CD 輸入盤

ピエール・ブーレーズ/エラート録音全集(14CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564619048
組み枚数
:
14
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


ピエール・ブーレーズ/エラート録音全集(14CD)

ブーレーズがエラート・レーベルにレコーディングした音源を集めた限定ボックスの登場。メシアンの『われ死者の復活を待ち望む』以外は、1980〜1991年の録音で、音質的にはどれも十分なクオリティです。
 内訳は、ストラヴィンスキー3枚に、シェーンベルクが2枚、メシアン1枚、自作3枚、カーター1枚、ベリオ&クセナキス1枚、ドナトーニ&リゲティ1枚、その他2枚というものです。
 アンサンブル・アンテルコンタンポランとの『プルチネッラ』『兵士の物語』や種々の現代作品から、シカゴ響とのシェーンベルクまで、実に多彩な音響の楽しめるセットとなっています。なお、解説書、歌詞対訳は付属しません。(HMV)

【収録情報】
Disc1
● ストラヴィンスキー:バレエ音楽『プルチネッラ』全曲

 アン・マレイ(メゾ・ソプラノ)
 アントニー・ロルフ・ジョンソン(テノール)
 サイモン・エステス(バス)
 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 1980年録音(ステレオ/セッション)

● ストラヴィンスキー:交響詩『うぐいすの歌』

 フランス国立管弦楽団
 1980年録音(ステレオ/セッション)

Disc2
● ストラヴィンスキー:歌劇『うぐいす』全曲

 フィリス・ブリン=ジュルソン(ソプラノ)
 フェリシティ・パーマー(ソプラノ)
 エリザベス・ロランス(メゾ・ソプラノ)
 イアン・ケイリー(テノール)
 ジョン・トムリンソン(バス)、他
 BBCシンガーズ
 BBC交響楽団
 1990年録音(デジタル/セッション)

● ストラヴィンスキー:4つのロシアの歌

 フランス放送合唱団
 1980年録音(ステレオ/セッション)

● ストラヴィンスキー:弦楽四重奏のための3つの小品

 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 1980年録音(ステレオ/セッション)

● ストラヴィンスキー:ピアノラのための練習曲『マドリード』

 レックス・ローソン(ピアノラ)
 1980年録音(ステレオ/セッション)

● ストラヴィンスキー:管弦楽のための4つの練習曲

 フランス国立管弦楽団
 1981年録音(ステレオ/セッション)

Disc3
● ストラヴィンスキー:『兵士の物語』

 ロジェ・プランション(語り手)
 パトリス・シェロー(兵士)
 アントワーヌ・ヴィテーズ(悪魔)
 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 1980年録音(ステレオ/セッション)

● ストラヴィンスキー:12の楽器のためのコンチェルティーノ

 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 1980-81年録音(ステレオ/セッション)

Disc4
● シェーンベルク:交響詩『ペレアスとメリザンド』 Op.5
● シェーンベルク:管弦楽のための変奏曲 Op.31

 シカゴ交響楽団
 1991年録音(デジタル/セッション)

Disc5
● シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 Op.36
● シェーンベルク:ピアノ協奏曲 Op.42

 ピエール・アモイヤル(ヴァイオリン)
 ピーター・ゼルキン(ピアノ)
 ロンドン交響楽団
 1984-85年録音(デジタル/セッション)

Disc6
● メシアン:『われ死者の復活を待ち望む』
● メシアン:『天の都市の色彩』

 イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
 ストラスブール・パーカッション・グループ
 ドメーヌ・ミュジカル
 1966年録音(ステレオ/セッション)

Disc7
● ベリオ:8つの声と管弦楽のための『シンフォニア』
● ベリオ:管弦楽のための『アインドリュッケ』

 レジス・パスキエ(ヴァイオリン)
 ニュー・スウィングル・シンガーズ
 フランス国立管弦楽団
 1984年、1981年録音(デジタル/セッション)

● クセナキス:『ジャロン』

 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 1991年録音(デジタル/セッション)

Disc8
● ドナトーニ:12の楽器のための『テーマ』
● ドナトーニ:11の楽器のための『贈り物』
● リゲティ:ピアノのためのエチュード第1集
● リゲティ:ヴァイオリン、ホルンとピアノのためのトリオ

 ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)
 マリヴォンヌ・ル・ディゼス=リシャール(ヴァイオリン)
 ジャック・ドゥルプランク(ホルン)
 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 1985-88年録音(デジタル/セッション)

Disc9
● クルターク:亡きR.V.トゥルソヴァのメッセージ〜ソプラノと室内アンサンブルのためのリンマ・ダロスの21の詩 Op.17
● バートウィッスル:…agm…〜16の声と3つの楽器アンサンブルのための
● グリゼ:モデュラシオン(変調)〜33人の演奏者のための

 アドリエンヌ・チェンゲリ(ソプラノ)
 マルタ・ファビアン(ツィンバロン)
 ジョン・オールディス合唱団
 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 1982,83年録音(デジタル/セッション)

