DVD 輸入盤

ピエール・ブーレーズ/「ECLAT(エクラ)」、「Sur Incises(シュル・アンシーズ)」(日本語字幕付)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DVD9DS15
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
ドキュメンタリー,輸入盤

商品説明

ピエール・ブーレーズ/Eclat & Sur Incises」
2 Documentaries On The Life Of P.boulez

20世紀最高の作曲家のひとり、ブーレーズの作曲作法や音楽の秘密に迫るドキュメンタリー映像を2本収録。あまりに精緻な作品を生み出すその頭脳には驚嘆するばかりですが、その裏側を知る大きなチャンスでしょう。1960年代の作品である「エクラ」(輝き)は偶然性の手法を導入したもので、構築の過程を追うことにより作曲者の音楽性と目的が把握できます。現代作品のファンは必見のおもしろさです。

【収録情報】
[Film-1]
・『ECLAT(エクラ)』
監督:フランク・シェーファー
1965年に作曲された、15の楽器のための作品『ECLAT』に迫ったドキュメンタリー。エド・スパンヤールド指揮ネイザーランド新アンサンブルによる演奏を、ブーレーズが直接指導。
[リハーサルの準備/作品の特徴/指揮者への選択肢の可能性/音楽家の意志表示/楽器の響き/音楽の隠喩としての魚/鏡のような中央/ポール・クレーの絵画/時間と空間との類似性/まるで木が大きくなる様に成長する作曲の過程/傑作の不思議/作品の演奏]

[Film-2]
・『Sur Incises(シュル・アンシーズ)、ピエール・ブーレーズのレッスン』
監督:アンディ・ソマー
ブーレーズによるマスタークラスの模様を収めたドキュメンタリー。アンサンブル・アンテルコンタンポランのメンバーを指揮した『シュル・アンシーズ』全曲演奏シーンも収録。
[イントロダクション/反響と妙技(第1部)/ラ・グレン(種子)/ラ・ジフル(平手打ち)/ル・カレイドスコープ(万華鏡)/ジグザグ/パヴロフの条件反射/「移行部」:カリブの休日/大混合(第2部) − ストロボスコープ/再度「平手打ち」へ/再度「パヴロフ」へ/ばらばらに壊れた終り]

 収録時間:142分
 画面:カラー、4:3[Eclat]、16:9[Sur Incises]
 音声:ドルビー・デジタル2.0
 字幕:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、日本語
 ブックレット(PDFファイル)
 NTSC
 Region Code: 0

ユーザーレビュー

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良い企画だ。《エクラ》は部分的に不確定に...

投稿日:2006/04/12 (水)

良い企画だ。《エクラ》は部分的に不確定に書かれていると同時に指揮者・演奏者間の関係も問い直されており、この映像作品ではそういった諸相を分かり易くトレースしてゆく(演奏はやや洗練を欠くが)。楽譜からして読み難い体裁の《エクラ》に次いで、概ね確定的に書かれた《アンシーズに基づいて》の実演風景(流石に上手い!)を観ると、前者での経験がよりこなれた形で継承されている事が納得され、それはこの間の「前衛の変化」を映してもいる(参考:沼野雄司氏の本)。なお後者は22日に東京芸大で日本初演がある。

un portrait さん | 東京都 | 不明

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良い企画だ。《エクラ》は部分的に不確定に...

投稿日:2006/04/10 (月)

良い企画だ。《エクラ》は部分的に不確定に書かれていると同時に指揮者・演奏者間の関係も問い直されており、この映像作品ではそういった諸相を分かり易くトレースしてゆく(演奏はやや洗練を欠くが)。楽譜からして読み難い体裁の《エクラ》に次いで、概ね確定的に書かれた《アンシーズに基づいて》の実演風景(流石に上手い!)を観ると、前者での経験がよりこなれた形で継承されている事が納得され、それはこの間の「前衛の変化」を映してもいる(参考:沼野雄司氏の本)。なお後者は22日に東京芸大で日本初演がある。

un portrait de PB さん | 東京都 | 不明

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