このアルバムは、新規吹き替えのベスト盤と新譜の二枚組みです。結成40周年と彼らも円熟を越しているように思え、購入を躊躇していました。しかし、ベスト盤は、昔のアルバムに引けをとらないくらいのできでびっくりしました。しいて言えば、以前ほどパンキッシュな感じがしません。ドラムの音づくりがやや柔らかい感じがします。また、デボラハリーの声も以前のものに比べてすっきりしているように感じました。新譜の「Ghosts of Download」は、彼らの新境地の音楽が聞けて、うれしいです。「Blondie」健在というところです。