CD 輸入盤

クラウディオ・アバド・コンプリートRCA&SONYレコーディングズ(39CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88843045052
組み枚数
:
39
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


クラウディオ・アバド
コンプリートRCA & Sony Classicalレコーディング
オリジナルデザイン仕様の紙ジャケットで復活
世界初CD化、インターナショナル初CD化も!


名指揮者クラウディオ・アバドの業績を称えるボックス。RCA Red Seal、Sony Classical、そしてRicordi の各レーベルに録音された音源を網羅した39枚組です(パヴァロッティとのヴェルディのアリア集はFONIT CETRA録音のため、このボックスには入りません)。
 1975年と76年にミラノ・スカラ座のアンサンブルとともに録音したバッハのブランデンブルク協奏曲全曲に始まり、1978〜80年にロンドン交響楽団と録音した3枚分のLP、1984年〜91年にシカゴ交響楽団と録音したチャイコフスキーの交響曲全集、そしてこのセットの大部分を占める1990年代のベルリン・フィルとの録音にいたるまで、アバドならではの多彩なレパートリーを満喫することができます。
 世界初CD化となるヴェルディの『ナブッコ』序曲、『アロルド』序曲、『ルイザ・ミラー』序曲のほか、インターナショナル初CD化となるバッハのブランデンブルク協奏曲を収録。
 各ディスクは初出時のジャケットデザインを再現した紙ジャケットに封入される予定です。初回限定盤。(HMV)

【収録情報】

Disc1
モーツァルト『ポストホルン』、ディヴェルティメント第11番


モーツァルトならではの魅力がぎっしり詰まったセレナードの大曲『ポストホルン』を、アバドが見事な歌心で指揮、ベルリン・フィルの鮮やかな名技とともに隅々まで豊かな表情で満たした演奏を聴かせています。前後には関連の深い行進曲を置き、組み合わせは軽快で洒落たディヴェルティメント第11番という選曲です。

・モーツァルト:行進曲第1番ニ長調K.335(320a)
・モーツァルト:セレナード第9番ニ長調K.320『ポストホルン』
・モーツァルト:行進曲第2番ニ長調K.335(320a)
・モーツァルト:ディヴェルティメント第11番ニ長調K.251
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1992年9月
 (Sony Classical)

Disc2
モーツァルト交響曲第36番『リンツ』、第23番、協奏交響曲


ベルリン・フィルの機動力が活かされた『リンツ』にモーツァルト17歳の時の交響曲第23番、そして2人のソロとオーケストラとの一体感が美しい 調和を生み出した協奏交響曲を収録。ベルリン・フィルの名手ライナー・クスマウルのヴァイオリンと、ヴォルフラム・クリストのヴィオラが聴き ものです。

・モーツァルト:交響曲第23番ニ長調K.181(162b)
・モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364(320d)
・モーツァルト:交響曲第36番ハ長調K.425『リンツ』
 ライナー・クスマウル(ヴァイオリン)
 ヴォルフラム・クリスト(ヴィオラ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1994年12月
 (Sony Classical)

Disc3
モーツァルト:交響曲第28、29、35番


・モーツァルト:交響曲第28番ハ長調 K.200(189k)
・モーツァルト:交響曲第29番イ長調 K.201(186a)
・モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1991年6月, 1990年12月
 (Sony Classical)

Disc4
モーツァルト:交響曲第25、31、『ポストホルン』交響曲


・モーツァルト:交響曲第31番ニ長調 K.297(300a)『パリ』
・フリーメイスンのための葬送音楽 ハ短調 K.477(479a)
・交響曲第25番ト短調 K.183(173d)
・交響曲ニ長調『ポストホルン』(セレナード第9番 K.320より)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1992年3月、11月
 (Sony Classical)

Disc5
モーツァルト:大ミサ


・モーツァルト:ミサ曲ハ短調 K.427(417a)(エーダー版)
 バーバラ・ボニー(Sp) アリーン・オジェー(Sp) ハンス=ペーター・ブロホヴィッツ(T) ロベルト・ホル(Bs)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベルリン放送合唱団

 録音:1990年12月
 (Sony Classical)

Disc6
ベートーヴェン交響曲第9番『合唱』


1996年ザルツブルク復活祭音楽祭でのライヴ録音。祝祭劇場でのライヴ録音という条件ながら、合唱指揮の名匠カリユステの仕上げた合唱の美しさが光る演奏内容となっています。

