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フィルハーモニア管弦楽団/創立75周年記念歴史的録音集(24CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029534951
組み枚数
:
24
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


フィルハーモニア管弦楽団/創立75周年記念歴史的録音集

フィルハーモニア管弦楽団は1945年に誕生して以来名声のある名前であり、旧EMIの伝説のプロデューサーであるウォルター・レッグによってEMIの録音のためのオーケストラとして設立されました。 世界的な偉大なアーティストらとの共演の歴史は、現在ワーナー・クラシックのカタログに数多くの画期的な録音が刻まれています。
 ここに収録されている音源は、1946年から1964年までの期間を対象としています。カラヤン、フルトヴェングラー、トスカニーニ、クレンペラー、ジュリーニ、カンテッリなどの名指揮者だけでなく、デニス・ブレインなどの首席演奏者の演奏にも光があてられています。
 オリジナル・マスターテープからリマスターされた音源によって収録されていますが、多くの音源が2019年「Studio Art & Son」による24bit/192kHzリマスター音源が使用されています。
 1952年9月29日と10月1日、前年に完成したばかりのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われた、トスカニーニ指揮フィルハーモニア管弦楽団によるブラームス交響曲全曲演奏会は、ウォルター・レッグによって録音されましたが、トスカニーニがRCAの専属だったため商品化されず、マスターテープはレッグが所有していました。2000年にそのマスターテープから「TESTAMENT」社がリマスターした音源で収録(ディスク9-11)。
 1958年4月7日、クレンペラー指揮によるR.シュトラウスの『ドン・ファン』『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』のロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴは、BBCが録音をしていたものを特別に初出音源として収録されています(ディスク14)。
 現音楽監督のエサ=ペッカ・サロネン指揮による2018年9月にライヴ録音された『浄夜』も収録(ディスク23)。また4人の主要な指揮者とのフィルハーモニアの関係についての興味深い洞察を提供したインタビューが、ディスク24にボーナスディスクとして収録されています(英語)。
 初回限定生産盤となります。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
1. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54

 ディヌ・リパッティ(ピアノ)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1948年4月9-10日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2013年、アビー・ロード・スタジオによる24bit/96kHzリマスター

2. シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
3. レスピーギ:交響詩『ローマの松』

 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、
 録音:1955年5月17-19日(2)、1958年1月10,13日(3) ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2013年、アビー・ロード・スタジオによる24bit/96kHzリマスター

Disc2
1. ベートーヴェン:『エグモント』 Op.84〜序曲
2. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67
3. ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92

 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1951年2月28-30日(3)、1953年6月20日(1)、1954年11月9,10日(2) ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2013年、アビー・ロード・スタジオによる24bit/96kHzリマスター
Disc3
1. R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 Op.20
2. バルトーク:弦楽と打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106
3. シベリウス:交響曲第5番変ホ長調 Op.82

 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、
 録音:1949年11月29,30日(2)、1951年12月4日(1)、1960年9月20,21,23日(3) ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2013年、アビー・ロード・スタジオによる24bit/96kHzリマスター
Disc4
1. ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』より前奏曲と『愛の死』
2. ワーグナー:『神々の黄昏』より『ブリュンヒルデの自己犠牲』

 キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 録音:1952年6月10-22日(1)、1952年6月22日(3) ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

3. マーラー:さすらう若者の歌

 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 録音:1952年6月24,25日、ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

4. R.シュトラウス:4つの最後の歌

 キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 録音:1950年5月22日 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)
 音源:2007年、アセテート盤からのTESTAMENT社による16bit/44.1kHzリマスター
Disc5
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』

 エトヴィン・フィッシャー(ピアノ)
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、
 録音:1953年2月19-20日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

2. バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調 Sz.112

 イェフディ・メニューイン(ヴァイオリン)
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 録音:1953年2月19-20日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター
Disc6
1. メンデルスゾーン:交響曲第4番イ短調 Op.90『イタリア』
2. シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
3. モーツァルト:音楽の冗談 K.522

 グイド・カンテッリ(指揮)
 録音:1953年5月15,21日(2)、1955年8月13,16日(1)、1955年8月18日(3) ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター
Disc7
1. ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90

 グイド・カンテッリ(指揮)
 録音:1955年8月8,9,12,16,18日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

2. 幻想序曲『ロメオとジュリエット』

 グイド・カンテッリ(指揮)
 録音:1955年10月13日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

3. ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

 グイド・カンテッリ(指揮)
 録音:1952年10月24,25日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

4. ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲

 グイド・カンテッリ(指揮)
 録音:1955年6月4,6日、1956年5月28日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター
Disc8
1. ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
2. ドビュッシー:夜想曲
3. ドビュッシー:交響詩『海』
4. ドビュッシー:交響的断章『聖セバスティアンの殉教』

 グイド・カンテッリ(指揮)
 録音:1954年6月4,8日(4)、1956年5月8,9日(1)、1954年9月13,14日(3)、1955年8月3,4,6日(2) ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

5. デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』

 グイド・カンテッリ(指揮)
 録音:1954年6月1日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター
Disc9
1. 英国国歌
2. ブラームス:悲劇的序曲 Op.81
3. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68

 アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
 録音:1952年9月29日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
 音源:2000年、TESTAMENT社による16bit/44.1kHzリマスター
Disc10
1. ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
2. 英国国歌
3. ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a

 アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
 録音:1952年9月29日(1)、1952年10月1日(2,3) ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
 音源:2000年、TESTAMENT社による16bit/44.1kHzリマスター
Disc11
1. ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
2. ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98

 アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
 録音:1952年10月1日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
 音源:2000年、TESTAMENT社による16bit/44.1kHzリマスター
Disc12
1. チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48

 パウル・クレツキ(指揮)
 録音:1952年7月8-10日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

2. ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14

 アンドレ・クリュイタンス(指揮)
 録音:1958年11月4-5日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2017年、Studio Art & Sonによる24bit/96kHzリマスター
Disc13
1. ウォルトン:交響曲第1番変ロ短調

 ウィリアム・ウォルトン(指揮)
 録音:1951年10月17-19日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

2. ウォルトン:ヴィオラ協奏曲

 ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)
 ウィリアム・ウォルトン(指揮)
 録音:1946年7月22,23日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

8. ウォルトン:行進曲『宝玉と勺杖』

 ウィリアム・ウォルトン(指揮)
 録音:1953年3月18日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター
Disc14
1. モーツァルト:セレナード第13番ト長調 K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
2. モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』

 オットー・クレンペラー(指揮)
 録音:1954年10月5,6日&11月21日(2)、1956年3月25日(1) ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

3. R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 Op.20(※初出)
4. R.シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 Op.28(※初出)

 オットー・クレンペラー(指揮)
 録音:1958年4月7日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
 音源:BBC録音プライベート所有テープ
Disc15
1. ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

 オーセ・ノルドモ=レーヴベリ(ソプラノ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
 ヴァルデマール・クメント(テノール)
 ハンス・ホッター(バス・バリトン)
 フィルハーモニア合唱団
 オットー・クレンペラー(指揮)
 録音:1957年10月30,31日、11月21-23日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

2. クレンペラー:メリー・ワルツ

 オットー・クレンペラー(指揮)
 録音:1961年10月31日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター
Disc16
1. マーラー:交響曲第4番ト長調

 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
 オットー・クレンペラー(指揮)
 録音:1961年10月6-8,10,25日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2012年、アビー・ロード・スタジオによる24bit/96kHzリマスター

2. クルト・ヴァイル:小さな三文音楽

 オットー・クレンペラー(指揮)
 録音:1961年10月31日、12月2日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター
Disc17
1. ビゼー:小組曲『子供の遊び』
2. ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編:交響詩『禿山の一夜』
3. チャイコフスキー:交響曲第2番ハ短調 Op.17『小ロシア』
4. ラヴェル:道化師の朝の歌

 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
 録音:1956年10月2,10日(1)、1956年10月8日(2)、1956年9月27-29日(3)、1958年6月4日(4) ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

5. フランク:交響詩『プシュケ』より『プシュケとエロス』

 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
 録音:1958年5月31日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター
Disc18-19
1. ヴェルディ:レクィエム

 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
 ニコライ・ゲッダ(テノール)
 ニコライ・ギャウロフ(バス)
 フィルハーモニア合唱団
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
 録音:1963年9月16-21,23-27日、1964年4月7日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

2. ヴェルディ:聖歌四篇

 ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
 フィルハーモニア合唱団
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
 録音:1962年12月10-13日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

3. ロッシーニ:歌劇『タンクレーディ』序曲
4. ロッシーニ:歌劇『アルジェのイタリア女』序曲
5. ロッシーニ:歌劇『ブルスキーノ氏』序曲
6. ロッシーニ:歌劇『絹のはしご』序曲

 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
 録音:1964年4月1-3日(3)、1959年6月9日(4)、1959年5月9日(5)、1959年11月21,24日(6) ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター
Disc20
1. J.シュトラウス2世:喜歌劇『ヴェネツィアの一夜』序曲(コルンゴルト編)
2. ホイベルガー:喜歌劇『オペラ舞踏会』より『別室へ行きましょう』
3. ツェラー:喜歌劇『坑夫長』より『気を悪くしないで』

 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ:2,3)
 オットー・アッカーマン(指揮)
 録音:1954年5月25-31日(1)、1957年7月4,5日(2,3) ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

4. スッペ:喜歌劇『幸福の旅路』序曲
5. ワルトトイフェル:ワルツ『ポモーヌ』
6. マックス・シェーンヘル:オーストリア舞曲

 ヘンリー・クリップス(指揮)
 録音:1956年1月5,6日(4)、1956年1月9,10日(5)、1958年1月3-6日(6) ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

7. J.シュトラウス2世/ドラティ編:バレエ音楽『卒業記念舞踏会』

 サー・チャールズ・マッケラス(指揮)
 録音:1961年4月17,20日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター
Disc21
1. グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』より(チェルノモールの行進曲/東洋の踊り)(※初CD化)

 ニコライ・マルコ(指揮)
 録音:1950年12月3日、1952年1月21日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

