プーランク、ラヴェル、サティ、ガーシュウィン・・・
個性派シャプランとロッジェーリによるピアノ・デュオが2台ピアノで録音!
ブエノスアイレスで行われた2台のピアノのためのコンサートがきっかけで親交を深めていったフランソワ・シャプランとマルセラ・ロッジェーリ。この名手2人がアルバム『狂乱の時代!〜クレイジー・パリ!』をリリースしました。
フランソワ・シャプランはパリ音楽院でジャン=クロード・ペヌティエなどの名ピアニストに師事。これまでショパン、ドビュッシー、スクリャービンのディスクをリリースし、来日公演でもおなじみの個性派ピアニスト。一方、マルセラ・ロッジェーリはアルゼンチン生まれのピアニスト。クラリネット奏者フローラン・エオとのピアソラ・アルバムでも情熱的な演奏を聴かせてくれました。ルーツと個性の違う2人だからこそ生まれる音楽の化学反応はまさに聴きもの。プーランク、サティ、ガーシュウィンなど煌びやかに演奏しており、聴いているだけで楽しくなる1枚です。最後に収録されたラヴェルの『ラ・ヴァルス』を聴けば彼らの音楽からみなぎるエネルギーを感じられるでしょう!(輸入元情報)
【収録情報】
● J.P.ジョンソン:チャールストン(クックによる2台ピアノ編)
● サティ:あなたが欲しい(シュワルツによる2台ピアノ編)
● ビジョルド:街角(シュワルツによる2台ピアノ編)
● ガーシュウィン:私の彼氏(シュワルツによる2台ピアノ編)
● プーランク:シテール島への船出 FP150
● プーランク:カプリース FP155
● バックス:聖アンソニーを誘った悪魔
● バックス:ハルダンゲル
● ガルデル:想いの届く日(シュワルツによる2台ピアノ編)
● プーランク:愛の小径 FP106(シュワルツによる2台ピアノ編)
● ガーシュウィン:フレンチ・ドール - ドゥ・イット・アゲイン(シュワルツによる2台ピアノ編)
● タイユフェール:2つのワルツ
● ラヴェル:ラ・ヴァルス(2台ピアノ版)
フランソワ・シャプラン(ピアノ)
マルセラ・ロッジェーリ(ピアノ)
録音時期:2019年4月
録音場所:パリ、聖ルーテル教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
ディジパック仕様