・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125『合唱』
 ジェーン・イーグレン(ソプラノ)
 ヴァルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ)
 ベン・ヘップナー(テノール)
 ブリン・ターフェル(バス・バリトン)
 スウェーデン放送合唱団
 エリク・エリクソン室内合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1996年4月、ザルツブルク復活祭音楽祭(Sony Classical)

Disc7
メンデルスゾーン交響曲第4番『イタリア』、『夏の夜の夢』

1995年ジルヴェスター・コンサートでのライヴ録音。颯爽としたアバドの指揮のもと、ベルリン・フィルが快調な演奏を展開。それぞれの曲の表情 が生き生きと柔軟に描き出された『夏の夜の夢』、キビキビとした歌いくちが心地よい交響曲第4番『イタリア』ともども、絶好調コンビによる特 別な演奏会での成果を聴かせています。

・メンデルスゾーン:劇音楽『夏の夜の夢』抜粋(11曲)
・メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 作品90『イタリア』
 バーバラ・スコーヴァ(語り)
 シルヴィア・マクネアー(ソプラノ)
 アンゲリカ・キルヒシュラーガー(ソプラノ)
 エルンスト・ゼンフ合唱団女声合唱
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1995年12月
 (SonyClassical)

Disc8
シューマン:ピアノ協奏曲、序奏とアレグロ・アパッショナートほか

シューマンの演奏には定評のあるペライアがアバドと組んだ演奏は、管弦の声部バランスが良くソロ技量も高いオーケストラとの共演ということ で、ピアノとオケの絡み合いが密接かつよく歌う表現になっているのが特徴的。

・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調作品54
・シューマン:序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調作品92
・シューマン:序奏と協奏的アレグロ ニ短調作品134
 マレイ・ペライア(ピアノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1994年12月、1997年2月
 (Sony Classical)


Disc9-10
シューマン:ゲーテの『ファウスト』からの情景

・シューマン:ゲーテの『ファウスト』からの情景
 カリタ・マッティラ(ソプラノ)
 バーバラ・ボニー(ソプラノ)
 イリス・フェルミリオン(アルト)
 スーザン・グラハム(メゾ・ソプラノ)
 ハンス=ペーター・ブロホヴィッツ(テノール)
 ブリン・ターフェル(バリトン)
 ヤン=ヘンドリク・ローテリング(バス)、他
 スウェーデン放送合唱団
 エリク・エリクソン室内合唱団
 テルツ少年合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1994年6月
 (Sony Classical)

Disc11
ドヴォルザーク:交響曲第8番、交響詩『真昼の魔女』

ベルリン・フィルのドヴォルザーク第8番は、クーベリック、カラヤン、テンシュテット、ヤンソンス(映像)など、名演揃いで知られています が、アバドとの演奏も、シャープで勢いのある見事なものです。
 交響詩『真昼の魔女』は、楽しく遊んでいた子供がむずかりだしたため、母親が真昼の魔女を呼ぶと脅かして叱ると、本当に魔女が現れて子供が 殺されてしまうというなんとも残忍な筋書きですが、音楽はそうした内容を、明るくコミカルに、やがて悲劇的に描きだしており、アバド指揮する ベルリン・フィルによる高度な演奏が作品のお伽噺的魅力を巧みに引き出しています。

・ドヴォルザーク:交響詩『真昼の魔女』 作品108
・ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 作品88
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音: 1993年11月
 (Sony Classical)

Disc12
ムソルグスキー:はげ山の一夜(独唱・合唱付き)、モスクワ河の夜明け、ほか

ムソルグスキー・フリークとして知られるアバドならではの凝ったアルバム。『禿山の一夜』にはいろいろなヴァージョンがありますが、ここでは 合唱が強烈な迫力で叫びます。組合わせは、モスクワ河の夜明けの美しい旋律でも有名な『ホヴァンシチナ』からの抜粋のほか、珍しい作品も収 録。