2. ドホナーニ・エルネー:組曲嬰ヘ短調 Op.19(※初CD化)

 ロバート・アーヴィング(指揮)
 録音:1954年6月2,3日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

3. R.シュトラウス:F.クープランのクラヴサン曲による舞踏組曲 AV.107

 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)
 録音:1958年3月7日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター
Disc22
1. マスネ:タイスの瞑想曲

 マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン)
 ジョージ・ウェルドン(指揮)
 録音:1951年7月3日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

2. R.シュトラウス:ホルン協奏曲第2番変ホ長調 AV.132

 デニス・ブレイン(ホルン)
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
 録音:1956年9月21-23日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

3. ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲

 ガレス・モリス(フルート)
 イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)
 録音:1954年6月3日、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

4. ショスタコーヴィチ:ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲ハ短調 Op.35

 シューラ・チェルカスキー(ピアノ)
 ハロルド・ジャクソン(トランペット)
 ハーバート・メンゲス(指揮)
 録音:1954年11月16日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

5. バーバー:バレエ組曲『思い出(スーヴェニール)』 Op.28

 シドニー・サトクリフ(オーボエ)、ガレス・モリス(フルート)
 バーナード・ウォルトン(クラリネット)、セシル・ジェームス(ファゴット)
 デニス・ブレイン(ホルン)、ハロルド・ジャクソン(トランペット)
 アルフレート・フラシンスキ(トロンボーン)、エフレム・クルツ(指揮)
 録音:1955年3月25日、5月4日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター
Disc23
1. ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』
2. サティ:バレエ音楽『パラード』

 イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)
 録音:1959年1月10,12,13日&2月17日(1)、1954年5月12日(2) ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 音源:2019年、Studio Art & Sonによる24bit/192kHzリマスター

3. シェーンベルク:浄夜 Op.4(※初出)

 エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
 録音:2018年9月30日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
 音源:BBC
Disc24:インタビュー集
1. カラヤンとフィルハーモニア管弦楽団の回想
2. カンテッリとフィルハーモニア管弦楽団の回想
3. クレンペラーとフィルハーモニア管弦楽団の回想
4. ジュリーニとフィルハーモニア管弦楽団の回想

 出演:ヒュー・ビーン、ヒュー・マグワイア、ジョン・ミーク、アーサー・ウィルソン、ガレス・モリス、ジョン・ケーヴ、ジリアン・イーストウッド、マーティン・ジョーンズ、ベイジル・チャイコフ、アントニー・タンストール、ロード・ハーウッド

 フィルハーモニア管弦楽団

※トラック順は、変更される場合がございます。ご了承ください。(輸入元情報)


総合評価

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人それぞれの評価ができる実に面白いアルバ...

投稿日:2024/04/06 (土)

人それぞれの評価ができる実に面白いアルバムです。一人の指揮者に注目すれば帯に短き襷に長し。一方、リマスタリングは創立75周年盤だけに、発売時点で最善と思われるものを使用したと想像できる。各盤は演奏者のモノクロの写真のなかなか味のある紙ジャケットに入っている。カラヤン指揮のベートーヴェン運命や7番はモノラルであることを忘れた。カンテッリ指揮のモーツアルトの音楽の冗談には涙した。この録音の五日前のメンデルスゾーン「イタリア」はモノラルだが、これはステレオ。モノラルとステレオ録音の境を生きたカンテッリ。翌年には亡くなられている。調べていないのでわからないが、音楽の冗談のホルンがブレインだったらと思ったら泣けてきた。違っているかもしれない。元々選りすぐりの演奏だろうが、一つ一つの演奏や録音の良し悪しとは別にオーケストラの歴史、技術の進展、指揮者の一生、世代交代などの視点で味わうことができれば、実に面白い。この記念盤を起点に新しい音楽視聴歴が始まることもあるだろう。そういう物語を物語ってくれるライナーノーツが吉田秀和さんなどで読めたらなお良かった。言っても詮無いことだが、ふとそう思った。

おとちゃん さん | 大分県 | 不明

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たくさんの名演奏が集められたお宝BOXです...

投稿日:2021/10/08 (金)

たくさんの名演奏が集められたお宝BOXです。感心しながら聴いたのですが、終わってみるとフルトヴェングラーとシュワルツコップのワーグナーと、トスカニーニのブラームスの交響曲の演奏の凄さだけが残っています。他の演奏がどうのではなかく、やはりこれらの録音が鳥肌ものなのだと再確認した次第です。購入を検討している方の参考にならなくて申し訳ないですが、もしトスカニーニのファイルハーモニアとのブラームス交響曲をお持ちでないなら絶対のおススメです!

jin さん | 長野県 | 不明

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「ムーティの録音が無くて残念」というコメ...

投稿日:2021/10/03 (日)

「ムーティの録音が無くて残念」というコメントがありましたが、歴史的録音を集めた「伝説の誕生」というセットですから無いのは当然です(サロネンの浄夜はおまけ)。マルコとかH・クリップスとかシブい人も入ってるのがうれしい。

ポポイ さん | 大阪府 | 不明

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