何歳になってもこのライブは永遠の新鮮さを保っているように聞こえる

あ、俺コレ、ほぼ全部聴き込んだどの正規盤より一番好き。“荒い”と云うよりは「半分民俗音楽土着的でワイルド過ぎ」って感じでも割とこの頃の本領大発揮の超名盤。若干音楽通・マニア向けかも知れん。狭いハコでのライヴ盤、曲間の観客の拍手とかがちょっと煩く感じるかも知れないけど、初期コーラスグループ時代にも正式デビュー以降にも無い、間近な生々しいビンビン感抜群！他、様々ディープな数万枚のオールジャンル聴いて来た中でもかなり上位の愛聴盤！部屋真っ暗でヘッドフォンでマリ○ナも要らん極上トリップ必須の必聴盤ですよ！コレを知

冒頭の２曲がとくに素晴らしい！華々しく始まったLively Up Yourselfが終わると、優しくとても美しいオルガンのイントロが聞こえ、No Woman No Cryがボブにより歌われる。文句なしの名曲。

衝撃のデビュー作！楽曲はとくに詞が注目されがちであるが、ポップで親しみやすい曲作りのほうにも目を向けて頂きたい。ハイ・トーンのコーラスがボブのヴォーカルを追い掛けるのがなんとも気持ち良い。Rock It Babyの高揚感と、Stir It Upのマッタリ感などの対比がまた楽しい。

ボブのメジャー２作目。Get Up, Stand UpやI Shot the Sheriffなど、後世に残る曲を収録している。詞のほうも更に過激にはなっているが、やはり曲がとても良いために聴きやすい。Burnin' and Lootin' のコーラスの切なさが良い。

過去の作品に比べて男っぽく、タフな曲調が見られると思うのは僕だけかな？渋く、いぶし銀の魅力がある硬派なアルバムと言えるでしょう。しかしその中にもSo Much Thing to Sayなどポップな佳曲もあるということをお忘れなく。

前作とはまた趣向が変わり、全編にわたって穏やかな雰囲気の本作。美メロの曲も多く、とくにIs This LoveやShe's Goneの美しさには息を飲む。Kayaとはそのものずばりマリファナの意。もちろん、良い曲。

パーティーで観るものですね、コレは。音だけに向かっている時と違って、ビデオで観るウェイラーズは楽しい！しかも熱い。5.1は申し訳程度のミックスだけど、取りあえず今までで一番音がいい。これ以上クリアなボブの姿は見れないということで、イチオシ。

このアルバムはホントに愛聴してます。だって「ライブ! 」は聴き飽きたから。しかしながら聴くべき箇所は多数。伝記本によるとボブはバンドメンバーにかなり緊張感を保たせた練習を課してたとのコト。だからこのアルバムで聴けるバンド・サウンドはプログレそのものである。レゲエの本質であるハード・コアな演奏に耳を傾けよとこのアルバムは示唆する。長尺曲のダレるコトのない演奏、バンドが一体となって紡ぐ音塊、そしてボブの「声」。シラフで正座して聴くべき数少ないレゲエ・アルバム。

下のようにﾈｶﾏさんもｿﾞｯｺﾝﾝになる程素晴らしいです。本当に聞き込んだ(意味不)のはﾈｶﾏﾐﾝﾄさんだけじゃないですからw