・ムソルグスキー:はげ山の一夜(『ソロチンスクの市』版)
・ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』〜前奏曲(モスクワ河の夜明け)
・ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』〜シャクロヴィートゥイのアリア
・ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』〜ゴリツィン公の流刑
・ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』〜マルファの予言の歌
・ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』〜ペルシャの女奴隷たちの踊り
・ムソルグスキー:スケルツォ変ロ長調
・ムソルグスキー:古典様式による交響的間奏曲ロ短調
・ムソルグスキー:歌劇『ムラダ』〜凱旋行進曲
 アナトリー・コチェルガ(バス・バリトン)
 南ティロル少年合唱団
 ベルリン放送合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1995年9月
 (Sony Classical)

Disc13
チャイコフスキー:交響曲第5番、ムソルグスキー:死の歌と踊り

・ムソルグスキー/ショスタコーヴィチ編:死の歌と踊り
・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調作品64
 アナトリー・コチェルガ(Br)
 南チロル少年合唱団 ベルリン放送合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1994年2月,5月
 (Sony Classical)

Disc14 ムソルグスキー:『はげ山の一夜』(原典版)、ほか

・ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』より「ゴリツィン公の流刑」
・ムソルグスキー:『ヨシュア』
・ムソルグスキー:歌劇『サランボー』より『巫女たちの合唱』
・ムソルグスキー:スケルツォ変ロ長調
・ムソルグスキー:『センナヘリブの陥落』
・ムソルグスキー:交響詩『はげ山の一夜』(原典版)
・ムソルグスキー:『アテネのオイディプス王』より『神殿の人々の合唱』
・ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』より『前奏曲(モスクワ河の夜明け)』
・ムソルグスキー:凱旋行進曲(カルスの占領)
 ロンドン交響楽団&合唱団

 録音:1980年(RCA Red Seal)

Disc15
チャイコフスキー:交響曲第1番、『くるみ割り人形』


シカゴ響の高い性能と馬力を生かしながらも、洗練されたアプローチが楽しめる快演。オケのソリッドなサウンドを基本に、情緒に溺れぬ明晰かつストレートな音楽を展開しつつ、この作曲家ならではの旋律美を充分に表出するアバドの手腕はさすが。録音も優秀です。

・チャイコフスキー:交響曲第1番ト短調 Op.13『冬の日の幻想』
・チャイコフスキー:バレエ組曲『くるみ割り人形』 Op.71a
 シカゴ交響楽団

 録音:1991年3月
 (Sony Classical)

Disc16
チャイコフスキー:交響曲第2番『小ロシア』、『テンペスト』


・チャイコフスキー:幻想序曲『テンペスト』 Op.18
・チャイコフスキー:交響曲第2番ハ短調 Op.17『小ロシア』
 シカゴ交響楽団

 録音:1984年5月
 (SonyClassical)

Disc17
チャイコフスキー:交響曲第3番、『1812年』


・チャイコフスキー:交響曲第3番ニ長調 Op.29『ポーランド』
・チャイコフスキー:大序曲『1812年』 Op.49
 シカゴ交響楽団

 録音:1990年2月
 (Sony Classical)

Disc18
チャイコフスキー:交響曲第4番、『ロメオとジュリエット』


・チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 Op.36
・チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
 シカゴ交響楽団

 録音:1988年4月
 (Sony Classical)

Disc19
チャイコフスキー:交響曲第5番、『ヴォエヴォーダ』


・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64
・チャイコフスキー:交響的バラード『ヴォエヴォーダ』 Op.78
 シカゴ交響楽団

 録音:1985年2月
 (SonyClassical)

Disc20
チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、スラヴ行進曲


・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』
・チャイコフスキー:スラヴ行進曲 Op.31
 シカゴ交響楽団

 録音:1986年11月
 (Sony Classical)

Disc21
チャイコフスキー、ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲

名手五嶋みどりがアバド指揮ベルリン・フィルと組んだ完成度高い協奏曲アルバム。高い集中力とテクニックで一気に聴かせる五嶋みどりのソロ と、それを巧みにサポートするオケのうまさにも注目です。

・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.99
 五嶋みどり(Vn)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1995年3月, 1997年12月
 (Sony Classical)

Disc22
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、パガニーニの主題による狂詩曲


アバドがシカゴ交響楽団を指揮して洗練されたオケ・パートを響かせ、前年にシカゴ・デビューして成功を収めたセシル・リカドがイキの良い演奏を聴かせる名録音盤。

・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
 セシル・リカド(P)
 シカゴ交響楽団

 録音:1983年2月
 (Sony Classical)

