラ・ナヴァロはペルーのワヌコの生まれ。バロンの教え子とのこと。2台がよく調和しているのはもちろん、とりわけ生命力のある躍動感に優れており、これは特にサン＝サーンスの2曲で生きています。（輸入元情報）
【収録情報】
● サン＝サーンス：ベートーヴェンの主題に基づく変奏曲 Op.35
● サン＝サーンス：死の舞踊 Op.40（作曲者編2台ピアノ版）
● ドビュッシー：牧神午後への前奏曲（作曲者編2台ピアノ版）
● プーランク：2台ピアノのための協奏曲ニ短調（作曲者編2台ピアノ版）
● ラヴェル：マ・メール・ロワ
バロン＆ナヴァロ・ピアノ・デュオ（マイケル・バロン、プリシラ・ナヴァロ）
録音時期：2021年8月20-22日
録音場所：フロリダ州フォートマイヤーズ
録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
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