Disc10
● カーター:オーボエ協奏曲
● カーター:エスプリ・リュド/エスプリ・ドゥ〜〜フルートとクラリネットのための
● カーター:見つめる鏡〜ソプラノと室内オーケストラのための
● カーター:パントード(五極真空管)〜4つの楽器による5つのグループのための

 ハインツ・ホリガー(オーボエ)
 ソフィー・シェリエ(フルート)
 アンドレ・トゥルーテ(クラリネット)
 フィリス・ブリン=ジュルソン(ソプラノ)
 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 1988年録音(デジタル/セッション)

Disc11
● デュフール:アンティフィシス〜フルート独奏と室内オーケストラのための
● ファーニホー:葬式
● ハーヴェイ:モルトゥオス・プランゴ、ヴィヴォス・ヴォコ
● ヘラー:アルクス(狐)

 イシュトヴァン・マテューズ(フルート)
 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 ペーテル・エトヴェシュ(指揮:ハーヴェイ、ヘラー)
 1982,84年録音(デジタル/セッション)

Disc12
● ブーレーズ:プリ・スロン・プリ

 フィリス・ブリン=ジュルソン(ソプラノ)
 BBC交響楽団
 1981年録音(デジタル/セッション)

Disc13
● ブーレーズ:婚礼の顔
● ブーレーズ:水の太陽
● ブーレーズ:フィギュール・ドゥブル・プリスム

 フィリス・ブリン=ジュルソン(ソプラノ)
 エリザベス・ロランス(アルト)
 BBCシンガーズ
 BBC交響楽団
 1989,85年録音(デジタル/セッション)

Disc14
● ブーレーズ:フルートとピアノのためのソナチネ
● ブーレーズ:ピアノ・ソナタ第1番
● ブーレーズ:デリーヴ
● ブーレーズ:メモリアル
● ブーレーズ:二重の影の対話
● ブーレーズ:カミングズは詩人である

 ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)
 ソフィー・シェリエ(フルート)
 アラン・ダミアン(クラリネット)
 BBCシンガーズ
 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 1990年録音(デジタル/セッション)

 ピエール・ブーレーズ(指揮、監修)

ユーザーレビュー

総合評価

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これがブーレーズの本領発揮で、それが同時...

投稿日:2015/01/09 (金)

これがブーレーズの本領発揮で、それが同時に仏文化宣伝を担った(今はなき)Eratoレーベルのダニエル・トスカン時代を代表してもいる充実のセット.持っていない人は買って損はない.但し代表作名演揃いの自作自演部分が、プリを除きほぼそっくりDGGの「作品全集」にも入っている点など注意が必要(レーベル統廃合の関係で最近この手の重複がやけに多い). ストラヴィンスキー夜鳴き鶯でのテクスチャと色彩感の精緻で見事なこと.耳の衰えか忙しくなり過ぎたのか、これや自作水の太陽・婚礼の顔で聴かせる瞬発力とクラリティは、’90年代にIRCAM所長を辞しDGGと契約・有名オケの指揮台に戻って来る時分には失せてしまった.管弦楽の4つのエチュードにはちゃんと元ネタの四重奏の三つの小品にピアノラ版マドリードが付属するなど拘りがある.同じ機会に復元初演した結婚1919年版まで入れれば重要な記録になったのに残念.プルチネッラはロルフ=ジョンソン、マレイ(シェロー演出のルーチョ・シッラでそれぞれシッラとチェチーリオだった二人でもある)にエステスと実力者を揃えた名演だし、兵士の物語での仏演劇界の大物三人(もう皆故人となってしまった)のひと癖ある達者な語りも黄金時代のスナップショットである. 現代音楽も充実の内容で、ベリオ:シンフォニアは言うまでもなく、長くレパートリーとしたドナトーニはオートマティズム期の代表作、クルターグのシュルレアルな歌曲サイクルはブーレーズEIC委嘱作で国際的名声の切っ掛けとなった作品である(フンガロトンから出ているものと同一音源).カーターはシンプルで透明な’70〜’80年代作中心(五極真空管はなぜか録音が冴えないが).グリゼーの音響空間はできればモデュラシオンだけでなく前半も振って欲しかったが、ブーレーズの美学には合わなかったのだろう. カップリングの関係で入っているリゲティのエチュード第1巻とホルントリオは、若きエマール(2000年代以降とは別人)らアンテルコンタンポランのメンバーによる隠れ名演.ハーヴェイの死者を嘆き生者を呼ぶはブーレーズ時代のIRCAMで制作された代表的電子音楽作品で、エトヴェシュ指揮とあるのはCD初出以来の誤記である. 古いメシアン録音はコロンビア/SONY箱にも入っているのに注意.フランス管の名奏者を擁したドメーヌ・ミュジカル、そして往年のストラスブール打楽器合奏団の魅力光る名演.シェーンベルクの演奏は若干鈍いが仕方あるまい. ジャケットのポストモダンデザイン的古臭さも内容に合っていてよい.欲を言えば、レーベルの消滅以降お蔵入りしている現代音楽録音をもっと再発して欲しい(マヌリ:Zeitlaufなど).

ombredouble さん | 東京都 | 不明

10

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