Disc23
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番


ベルマンとの共演ということで話題になったラフマニノフ。アバドは協奏曲がうまいことでも有名ですが、ここでもベルマンのスケールの大きなピアノを、ロンドン交響楽団を巧みに指揮して絶妙なサポートで引き立てています。

・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
 ラザール・ベルマン(P)
 ロンドン交響楽団

 録音:1979年3月
 (Sony Classical)

Disc24
ブラームス:二重協奏曲、ベルク:室内協奏曲


・ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102
 アイザック・スターン(Vn) ヨーヨー・マ(Vc)(チェロ)
 シカゴ交響楽団

 録音:1986年11月

・ベルク:室内協奏曲
 アイザック・スターン(Vn) ピーター・ゼルキン(P)
 ロンドン交響楽団

 録音:1985年10月
 (Sony Classical)

Disc25
R.シュトラウス:ドン・ファン、ティル、他


1992年ジルヴェスター・コンサートでのライヴ録音。アルゲリッチの名技が冴え渡るブルレスケ、精悍な表情が魅力的な『ドン・ファン』と『ティ ル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』、そして、フレミング、シュターデ、バトルという名歌手を迎えた『ばらの騎士』の三重唱とフィナーレ という豪華なプログラムです。

・R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』作品20
・R.シュトラウス:ブルレスケ ニ短調
・R.シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』
・R.シュトラウス:楽劇『ばらの騎士』第3幕〜三重唱とフィナーレ
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ルネ・フレミング(ソプラノ)
 フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾソプラノ)
 キャスリーン・バトル(ソプラノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1992年12月
 (Sony Classical)

Disc26
ブラームス、R.シュトラウス、レーガー、リーム

ドイツの詩人、フリードリヒ・ヘルダーリン[1770-1843]の没後150年を記念して、アバドがベルリンでおこなった一連の公演からのライヴ録音で、 ヘルダーリンゆかりの音楽作品を集めたアルバムとなっています。
 ドイツ・ロマン派の代表的な詩人・思想家であったヘルダーリンの作品は、憧憬と絶望をテーマにしたものが多く、ブラームスの合唱曲『運命の 歌』とではそうした雰囲気もよく伝わってきます。
 一方、リヒャルト・シュトラウスが1921年に書いたソプラノと管弦楽のための『3つの賛歌』は、愛の賛歌、帰郷、愛というタイトルの曲により、愛についてのヘルダーリンの世界をシュトラウスの美しい旋律で味わうことができます。
 レーガー作曲によるソプラノと管弦楽のための『希望に寄せる』では、詩の暗さを和らげるために、レーガー自身が明るいテキストを加えるという工夫がおこなわれているのも興味深いところで、後期ロマン派風な重厚なスタイルで独特の美の世界を展開。
 最後のヴォルフガング・リームによるバリトンと管弦楽のための『ヘルダーリン断章』は、鋭角的な筆致で書かれた現代的な作品です。
 ヘルダーリンの詩作を巡り、それぞれの作曲家が個性を投影した作品を、アバドは合唱&管弦楽、ソプラノ&管弦楽、バリトン&管弦楽というチョイスで並べ、ベルリン・フィルの表現力を声楽作品で積極的に活用することに成功しています。

・ブラームス:『運命の歌』 作品54
・R.シュトラウス:『3つの賛歌』 作品71
・レーガー:『希望に寄せる』 作品124
・リーム:『ヘルダーリン断章』(1977年版)
 カリタ・マッティラ(ソプラノ)
 ヨハネス・M・ケスタース(バリトン)
 ライプツィヒ中部ドイツ放送合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1993年2月
 (Sony Classical)

Disc27
プロメテウス〜ひとつの神話のさまざまなる変奏

・ベートーヴェン:バレエ『プロメテウスの創造物』抜粋(7曲)
・リスト:交響詩『プロメテウス』
・スクリャービン:交響曲第5番作品60『プロメテウス』
ノーノ:プロメテウス〜組曲 1992(抜粋)
・3つの声
・第2島の
・ヘルダーリン
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ベルリン・ジングアカデミー フライブルグ・ゾリステン合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1992年5月
 (Sony Classical)

Disc28
ノーノ:断ち切られた歌、マーラー:亡き児をしのぶ歌、私はこの世に忘れられ

20世紀イタリアの作曲家ルイジ・ノーノ[1924-1990]は、アバドと親しい関係にあり、コンサートでもその作品をよく取り上げていました。『断ち 切られた歌』は、第二次世界大戦中にファシズムの犠牲となったレジスタンスの若き活動家たちが死の直前に書いた手紙に基づく1956年の作品。東 西ドイツ統一後、人種差別などの高まりを受け、アバドとベルリン・フィルが取り組んだこのコンサートでは、会場の人々に向け、ドイツ語訳で落 命した人々の手紙の朗読もおこなわれていました。
 組合わせは、深い声が素晴らしいリポヴシェクによるマーラーの歌曲集『亡き児をしのぶ歌』と、歌曲「私はこの世に忘れられ」というもの。

・ノーノ:『断ち切られた歌』
 バーバラ・ボニー(ソプラノ)
 ズザンネ・オットー(メゾソプラノ)
 マレク・トルツェフスキ(テノール)
 ベルリン放送合唱団
 ディートリヒ・クノーテ(合唱指揮)
 スザンヌ・ローター(語り)
 ブルーノ・ガンツ(語り)
 録音時期:1992年12月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー

・マーラー:『亡き児をしのぶ歌』
・マーラー:『リュッケルトによる5つの詩』〜第3曲「私はこの世に忘れられ」
 マリアナ・リポヴシェク(メゾソプラノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1992年9月
 (Sony Classical)

Disc29
ロッシーニ:序曲集


ロンドン交響楽団と良好な関係を築いていた時期のRCAへの録音。『ウィリアム・テル』第4部「スイス軍の行進」での非常にキレの良い演奏は痛快そのもの。その他の作品も勢いの良さが魅力的です。

・ロッシーニ:歌劇『セミラーミデ』序曲
・ロッシーニ:歌劇『絹のはしご』序曲
・ロッシーニ:歌劇『イタリアのトルコ人』序曲
・ロッシーニ:歌劇『エリザベッタ、イギリス女王』序曲(『セビリャの理髪師』序曲)
・ロッシーニ:歌劇『タンクレディ』序曲
・ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』序曲
 ロンドン交響楽団

 録音:1978年5月
 (RCA Red Seal)

Disc30
ヴェルディ:序曲集


ロッシーニ序曲集と同時期に録音されたもので、こちらも若きアバドにおエネルギッシュな統率ぶりが心地よい仕上がりとなっています。

・ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』序曲
・ヴェルディ:歌劇『アイーダ』序曲
・ヴェルディ:歌劇『運命の力』序曲
・ヴェルディ:歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲
・ヴェルディ:歌劇『アロルド』序曲
・ヴェルディ:歌劇『ルイザ・ミラー』序曲
 ロンドン交響楽団

 録音:1978年5月
 (RCA Red Seal)

Disc31-32
ロッシーニ:歌劇『ランスへの旅』


北フランスのランスでおこなわれる戴冠式を見物するため、あるホテルに集まった人々がドタバタ騒ぎを繰り広げ、結局、誰もランスに旅して戴冠式を見ることはなく、その場で国王とフランスの栄光を称えて終わりというこの『ランスへの旅』は、数あるロッシーニのオペラの中でも、盛り込まれたアリアの数の多さと技術的な難易度の高さで群を抜く作品でもあります。
 作品は実際のシャルル10世の戴冠式を記念して書かれたものですが、そこはロッシーニということで、音楽はあくまでも楽しくテンポよく快適な進行を見せ、随所に聴きごたえのあるアリアが織り込まれる構成となっています。
 舞台はずっと同じホテルですが、入れ替わり立ち替わり現れる登場人物は数が多く、アリアを歌う役柄が10人を超えるという空前の豪華さで、実際の上演に当たってはなによりも歌手のキャスティングが重要となります。
 クラウディオ・アバドは1984年にもこのオペラを録音しており、そのドイツ・グラモフォン盤は、ロッシーニ・ディスク大賞、ドイツ・レコード批評家賞、エディソン賞、グラモフォン賞、ディスク大賞、オルフェ・ドール、ペンギン・ロゼットなど多くの賞を受けてもいました。その後、1989年のウィーン国立歌劇場来日公演でも豪華キャストによる舞台で話題を呼び、その3年後におこなわれたのがこのベルリンでの上演です。
 『ランスへの旅』は、舞台がずっと同じホテルということもあってか、初演もカンタータ形式でおこなわれるなど、演劇的要素よりも音楽的要素が重視される傾向があるため、アバドがここでおこなった半演奏会形式上演は、実演の高揚と精度の高い演奏の両立が可能という点でも非常に有意義なものと思われます。
 実際、マイク・ポジション面でも有利な半演奏会形式上演ということで、サウンド面の魅力は旧盤を上回っており、さらに旧盤に遜色ない豪華なキャスティングに加え、演奏技術の極めて高度なベルリン・フィルの伴奏を得たことで、緻密さを増したアバドのアプローチが入念に表されるようになり、全体の仕上がりは非常に高水準なものとなっています。

・ロッシーニ:歌劇『ランスへの旅』(全曲)
 シルヴィア・マクネアー(コリンナ、Sp)、 ルチア・ヴァレンティーニ=テッラーニ(メリベーア侯爵夫人、Ms)、 ルチアーナ・セッラ(フォル ヴィル伯爵夫人、Sp)、 シェリル・ステューダー(コルテーゼ夫人、Sp)、 ラウル・ヒメネス(騎士ベルフィオール、T)、 ウィリアム・マッテウッ ツィ(リーベンスコフ伯爵、T)、 サミュエル・レイミー(シドニー卿、Br)、 ルッジェーロ・ライモンディ(ドン・プロフォンド、Bs)、 エンツォ・ ダーラ(トロムボノク男爵、Bs)、 ルチオ・ガッロ(ドン・アルヴァーロ、Br)、 ジョルジョ・スルヤン(ドン・プルデンツィオ、Bs)、 グリエル モ・マッテイ(ドン・ルイジーノ、T)、 ニコレッタ・クリエル(デリア、Sp)、 バルバラ・フリットリ(マッダレーナ、モデスティーナ、Sp)、 クラ ウディオ・オテッリ(ゼフィリーノ、T) 、ボジダール・ニコロフ(アントーニオ、ジェルソミーノ、T)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送合唱団

 録音:1992年10月
 (Sony Classical)

Disc33-34
ヴェルディ:『シモン・ボッカネグラ』


1977年に録音された有名なDG盤の7年後のライヴ録音。アバドはこの作品を得意としており、来日公演でも見事な演奏を披露していました。このウィーン国立歌劇場でのライヴ録音は、それらの演奏と緊迫感あるドラマの進行は共通ですが、主役がレナート・ブルゾンになっている点が大きな相違点として注目されるところです。強さよりも情感の際立つシモン役は個性的で魅力十分。他のキャストもリッチャレッリ、ライモンディ、ルケッティなど充実しています。

・ヴェルディ:歌劇『シモン・ボッカネグラ』(全曲)
 レナート・ブルゾン(シモン・ボッカネグラ、Br)、 カーティア・リッチャレッリ(アメーリア、Sp)、 アンナ・ゴンダ(アメーリアの腰元、A)、 ルッジェーロ・ライモンディ(ヤコボ・フィエスコ、Bs)、 ヴェリアーノ・ルケッティ(ガブリエーレ・アドルノ、T)、
エーヴァルト・アイヒベルガー(射手隊長、T)、 フェリーチェ・スキアーヴィ(パオロ・アルビアーニ、Bs) 、コンスタンティン・スフィリス(ピエトロ、Bs)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団

 録音:1984年3月22日, ウィーン国立歌劇場でのライヴ
 (RCA Red Seal)

Disc35-37
ムソルグスキー:歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』


ロイド=ジョーンズ校訂による原典版。第4幕第1場は1869年初稿と1874年決定稿の両方を収録。ムソルグスキー・フリークと言われたアバドならではのアプローチは、モダンなもので、歌と管弦楽法の斬新さ、ドラマ展開の面白さをあぶり出します。

・ムソルグスキー:歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』(全曲)
 アナトリー・コチェルガ(ボリス・ゴドゥノフ、Bs) 、リリアーナ・ニチテアヌー(フョードル、Ms) 、ヴァレンティーナ・ヴァレンテ(クセー ニャ、Sp)、 エウゲニア・ゴロチョフスカ(乳母、Ms) 、フィリップ・ラングリッジ(シューイスキー公、T) 、アルベルト・シャギドゥリン(シチェ ルカーロフ、Br) 、サミュエル・レイミー(ピーメン、Bs) 、セルゲイ・ラリン(グリゴーリイ、T) 、マルヤーナ・リポヴシェク(マリーナ、Ms) 、 セルゲイ・レイフェルクス(ランゴーニ、Bs)、 グレブ・ニコルスキー(ワルラアーム、Bs)、 ヘルムート・ヴィルトハーパー(ミサイール、T) 、エ レーナ・ザレンバ(旅籠屋のおかみ、Ms) 、アレクサンドル・フェディン(聖愚者、T)
 ブラティスラヴァ・フィルハーモニー合唱団、ベルリン放送合唱団、テルツ少年合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1993年11月
 (Sony Classical)

Disc38-39
バッハ:ブランデンブルク協奏曲


リコルディ・レーベルへの録音。モダン楽器小編成オケによるバッハ演奏でイタリア趣味ともいうべき旋律的な美質が当時の趣味をよく表しています。第5番のチェンバロはブルーノ・カニーノが弾いています

・バッハ:ブランデンブルグ協奏曲(全6曲) BWV1046-1051
 ミラノ・スカラ座管弦楽団員 ブルーノ・カニーノ(Cemb:5番)

 録音:1975年11月, 1976年5月
 (Ricordi)

 クラウディオ・アバド(指揮)

総合評価

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アバド指揮のものが 130円/枚の超特価で。...

投稿日:2016/09/01 (木)

アバド指揮のものが 130円/枚の超特価で。う〜ん 再販価格はいったいどんな仕組みか いささか興味を持つ。曲目もさすがアバド、バリエーションに富み、あふれる才能をいかんなく発揮している。独奏者など もう〜 錚々(そうそう)たる天才者たちでそれらの個性を生かし さすがに うまいとしか言いようがない。小生66歳であるが 初めて聴く楽曲も多く毎日が楽しみだ。話は変わるが、それにしても「現代音楽」はハーモニー 旋律がなく? 苦しみ 混沌 驚愕 浄化。。。などなど。だから小生にとって感動がないし、躍動感ももたらさない。誰かが”「現代音楽」を変えないと”と思うのは小生だけであろうか? さてアバドのムソグルスキーを聴くにつけ 「あ〜あ 名手カラヤンとはまた違うよな〜」の感激ひとしおである。録音はというと 取り立てた名録音はないが、総じて歪もなく すっきりで ミニコンポでも本格オーディオでも楽しめるはずだ。小生なら 読書しながら、お茶しながら、パソコンしながらでもよいと思う。とくに重低音が録音されているかどうか気張って聴くこともない。さて不便な点を言い添えよう。ジャケットにCDナンバーがないのである。これにはあんぐり。30分かけて、裏面にテプラでナンバーリング。ま、これも楽しみなのかもしれない。おかげですべての曲目が頭にINPUTされた。 

室長鉄男 さん | 新潟県 | 不明

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CD27のプロメテウスに関する曲ばかり集めた...

投稿日:2016/05/02 (月)

CD27のプロメテウスに関する曲ばかり集めたものはおススメ。若いときのチャイコフスキー全集はCSOの上手さと相性がいい。BPOとの録音のMozartのMass in C minorをはじめ、オペラや声楽曲は、どれもことごとく素晴らしい演奏である。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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RCAおよびリコルディ原盤のアナログ録音に...

投稿日:2015/08/07 (金)

RCAおよびリコルディ原盤のアナログ録音に関しては、すべて24bit/96kHzリマスタリングが施されている旨の表記があります。CSOとのチャイコフスキー全曲と、BPOとのモーツァルトの一部には、Mastersシリーズで出た際の24bit/88.2kHzリマスター音源も存在しますが、それらはここでは使われていません。初出時に聴いているものも多いですが、改めて聴き直すと、こちら側の感覚が変わってきているのか、感想を異にするものもあります。BPOのモーツァルトなどは、COEとのハイドンやシューベルトと比べて、随分と古臭いスタイルで出してきたな、と当時は思ったものですが、今にしてみると、晩年のモーツァルト管との演奏とは違うスタイルのものが残されたのは幸福だったといえるのかもしれません。かつてソニーがCBSを買収し、ソニー・クラシカルが立ち上げられた際は、アバド、ジュリーニらをメインに紹介した豪華冊子が店頭で無料配布されましたが、それらがこの価格で手に入ってしまうというのは、複雑な心境ではあるものの、ありがたい話です。

SeaCrow さん | 東京都 | 不明

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